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2人目の出産で体験した産後うつ病と回復までの道すじ

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そして、授乳中でも大丈夫な薬を処方してもらいました。

回復をめざして

とにかく治したい産後うつ。専門家に教えてもらった以下のことを実践して地道に回復に専念しております。

まずは休養!睡眠時間の確保

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一番回復に効果があると言われた睡眠。まだ夜間授乳があるし、子供が寝静まったときこそが自由時間!と思ってついつい自分の睡眠時間を削りがちですが、ここは体調優先に。

お昼寝や夜寝かしつけのとき子供たちと一緒に眠って、睡眠時間を確保します。

人と話す

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メールやLINEでもよいけれど、できれば直接人と会話。夜、帰宅した夫と話すだけでも効果的なんだとか!

外に出る

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体調の良い日限定ですが、お散歩だけでもよいから運動が大事!ずっと部屋にこもりがちにならないように、外に出て気分転換。日の光を浴びるのが良いと言われました。(もちろんほどほどに、紫外線対策した上でですね)

カーテンを開けて室内でちょっと太陽の光を浴びるだけでも良いそうです。

人に頼る

子供たちを預け、1人でリフレッシュする機会を作ることが大切だと言われました。

今まで人に頼ることには罪悪感がありました。母親なのに1人で遊んで良いのかと。夫は激務なので、休日ぐらい休んで欲しくついつい遠慮がちに。

それに実家が近いので実家に頼れない人たちのことを思うと自分はとても恵まれており、簡単に人に甘えてはいけないのだとつい考えてしまっていました。

心理士に相談したとき、可能であれば里帰りをもう少し長くできたら良かったねと言われました。一時保育やファミリーサポート制度など自治体の制度について勉強不足だったので積極的に活用できればと思っています。

少しでも産後のママが笑顔でいられますように

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まさかの産後うつ。家族が増えて嬉しいはずなのに、苦しく辛い毎日で心から笑える日がほとんどありませんでした。

今思えば1人で抱え込まず、深刻にならないうちにもっと早く専門家に相談すればよかった!今は処方された薬と専門家のアドバイスに従って回復に専念しています。

以上が私の体験談ですが、産後うつの判断や解決方法などはそれぞれ人によって違うので医療機関や専門家へご相談ください。少しでも産後のママ達がゆったりとした気持ちで笑顔いっぱいに育児ができることを祈っています。

※こちらの記事は2016年6月に作成されたものです。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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