出産間近!どう過ごした?
出産予定日を控えたお母さんは、「もうすぐ赤ちゃんに会える!」という楽しみな気持ちと、出産・育児に対する不安など、いろんな思いを巡らせていることでしょう。
「陣痛からくるのかな?破水するのかな?」など、どのような方法で出産を迎えてもいいように準備、心構えをしていると思います。
私自身の経験を振り返ると、予定日が近付き、楽しみという気持ちはもちろんありましたし、早く会いたいと思っていました。
その一方で、周りの人には強がっていましたが、「出産ってやっぱり痛いのかな?」「無事に産まれてきてくれるのかな?」など、不安な気持ちが日に日に募っていました。
今回は、出産間近に私がしていたことなどをご紹介します。
出産についてお勉強
予定日1週間前の私は、いつ出てくるんだろう?という気持ちで常にソワソワ。出産についての知識が無かったので、インターネットで検索、雑誌やFacebookをチェック、の毎日でした。
おしるしってくるの?破水から?陣痛から?自分はどんな出産だろうと想像ばかりしていました。
不安をあおるものも中にはありますが、いろんな人の体験談を見るのは面白いし、すごく勉強になりますよ。
妊婦限定!をチェックすべし
“妊婦さん限定”って、意外とあるのをご存じですか?
ショップの会員登録などで妊婦さん限定の特典があったり、ウェブサイトのプレゼントで妊婦さんにしか応募資格がないものがあったり。調べればいろいろあるのです。
また、プレママにサンプルプレゼント、などのキャンペーンもあります。私はそういうものでオムツや沐浴材のサンプルをたくさんもらいました!
生んだ後では応募できないものも多数あるので妊娠中のうちに要チェックです!
写真データの整理を
赤ちゃんが生まれると、間違いなく写真が増えていきます。カメラの容量がいっぱいの人、要注意です! 産後はパソコンを触っている時間はなかなかありません。
「今、この瞬間を撮りたい!」という場面がたくさん出てきますので、そんなときに容量不足にならないよう、今のうちパソコンにこれまでのデータなどを移しておくことをおすすめします。
旦那さんとの時間を楽しんで
赤ちゃんが生まれると、今までとはまったく違う生活がスタートします。もちろん可愛い我が子がいて、この上ない幸せを感じることと思います。
その反面、寝たと思ったら急に起きて泣いてしまったり、旦那さんとゆっくりする時間がなかなか取れなくなったりするのも事実です。
近くに住んでいれば両親に預かってもらうという手段もありますが、実際、子供が気になってゆっくりなんてできません。
デートとまではいきませんが、近所をお散歩する、あるいは自宅でゆっくりティータイムをとるなど、二人の時間を今のうちにしっかり楽しんで欲しいと思います。
出産前、もっと運動をしていればよかった
私は、自分でいうのも恥ずかしいですがぐうたら妊婦でした。予定日が近付いても、これといった運動をするわけでもなく、何もしなくても自然と出てくるだろう、くらいの気持ちで構えていました。
会いたいという気持ちももちろんあったのですが、出産という未知の体験に対する恐怖心や不安、出てきた我が子はどんな感じだろう、ちゃんと母になれるのだろうかという思いもあり、そんなに急いで出さなくても…という思いがあったのです。
結果、予定日より10日遅れで入院しての出産となりました。今となっては、少しくらい運動をしていればもっとスムーズだったのかもしれないと思います。
予定日を1週間過ぎたため入院
私の場合、予定日を1週間経過しても陣痛の気配がありませんでした。そのため、入院しての出産でした。
入院期間の分の出産費用が上乗せになったものの、悪いことばかりではありませんでした。
出産に対して「いよいよか」という心構えができた
いつ出産になっても大丈夫なように準備はしていましたが、いきなり陣痛がきたら?破水したら?と、不安は絶えませんでした。入院して進めるとなればあとは産むだけなので、それなりに覚悟する猶予がありました。
助産師さんや病院のスタッフたちと顔見知りになれた
スタッフからの「楽しみだね」「そろそろかしらね?」などの声掛けも嬉しかったですし、産んだときも一緒に喜んでもらえたことは、本当に幸せでした。
楽しみにしてくれている人の存在の大きさ
私の祖父(生まれてくる子のひいおじいちゃん)は、予定日前日に「明日の何時に生まれるのかな?」と聞いてきました。
きっと、予定日のその日に産まれてくるとずっと思っていたのでしょう。それから毎日「産まれたか?」という確認の電話。「こんなに楽しみにしている人がいてくれているんだ、頑張ろう!」と思えたのです。いつかこの子が大きくなったとき、このエピソードを話し、「あなたはこんなに楽しみにされていたんだよ」と教えてあげたいです。
ただし、予定日を過ぎて「まだ?」の言葉は、人によってはプレッシャーになることもあります。自分が誰かにこの一言を投げかける際には、いったん立ち止まって考えてあげてくださいね。
環境も心も整えて赤ちゃんとの対面を楽しみに
赤ちゃんを迎え入れる体制を整えたら、あとは気持ちの整理を。今しかできないこと、やっておきたいことを終わらせ、妊婦生活を最後まで楽しみましょう。
頑張って産んだ我が子は、これまでの不安をすべて拭いさってくれるくらい可愛くて愛しいですよ。
これまで以上に幸せな生活が待っているはずです。