1. トップ
  2. マネー
  3. 出産・育児費用
  4. 臍帯血を保存する理由と費用感。公的・民間バンクのメリットとデメリット
  5. 2ページ目

臍帯血を保存する理由と費用感。公的・民間バンクのメリットとデメリット

PIXTA

出典元:

採取できないこともある?

公的バンクでは多胎の場合やママに特定の疾患や感染症がある場合、血縁に遺伝性血液疾患がある場合に採取できないことがあります。ただし民間では採取してもらえることもあるそうですよ。

出典元:

メリット、デメリットは?

公的バンク

胎児 へその緒 PIXTA

メリット

臍帯血は利用価値が高いので、公的バンクに協力するのは意義のあることです。

保存される臍帯血が多いほど、それだけ適合する型が豊富になり、移植できる人が多くなります。厳しい基準をクリアした公的バンク提供病院の確かな技術で採取、保存してもらえます。

デメリット

公的バンクと提携している病院で出産しなければ、提供の意思があっても臍帯血の保存はできません。

公的バンクに寄付した場合、その臍帯血を自分の赤ちゃんに使うことはできません。

民間バンク

出産 病院 PIXTA

メリット

臍帯血には血液を作る幹細胞が多く含まれていて、万が一、赤ちゃんが難病にかかったときのために備えられるのがメリットです。

民間のバンクでは長期間にわたり、臍帯血を保存できます。

デメリット

民間バンクでの臍帯血保存のデメリットは、費用が高いことです。さらに保存した臍帯血は、赤ちゃんが病気にかからなければ使われることはありません。公的バンクのように他の赤ちゃんのために使ってもらうことはできないのですね。

出典元:

おすすめ記事

「臍帯血」「保存」 についてもっと詳しく知る

話題の記事

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧