カメラ・ビデオカメラはあると便利
出産の瞬間や生まれてからの実家で過ごしている間の記録を残しておくのは、子供が大きくなったときのためにも良いことだと思います。
いざと言うときに携帯のカメラしかないのでは、少し心もとない…。だからこそ、記録用のカメラやビデオカメラを用意しておくと、大切な瞬間を逃さずに済みますよ。
ベビーバス・チャイルドシートはレンタルも視野に
出産後1ヶ月ほど里帰りで過ごすことになると、赤ちゃんを沐浴させるベビーバスやチャイルドシートなどが必要になる場合があります。
買ってしまうとその後の配送にお金もかかり、また赤ちゃんが成長したときには不要になる場合も。そんなことを加味して、一時期しか使わないものについてはレンタルを利用するのがおすすめです。
移動の際の注意点
妊娠中は移動も大変になることがあります。特に後期ともなればお腹も大きくなるので歩くのも一苦労ですよね。移動中にけがをしてしまってはいけません。
妊娠中に乗り物を利用して移動をする際にはいつも以上に自分自身の体調にも気を配らなくてはなりませんし、周囲への配慮も必要になります。
また、移動中に体調を崩してしまうこともあるかもしれません。無理は禁物です。
飛行機での移動
飛行機での移動では、搭乗の際に出産予定日を確認され優先搭乗ができます。ただし、優先されるのは搭乗のときだけなので到着時はゆっくり降りましょう。空港についてからは移動距離が長いです。
そして動く歩道はつまづいてしまい危険な場合もありますし、あまりにゆっくり歩いていると急いでいる方の迷惑になることもあります。羽田空港や一部の空港では電動カートで移動を助けてもらえることもあるようです。
- ANAホールディングス株式会社「妊娠中のお客様[国内線]」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/support/family/maternity.html,2018年5月16日最終閲覧)
- 日本航空株式会社「ママおでかけサポート(JALスマイルサポート)- JAL国内線-」(http://www.jal.co.jp/dom/support/smilesupport/mama.html,2018年5月16日最終閲覧)
電車での移動
電車で移動する場合は、できるだけ混雑を回避できるような車両を選ぶなどして乗車することをおすすめします。あまりにも体調が悪い場合には、優先席の近くの入口から乗るのもよいでしょう。
しかし、優先席であってもそれ以外の席であっても妊婦だからといって必ず座れるわけではありません。特に夕方など混雑している場合は座れないこともあります。万が一乗車中に気分が悪くなってしまった場合は、途中下車するか、席を譲ってもらえないか相談してみるのも一つの方法です。
里帰り出産ならではの良さもある
里帰り出産をすると、実家の両親など家族のサポートを得られるというメリットがあります。
事前の準備は大変ですが、ナーバスになりがちな出産前や新生児のお世話でてんてこまいの産後はきっと心強いはず。体調に無理のない範囲で準備をして、安心して出産にいどめるようにしたいものですね。










