1日5時間使用した場合、かかる電気代は100円ちょっとという事はご紹介しましたが、実は、それよりも安い電気代で暖かくしてくれる暖房器具があります。それは、こたつです。電気ストーブの属するカーボンヒーターもまたその一つで安い電気代で運転が可能です。
こたつとカーボンヒーターは、電極を使用した炭素棒が使われています。この炭素棒は、速暖性があるという特徴を持ち、また、使用するワット数もとても低く、その多くが600W程度となっています。
これは、エアコンの半分程度という計算になります。という事は、単純計算をすれば、1日5時間こたつやカーボンヒーターを使用した場合、かかる電気代はエアコンの半分の50円ちょっとまで抑えられるという事になります。
暖房器具をうまく使い分けよう
こたつとカーボンヒーターの電気代が比較的安いという話をしましたが、そもそも暖房器具は、寒い部屋を暖める事を目的として使用しますよね。電気代の事を考えすぎて、結局寒いのを我慢してしまうという事では本末転倒です。
比較的小さいお部屋であれば、こたつかカーボンヒーターで十分ですし、広いお部屋であればエアコンでまず全体を暖めて、その後エアコンを消し、カーボンヒーターに切り替えるという事も出来ます。
5ヶ月間エアコンを使用した場合、1シーズンでかかる電気代は15,000円程度、カーボンヒーターの場合は7,500円程度で、電気代に7,500円の差が出る事が分かります。短時間のみお部屋にいる際などは特に、他の暖房器具をうまく使い分けてあげると良いですね。
- これど「電気代を安く済ませる暖房節約術とは」RecooD(http://www.recod.jp/epress/電気代を安く済ませる暖房節約術とは/,2017年2月7日最終閲覧)
おすすめの暖房器具19選
ここからは、おすすめの暖房器具を20選ご紹介致します。
自身のライフスタイルや、間取りによって必要な暖房器具が異なってくると思いますので、是非それぞれの暖房器具のメリットやデメリット、電気代などを考慮した上で、ぴったりの暖房器具を選びましょう。
1.YAMAZEN 加湿機能付き 遠赤電気ストーブ
こちらは、YAMAZENの加湿機能付き電気ストーブです。暖めながら乾燥を防げる加湿機能は、冬の時期とてもありがたい機能ですね。
転倒すると、自動的に電源がOFFになるというところも安心。比較的リーズナブルな価格なので、購入しやすいのも魅力的。出力を3段階で切り替え可能なため、部屋の暖まり具合で変更できるのもうれしいですね。
2.AND・DECO スマートカーボンヒーター
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スイッチを入れると、ピンポイントで冷えているところを今すぐに暖めてくれる頼もしいカーボンヒーターです。発熱開始までの時間は約5秒と、速攻で暖を取ることが可能。
自動首振り(左右で80度)機能付きで、部屋全体をまんべんなく暖めることができます。動作音がとても静かなので、就寝前や早朝も騒音にならず安心。
温度の上がりすぎを防ぐ調節装置や、転倒時の自動OFF機能も付いていたりとかゆい所に手が届く作りになっています。カーボンヒーターは電気代が安いので、安心してエアコンと併用したり、これだけでお部屋を暖かく保ったりできますね。
3.BRUNOカーボンファンヒーター
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モダンなデザインが人気を集めている、BRUNOのカーボンヒーター。こちらは温度を無段階で調節できるタイプで、お好みの暖かさが実現できます。
自動首振り機能は左右60度。静音設計なので、小さな子どもの睡眠を妨げる心配もないのはうれしいですね。スリムなタイプなので、持ち運んで使用するときも邪魔になりません。
タイマー機能のほか、8時間連続使用で自動的に電源がOFFになる機能も付いているため安心です。
4.トヨトミ 対流形石油ストーブ RB-25M(W)
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特殊な加工が施されたガラスを使用しており、炎が七色に光る素敵なデザインをした石油ストーブです。
火力を50%〜100%で調整可能なので、点火したままお好みの暖かさにできます。ゆっくりと火を消していく「ニオイセーブ消火機能」が付いていて、石油ストーブ特有の独特なにおいが気にならないのもうれしい所。
二重タンク構造となっているので、万が一転倒させてしまっても灯油がこぼれにくくなっていますよ。