- ステムセル研究所「採取・保管について」(https://www.stemcell.co.jp/faq/custody/,2022年11月8日最終閲覧)
採取できないこともある?
公的バンクでは多胎の場合やママに特定の疾患や感染症がある場合、血縁に遺伝性血液疾患がある場合に採取できないことがあります。ただし民間では採取してもらえることもあるそうですよ。
- 日本赤十字社「さい帯血提供のお願い」(https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/bbc/special/m6_03_03_onegai.html,2022年11月8日最終閲覧)
メリット、デメリットは?
公的バンク
メリット
臍帯血は利用価値が高いので、公的バンクに協力するのは意義のあることです。
保存される臍帯血が多いほど、それだけ適合する型が豊富になり、移植できる人が多くなります。厳しい基準をクリアした公的バンク提供病院の確かな技術で採取、保存してもらえます。
デメリット
公的バンクと提携している病院で出産しなければ、提供の意思があっても臍帯血の保存はできません。
公的バンクに寄付した場合、その臍帯血を自分の赤ちゃんに使うことはできません。
民間バンク
メリット
臍帯血には血液を作る幹細胞が多く含まれていて、万が一、赤ちゃんが難病にかかったときのために備えられるのがメリットです。
民間のバンクでは長期間にわたり、臍帯血を保存できます。
デメリット
民間バンクでの臍帯血保存のデメリットは、費用が高いことです。さらに保存した臍帯血は、赤ちゃんが病気にかからなければ使われることはありません。公的バンクのように他の赤ちゃんのために使ってもらうことはできないのですね。
- ステムセル研究所「さい帯血ってどういうもの?」(http://www.stemcell.co.jp/guide/about/,2017年9月12日最終閲覧)
- ステムセル研究所「さい帯血のポイント」(https://www.stemcell.co.jp/about/point/,2022年11月8日最終閲覧)









