妊娠初期はいつからいつまで?
妊娠初期は妊娠1~4ヶ月の期間です。週数でいうと妊娠0~15週に該当します。まだ外見では妊婦さんだということがわかりにくい時期でしょう。
- 的野ウィメンズクリニック「妊娠週数の計算方法」的野ウィメンズクリニック(https://goo.gl/3VQgdJ)
- 山本産婦人科「妊娠週数や妊娠月数の数え方について」山本産婦人科(http://www.yc-tsu.jp/dekigoto/ninsin/nin_4.html)
妊娠初期の過ごし方
妊娠初期は赤ちゃんを授かったばかりで、嬉しさ反面、今後の自分の体についての戸惑いもありますよね。特に妊娠初期はホルモン分泌の影響により体が変化していく時期です。
妊娠初期症状に悩み、仕事や日常生活に影響してしまうこともあるでしょう。そこで、妊娠初期に知っておきたい、仕事面や生活面での過ごし方をまとめました。できるだけ快適に妊娠初期を過ごしましょう!
妊娠初期の生活
妊娠初期は、体調が良い日は普段通りの日常生活を続けて大丈夫です。つわりがひどいといった体調がすぐれないときは無理をしないようにしましょう。
この時期は妊娠初期症状として様々な症状があらわれるので、周りに協力してもらいながら生活することが多くなってきますが、妊娠しているという生理的な現象なのであまり落ち込まなくても大丈夫ですよ。
また、重いものを持って運ぶような場合は無理をせず、家族や同僚など他の方にお願いしましょう。
妊娠初期は生活習慣の見直しを
生活習慣で注意したいことが、たばこやお酒です。ママと赤ちゃんはおへそで繋がっています。タバコに含まれるニコチンやお酒のアルコールは赤ちゃんに悪影響を及ぼすので禁酒、禁煙をしましょう。
妊娠初期の仕事のしかた
妊娠初期はお腹も目立っていないので妊娠を伝えてないと、仕事中に体調が悪くてもなかなか言い出しにくいこともありますよね。
妊娠がわかってからは安定期に入ってから報告しても良いですが、体調が良くない日が続くようなら場合によっては妊娠初期に職場に伝えても良いでしょう。無理なく仕事を進めていけますし、周りからの理解を得ることができるのでお互いに気持ち良く働くことができますよ。
必要があれば、病院で、仕事を持つ妊婦さんから事業主へ伝えるのに役立つ「母子健康管理指導事項連絡カード」など発行してもらうこともできます。妊娠を伝えても理解が得られないという場合は上手く活用しましょう!
周りにサポートしてもらう
現在の職場が体力仕事や残業が多い職場であれば、体を第一に考えて仕事役割変更などをお願いしましょう。
また、妊娠中の通勤ラッシュは妊婦さんには大変辛いです。通勤時間をずらしてもらうなどして、混雑する時間帯はなるべく避けましょう。
バリバリ働いている方はどうしても無理してしまいがちですが、妊娠初期に関わらず妊娠中は無理をしないようにしてくださいね。
- 山本産婦人科「便秘・立ちくらみ・皮膚の痒みなどの妊娠中のトラブルについて」山本産婦人科(https://goo.gl/FLBMNX)
- 井上裕美(監)他「病気がみえるvol.9婦人科・乳腺外来科」(メディックメディア)
- まのレディースクリニック「妊娠Q&A」まのレディースクリニック(http://www.yuhookai.jp/MLC09_QA.html)
- 京野アートクリニック「妊娠された方へ」京野アートクリニック(http://www.ivf-kyono.or.jp/post_preg/)
- 山本産婦人科「つわり・重症妊娠悪阻について」山本産婦人科(http://www.yc-tsu.jp/dekigoto/ninsin/nin_12.html)
- 坂本産婦人科クリニック「妊娠から出産までの留意点」坂本産婦人科クリニック(http://www.sakamotolc.net/ninshin/656.html)
- 奥村マタニティクリニック 「よくあるご質問」奥村マタニティクリニック (http://www.okumuraclinic.or.jp/maternity/question01/)
- 厚生労働省「妊娠が分かったら」女性にやさしい職場づくりナビ(http://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/ninshin/ninshin.html)
- ユニ・チャーム他「一目でわかる!初めての妊娠ライフ」プレママタウン(https://www.premama.jp/begin.html)
妊娠初期はリラックスして過ごしましょう
妊娠初期は、心と体の変化になかなか慣れず、調子を崩してしまうこともあるでしょう。
あれもこれも気をつけなければと神経質になりすぎずに、生まれてくる赤ちゃんのことや楽しいことを考えながら、リラックスして過ごしてくださいね。