たくさんの小さな白い花が特徴のカスミソウもバラと同じくドライフラワーにはとても適した花です。カスミソウは、比較的簡単に乾燥させることが出来ます。
カスミソウは、花と茎がしっかりした植物ですので、花瓶などに適度な水を入れてお部屋に飾っておくだけでも、ドライフラワーが完成します。ただし、部屋の湿度などによっても仕上がり方が異なってきますので、この作り方の場合は注意が必要です。
3.スチータス(リモニウム)
スチータス(リモニウム)は花の部分の水分が非常に少ない植物で、乾燥も早く、最もドライフラワーに適しているといわれています。そのため、綺麗な色も残りやすく、鮮やかなドライフラワーを作ることができます。紫や青、ピンクなど、いろいろな色の花があるのが特徴です。
ドライフラワー作りが初心者の方は、乾燥が早く、色鮮やかに仕上がるこのスチータスを使って初めてのドライフラワー作りを体験してはいかがでしょうか。
4.ラベンダー
アロマなどでも人気のある、香りが特徴のラベンダーは、ドライフラワーにした後にも良い香りが残るのでおすすめです。ラベンダーはドライフラワーにすることによって、特徴でもある香りを長持ちさせてくれる効果があります。
お部屋に吊るしておけば、良い香りを楽しみながらドライフラワー作りができますので、とても嬉しいですよね。香りを楽しみたい方には、ラベンダーの中でも香りの強いイングリッシュラベンダーがおすすめです。
5.千日紅(センニチコウ)
千日紅(センニチコウ)はスチータスと同じく花の水分量が比較的少ない植物です。ですので、乾燥までの時間が短くて済むといったメリットがあります。千日紅などの茎が細い植物は、ドライフラワーを作るときに茎を短くカットしておきますと、折れにくく、花がポロッと落ちるのを防ぐ効果があります。
千日紅の丸い可愛らしい形はドライフラワーにしても残るので、お部屋のインテリアとして飾っても可愛いですね。
6.ユーカリ
花以外でもドライフラワーを作ることができます。葉物でのドライフラワーに適しているのがユーカリです。ユーカリには抗菌、防虫作用がありますので、傷みにくいのが特徴です。ドライフラワーにした後も、抗菌、防虫の効果は続きますので、インテリアとして飾るだけではなく、機能面でも嬉しいですよね。
また、ユーカリの中には様々な種類があり、葉っぱも形状も異なる為、お好みの1つを選ぶのも楽しいかもしれません。
7.ミモザ
春の季節にたくさんの小さな黄色い花を咲かせるミモザです。小さい花がたくさんついたボリューム感があるのが特徴です。そのボリュームと鮮やかな黄色がドライフラワーにしますと、なんともいえない風合いを出してくれます。
束にして吊るすだけの簡単な方法で手軽にドライフラワーを作ることができます。乾燥後のくすんだ風合いがとっても素敵です。