使いやすいけど使えない?詰め替え用おしりふき
おしりふきケースにセットすれば乾かず使いやすいおしりふきの詰め替え用。
安くてまとめ買いをする方が多く、ママバッグの中に詰め替え用の大きなパッケージが丸ごと入っている方も多いのではないでしょうか。
毎日使っているから、フラップ部分の粘着力が弱まってしまい使いづらくなる、衛生的に保管できないと悩む方もいるかもしれませんね。
少しでも節約したい気持ちを優先させたい!
携帯用のおしりふきを購入すればすべてが解決しますが、お出かけが多いほどおしりふきの使用量は多くなりますね。
また、携帯用と詰め替え用の大きなおしりふきの費用を考えると圧倒的に詰め替え用の方が安いんです。
それに、おしりだけではなく、口や手もふける物が多いので、おしりふきは万能選手なんですよね。
多くのママが「シートの出し入れが楽チンで長く蓋を閉めておけるケースがほしい!」と考えるのではないでしょうか。
100円ショップの商品でつくってみませんか?
100円ショップで販売されている商品をちょっとリメイクするだけで、驚くほど使い勝手の良いおしりふきケースができちゃう事をご存知ですか?
アイディア次第で、自分カスタマイズもできちゃうのでもっともっと便利に使えるケースになりますよ。
しかも、材料費は数百円のみ。お財布に優しいのもうれしいところですね。
200円でできちゃう!おしりふきポーチ☆
とてもラブリーなおしりふきポーチですね。
これは、100円ショップの大きめポーチと100円ショップで購入できる蓋つきのウェットティッシュでできちゃうのです。
作り方はとても簡単です♪
材料は下記の4点だけ♪
もしご自宅にあれば「ビタット(Bitatto)」や100円ショップの「ビタット風ふた」を使っても構いません。
- ポーチ(裏地なし) 1個
- ふた付きウエットティッシュ(使用済みの物)
- 両面テープ(グル―ガンやプラスチック接着可能な接着剤でもOK)
- ハサミ・カッターなど
ウエットティッシュからふたを取り外します。
カッターなどを使わずとも綺麗に取り外せる場合があります。手のけがには気をつけてくださいね。
取り外した後、ふたの部分に布を貼ってあげるとかわいいですね。
100円ショップのデコパージュを使ってみるのも一案です♪
ポーチの側面に穴をあけます!
ポーチの側面にふたを取りつけます。ファスナーの向きとふたの方向を確認してから張りつけてください。
接着させたら、ふたの内側の布をきれいにくりぬきます。
ほつれが気になる時は、ほつれ止めを塗る他、100円ショップで購入できるレジン液を薄く塗って硬化させるのもアリです。
たったこれだけ!完成なんです☆
とても簡単なプロセスですよね。ポーチの大きさを変えれば、おしりふきと替えのおむつも入る物が作れます。
ラミネート加工されたポーチで作れば、水汚れにも強い物ができますね。
ミシンが使える方は丈夫なおしりふきケースができます♪
100円の書類入れなどで使えるビニールネットケース。
この丈夫さを活かしておしりふきケースをつくっちゃいましょう♪
裏返して、ミシン目をほどきます。
手間がかかりますが、頑張って行きましょう!
ケースを裏返して、両脇のミシン目をほどきます。
ポイント☆ファスナー位置をずらします。
これまで底を担っていた部分を中心線に見立て、その線の上にファスナーを合わせます。
ペンケースをイメージすると分かりやすいですね。
この時にカラビナやDカンをつけるためのタブをファスナー部位に設置しておきます。
ファスナーを閉めたときにスライダーがくる方の内側にタブをセットするといいですよ。
画像左手の□印部位にタブがはさんであります。
両脇のマチをつくります。
マチをつくります。図のようにマチの高さを内側に折り込みます。
幅は大体おしりふきと同じくらいにするのが成功への近道です。
仮止めとして、マスキングテープを使うのも一案です(ただし、粘着力が低い物を使ってくださいね)
この時、ファスナーは半分ほど開けて置いたままにしましょう。
ミシンで両脇を縫います♪
ここでミシンに登場してもらいます。
両脇を1cm程度の縫い代で縫います。怪我をするので手縫いはNGです。
タブを挟んだ部分はそのまま縫い、おしりふきのサイズに合わせたい場合は、タブをつけた部位と反対方向で調節しましょう。
ミシンの性能によっては、ビニール生地が縫い進められない場合がありますので、テフロン抑えを使ったり、トレーシングペーパーを挟んで縫うなどの工夫をしていきましょう。
ミシン針も14号以上の物を使ってくださいね。また、糸の目も大きめにすると縫い進めやすくなります♪
表に返して完成です!
ミシンで縫い進めるのが難しいところですが、ミシンの扱いに慣れている方だったら、あっという間にできてしまいます。
プラスワンで使ってほしい副資材
ただ、おしりふきケースをつくっても、使いたい時にさっと取りだせないのはNGですね。
バッグのフックにかけておけるよう「Dカン」や「ナスカン」「カラビナ」を取りつけておくと便利です。
100円ショップの手芸材料のコーナーで入手できるのでチェックしてくださいね。
画像のカラーベルトとDカンもおしりふきケースに取りつけるととても便利ですよ。
ベルトは5cm程度を二つ折りにしてDカンに通してください。
金属製の副資材は丈夫!
PR
ちょっと丈夫につくりたい時にプラスワンしてほしい金属製のナスカン。
これならバッグに引っかけて置くのに便利ですね。タブ布をつくり、D型の輪に通してから本体に縫いつけてくださいね。
カラビナだってかわいい物があります♪
PR
POPなカラビナをおしりふきケースに取りつけておけば、リュックサックやジーンズのベルト部分に取り付けることもできます。
アイディアは無限!あなただけのおしりふきケースをつくってください。
ここで紹介した作り方は、ほんの一例です。
この他にもたくさんのレシピがインターネット上で紹介されています。本格的に作りたいという方も、またとりあえず的につくってみたいという方でも、是非チャレンジしてください。
自分で作った育児グッズを持っていると、子育てへのモチベーションが上がりますし、赤ちゃんと一緒のお出かけもより一層楽しいものとなりますよ☆