すみれ
和風な名前の「すみれちゃん」。この名前から思い浮かぶのは紫色に咲くきれいなスミレの花ではないでしょうか。
スミレの花は3~5月に咲く春の花です。鮮やかな紫色は観たものを魅了する力があります。花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」があります。
「謙虚な心を持つおしとやかな女の子」「誠実でまっすぐな子」などの意味を込めて名付けをする人もいるようですね。
花のスミレは漢字で「菫」という字ですが、名前では「菫」の他にも「純玲」「澄麗」などこちらも組み合わせの幅は広い名前です。
漢字にすると少し読まれづらい場合もあるかもしれませんが、ひらがなだと読み間違えはないでしょうし、とても素敵な名前なのではないでしょうか。
- 明治安田生命「名前ベスト100 女の子」(https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/best100/girl.html,2021年10月29日最終閲覧)
書いてほっこり!素敵なひらがなネーム
ここからはひらがなの名前にぴったりのかわいい名前をご紹介していきます。女の子の名前のイメージがあるものから、中性的な名前まで幅広くご紹介しますよ。
かわいさが際立つ!ひらがなネーム
漢字にしても表すことはできますが、あえてひらがなで書くことで何だかかわいさが際立つような気がする、そんなひらがなネームを10個、50音順でご紹介します。
あい
呼んだ時の語感もかわいい「あい」ちゃん。漢字では「愛」や「藍」、「亜衣」など書き方はさまざまですね。愛情の「愛」の意味も出藍の誉れの「藍」の意味もどちらも込めてひらがなで「あい」とするのも素敵。
ひらがなは漢字を使わないことで意味合いにしばりが少なくなることもあり、たくさんの願いをこめられそうですね。
かのん
呼びやすく響きがかわいらしい「かのんちゃん」という名前。クラシック音楽では「カノン」という曲が有名ですね。
この曲からちなんだ名前として「のん」という読み方を「音」とする名前も珍しくありません。
穏やかで温かく包み込むような印象の「かのんちゃん」。「穏やかな音のように人の心を癒やす子に」「かわいらしい音のように多くの人から愛される子に」などの意味を込めて名づけをするそうです。
音楽が好きなママとパパがつける名前でもあるかもしれません。音楽由来だと「そなた」や「こと」などもかわいいですね。
かれん
凛とした印象を受ける「かれんちゃん」。漢字にすると「花蓮」「花恋」「華蓮」などがあります。ドラマの子役で有名になった美山加恋ちゃんも同じ名前ですね。
まさに女の子らしい名前なのではないでしょうか。「かれんちゃん」という名前は日本だけならず、海外でも通用する名前のようです。西欧圏ではKaren、Caren、Karrenという表記で「かれん」ちゃんがいるようです。
海外では「純粋」という意味を指します。「心の純粋な女の子」「華やかで女の子らしく」などの意味を込めて名付けるそうです。
ひらがなで書くことで日本ぽくありながら、国際的に活躍する子になっても通じる名前は素敵ですね。
くるみ
かわいらしい印象を持つ「くるみちゃん」。とても愛らしく、女の子らしい名前ですよね。
漢字にすると「胡桃」「久留実」「來未」などが使われるようです。漢字の名前も素敵ですが、ひらがなだと柔らかいかわいいイメージになりますね。
ナッツ類の胡桃は、アメリカでは子孫繁栄・家庭円満の意味があり結婚式で使用されるそうです。そして胡桃の木は高級素材であり、美しく強い木でもあります。
そんな素敵な意味合いから「くるみちゃん」と名付ける方もいるようです。