100円ショップなどで販売されているジップ付きファイルケースや、A4サイズのフラットファイルはA4判の用紙よりも大きくできています。ランドセルはこのケース類がしっかり入るサイズを選ぶことで、小学生あるあるの「ジャバラ折りプリント」になる傾向が少なくなります。
ちなみに「ジャバラ折りプリント」とは、子供が学校からもらったお便りプリントをそのままランドセルに入れるため、教科書やノートに押しつぶされて、ジャバラ折りになる・しわくちゃになってしまう現象のこと。
低学年のうちは筆箱も大きいものを用意しなければいけないので、4教科分の教科書・ノート・筆箱が入る容量であるかチェックしましょう。
6年間保証付きであること
6年間保証はもはやデフォルトとなっています。
丈夫な作りでも肩バンドが壊れてしまうことや、縫製糸のほつれは起こりうる事ですので、無料修理が可能であることと、依頼がしやすいことを事前に確認しましょう。
調節がきちんとできるもの
一年生のうちは「ランドセルに背負われている」感があっても、6年生になると大人並みの体格になる子供が大半です。
小さめランドセルでは成長とともに背負えなくなる可能性も考えられるので、サイズ調整がきちんとできるランドセルを選びましょう。
小学校卒業後のことも踏まえて
6年間使うランドセル。我が子のランドセルもそうでしたが、卒業時も「まだまだ使えるクオリティ」でした。
ミニチュアランドセルに仕上げてもらうこともできますし、発展途上国で暮らす子供たちへの援助として使用済みランドセルを贈る運動もあります。まだまだ先の事ですが、卒業後にランドセルをどうしたいかも考えておくとよいですよ。
発展途上国へ贈ることができるランドセルは、合皮や牛革、コードバン(馬革)のもの。宗教上の理由から豚革を使ったものは受け入れてもらえないので、素材にも気を使ってみましょう。
ママ必見!人気の工房系ランドセルブランド3選
やはり、吟味された素材としっかりとした作りは、ランドセルの中でも気品や風格を感じさせてくれます。選択肢の中に入れてほしい、工房系のランドセルブランドを厳選して3つご紹介いたします。
土屋鞄製造所
土屋鞄製造所は、職人が一つずつランドセルを作っています。6年間愛着を持って毎日ランドセルを背負えるよう、心をこめて作っているのです。通学時の快適性を優先させ、背当てのふっくら感や肩ベルトが体にフィットするようと作り上げられています。
シンプルかつオーソドックスな形のランドセルですが、高学年になっても飽きがこないという点が良いところ。しっかり縫製されているので丈夫ですし、突然の雨でもシミができない防水性が約束されています。活発で元気な子供に使ってほしいランドセルです。
webショップや出張展示会もあります
土屋鞄製造所では、ランドセルの魅力を多くの方に伝えるための出張展示会を行っています。
直接、職人からランドセルのこだわりを教えてもらうことができますし、ランドセルの重みをじかに感じることができます。展示会では、予約や受注・現物販売は行っていません。購入はwebショップからとなります。
実店舗がありますが、webショップなら遠方の方でもじっくり考えながら購入できる魅力がありますね。










