サイズアウトした子ども服はどうしてる?
まず、同じくらいの年齢の子どもを持つ先輩ママたちは、サイズアウトした子ども服を一体どうしてるのでしょうか?ママリに寄せられた実体験から見ていきましょう。
次の子どものために取っておく
弟や妹がいたり、次の子どもを出産する予定があったりする場合は「取っておく派」の方が大多数を占めました。下の子どものために取っておくと洋服代が大幅に節約できるので、ママとしては最大限に有効活用したいですよね。
着られないほど汚れているなら別ですが、まだ着られるけれどサイズアウトした子ども服は、下の子どもが着られるようになるまで、圧縮袋に入れて収納しておく方法がよいでしょう。
お掃除用にしてから捨てる
先輩ママたちの中には、サイズアウトした子ども服をお掃除用として活用した後に捨てるという方もいました。
ただ捨てるのではもったいないですから、活用しきった後に捨てれば有効活用できますね。シミや汚れがついているなどの洋服で試したい方法です。
人形やぬいぐるみに着せる
子どもが着ていた洋服は、サイズアウトしても「思い出の品」としてなかなか捨てられませんよね。先輩ママたちからは「ぬいぐるみや人形に着せる」というアイデアも寄せられていました。
すべての子ども服を取っておくのは難しいでしょうが、子どものお気に入りだった洋服や行事のときに着ていた洋服は、ぬいぐるみや人形用の服として活用できればずっと取っておけますね。
子ども服のおすすめリメイク アイデアを紹介
サイズアウトしても子どもの洋服は「捨てられない」「思い出として取っておきたい」というパパママは多いもの。そこでおすすめなのがサイズアウトした子ども服のリメイクです。
先輩ママからの体験談でも「ぬいぐるみに着せる」というアイデアが寄せられましたが、他にも子ども服のリメイク アイデアは豊富にありますよ。
ポーチ・巾着・バッグにする
サイズアウトした子ども服のリメイク法として定番なのが、服をばらしてポーチや巾着、バッグを作るという方法。四角く縫うだけのものなら作り方も簡単なので、縫い物が苦手な方でも挑戦できるはずです。
子ども服はポップなデザインのものが多いので、ポーチや巾着にするととてもかわいらしくなるのでおすすめ。
クッションカバーや座布団カバーにする
ポーチや巾着などの小物類だけでなく、クッションカバーや座布団カバーもサイズアウトした子ども服のリメイク法としておすすめ。どちらもやはり四角く縫うだけで完成するので簡単に作れます。
大きなクッションカバーは、子ども服を何枚か組み合わせてパッチワークのようにするのもおしゃれ。ワッペン部分だけ活用するなど、アイデア次第で家の中が明るくなるようなカバーができ上がります。
ロンパースでぬいぐるみを作る
赤ちゃんのときに着ていたロンパースは、子ども服の中でも特に思い入れが深くなりがちですよね。ロンパースは色味もカラフルでかわいいので、ぬいぐるみにしてみてはいかがでしょうか。
かわいいぬいぐるみにすれば、いつの日か子どもが独立しても、ぬいぐるみを見るたびに思い出がよみがえることでしょう。ご自身で作るのは難しい場合は、リメイクサービスもありますよ。
子ども服を寄付する方法
サイズアウトした子ども服をそのまま活用したい場合は寄付がおすすめです。主に次の二つの方法で洋服を寄付することができます。
NPO法人に寄付をする
わかちあいプロジェクトなどいくつかのNPO法人では、洋服の寄付を受け付けていて、国外の洋服が十分でない地域の子どもたちのために活用されます。
サイズアウトした子ども服でも、まだまだ着られるなら捨ててしまうのはもったいないですよね。どこかの国にいる同じ年齢の子どものために役立つと思えば、思い入れのある子ども服を手放しても幸せな気持ちになれそうです。
アパレルショップに引き取ってもらう
一部のアパレルショップでもサイズアウトした子ども服の寄付を依頼することができます。「H&M」や「WORLD」は自社製品以外の子ども服も引き取りしてくれるので、サイズアウトした子ども服がたまっていても、一度に処分できるかもしれません。
ただし、ショップによって引き取れない子ども服がある可能性もありますので、詳しくはショップに問い合わせをしてみてくださいね。
サイズアウトした子ども服を収納する場合のコツ
思い出の品として、下の子どもに着せるための洋服として、サイズアウトした子ども服を収納しておきたい…。しかし、収納スペースは限られているもの。そこで、上手に収納するためのコツをマスターしましょう。
ジップロックで小分けにして収納
サイズアウトした子ども服の収納に便利なのが「密封ができる袋」です。意外な収納方法だと思われるかもしれませんが、透明で中身が見え、油性ペンでサイズや服の種類などを書き込めるので一目で何が入っているかわかることがポイント。
さらに、空気を抜けば圧縮袋のようにコンパクトに収納できるようになるので、そのまま収納しておくようりも省スペースで片付けられます。
「サイズアウトした子ども服を取っておきたいけど収納しきれない」と悩まれている方は、ぜひを活用してみてくださいね。
100均の文庫本収納袋や収納ケースを活用
100均にはサイズアウトした子ども服の収納に役立つアイテムがいっぱい。収納ケースを使えば小分けにして片付けられるようになりますし、意外な方法として文庫本収納袋に入れるという方法も。
100均の文庫本収納袋は不織布で作られていることが多く、通気性が良いのでサイズアウトした子ども服を収納するのに最適。透明ビニールの部分からは中身が見えるので、検索性も良いですね。
サイズアウトした子ども服の売り方
サイズアウトした子ども服を活用する方法を紹介してきましたが、「売る」という選択をする方もいますよね。洋服を売るための方法はたくさんありますが、売ったことがない方のために、子ども服を売る方法について解説していきます。
リサイクルショップ・古着屋で売る方法
サイズアウトした子ども服を売る方法として最も身近なのが、近所のリサイクルショップに買い取りしてもらう方法。古着屋さんにサイズアウトした子ども服を持っていけば、その場で売ることができます。
ただし、ブランド物しか受け付けていないなど、お店によってルールがありますので、事前に確認しておきましょう。
宅配専門の買い取りショップに売る
インターネットだけで営業をしている宅配専門の買い取りショップを利用する方法もあります。
インターネットで買い取りの申込みをしたら、サイズアウトした子ども服をダンボールに詰めて発送するだけで売ることができるので、小さな子どもがいるママにはうれしいサービスですね。また、ショップによっては出張買い取りに対応しているところも。
ただ、ノーブランドの子ども服は対応していない場合もあるので、事前に買い取り可能かチェックしておきましょう。
フリマアプリで売る
リマアプリで売る方法も、最近ではとても一般的となりましたよね。ブランド品・新品同様のサイズアウトした子ども服であれば、リサイクルショップより高い値段で売れる可能性が高いので、売値を重視したいときにおすすめ。
ただし状態が良くなかったり、人気のデザインでなかったりした場合は売れないことも…。発送の準備なども自分でしなければならないので、売るための手間と時間が必要です。
サイズアウトした子ども服の活用方法はさまざま
サイズアウトした子ども服は「みんなはどうしてるの?」と疑問になるほどたまりがちですが、さまざまな活用方法があるので決して無駄になることはないはずです。
リメイク・寄付・売るという三つの方法を使えば、サイズアウトした子ども服を有効活用できます。下の子どものために取っておく場合は、100均グッズなどを上手に使いきれいに収納しましょう。
思い出の品としてリメイクをしたり、寄付をしたり…。思い入れの深いものだからこそ、納得の行く形で活用したいですね。