赤ちゃんを「汗&暑さ」から守ろう
湿度が高かったり、急に暑くなったりして汗をかきやすくなる季節。赤ちゃんがあせもにならないか、熱中症にならないか心配になりますね。町を歩くと、暑さ対策のグッズが店頭に並んでいるのを見かけますが、実際に役に立つ赤ちゃんの汗対策グッズやひんやりグッズにはどんなものがあるでしょうか。
筆者は子どもとの移動でベビーカーをよく使っていたので、ベビーカーのシートに保冷剤を入れられるアイテムを使ったことがありますが、とても重宝しました。
- 環境省「熱中症の予防方法と対処方法」(https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness.php,2021年7月27日最終閲覧)
- 教えて!ドクター「熱中症」(https://oshiete-dr.net/2018/07/10/post-437/,2021年7月27日最終閲覧)
- あい東脇皮フ科クリニック「小児皮フ科」(http://aihifuka.jp/pediatric.html,2021年7月27日最終閲覧)
- 生馬医院「こんな時どうしたらいいの?」(https://goo.gl/smD6d8,2021年7月27日最終閲覧)
先輩ママたちが取り入れる赤ちゃんの暑さ対策は?
何かと気になる赤ちゃんの暑さ対策。ママリにも暑さ対策についての質問が寄せられています。
皆さんがされてる暑さ対策について教えてください!
(中略)
汗のせいで湿疹や、体調を崩してほしくないし
これからもっと暑くなるので皆さんがされてる対策を教えてください!
大人ほどの体力がまだない赤ちゃん。あせもができたり、体調を崩すのは避けたいところ。暑さ対策は細やかにしておきたいですよね。先輩ママからは次のような暑さ対策が投稿されていましたよ。
ベビーカーでの暑さ対策
おおくの先輩ママが気にしていた暑さ対策はやはり「お出かけ時」の対策。夏とはいえ、家にずっといるわけにも…という思いでお散歩をしても、暑さで親子ともバテてしまっては悲しいですよね。
ここではまず、先輩ママが実践したベビーカーでの暑さ対策をご紹介します。
今はベビーカーにも取り付けられるグリップのついた小型扇風機があるので、そうしたグッズを利用しているママの声です。
保冷剤をセットし、扇風機をまわしていればある程度の熱は逃がすことができそうですよね。
ベビーカーの暑さ対策としておおかったのは「冷却シート」「冷感シート」などひんやりを感じられるグッズを使うことでした。
保冷剤をセットできるものであれば、より暑さをおさえることができそうです。
抱っこの時の暑さ対策
昨今の夏は本当に暑いので、外出時の暑さ対策はもちろん大事ですが、毎日の中では「抱っこの時」の暑さ対策も忘れられませんよね。
ここでは抱っこの時の暑さ対策について先輩ママの投稿をご紹介します。
抱っこの時、どこが暑くなるってそれは「赤ちゃんと抱っこしている人の間」ですよね。この部分の暑さ対策として、先輩ママは「子どもとの間に保冷剤」を入れているというコメントがおおくありました。
ただ、一般的な保冷剤を使うと硬かったり冷たすぎたりするのが気になるので、チャイルドシートなどに使える保冷剤を使ったり、保冷剤をタオルで巻いて冷えすぎないようにしたりと工夫をしている人がおおいようでしたよ。
赤ちゃんにも快適さを!汗&暑さ対策おすすめグッズ15選
汗で髪の毛がべったり、背中もびっしょり。なんとかしてあげたい…。それでは、さっそく少しでも赤ちゃんが夏を快適に過ごすための汗&暑さ対策グッズをご紹介します。
1.YUCHENG「天使の羽 汗とりパッド」
注意していたつもりでも、赤ちゃんにいつのまにかあせもができていることがありますよね。そこでおすすめしたいのがこちらの汗取りパッド。
背中に当てておくだけで汗を吸収してくれるので、とても便利です。汗をかいたら服を脱がせる手間もなく、背中から抜き取って新しいパッドを背中に当てるだけ。これなら赤ちゃんもグズることなく背中もスッキリですね。
2.BabyHopper(ベビーホッパー)「 抱っこひも&ベビーカー兼用 保冷保温シート」
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ジェルパックを冷やしてから専用シートのポケットに入れ、抱っこひもやベビーカーに取り付けます。ひんやりジェルが入った専用シートが赤ちゃんの背中に当たるようにしてくださいね。
専用シートは綿パイル生地のため、汗をすばやく吸収します。ジェルパックを入れずに汗とりシートとしても使えますよ。冬は電子レンジでジェルパックを温め、保温パックとして使うこともできるため、夏だけでなく冬にも活躍しそうです。
3.un doudou(アン・ドゥ・ドゥ)「冷感防水敷きパッド」
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夏は日中だけでなく、夜も暑さ対策が必要。赤ちゃんも寝苦しくてぐずる、ということがあるでしょう。そこで便利なのはこちらの冷感敷パッド。就寝時に布団やベッドの上に敷くだけでひんやりします。これなら、暑くて何度も起きてしまう赤ちゃんも、ぐっすり寝てくれるかもしれません。
汗をかいても速乾できるのもうれしいポイントです。
4.Mare GooDs(マーレグッズ) 赤ちゃん ひんやり 枕 シート セット
赤ちゃんは体だけではなく、頭にもたくさん汗をかくことがありますよね。そうした際に便利なのが夏用の枕がついたセット。
さわり心地はさらりとしていて、何より洗濯機で丸洗いができるのでおすすめ。ベビーベッドにもピッタリのサイズなのでベビーベッドを使っている赤ちゃんも使いやすいのがうれしいですね。
5.丹平製薬「カンガルーの保冷・保温やわらかシート」
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筆者の次男はベビーカーが大嫌いで、嫌がらずに乗ってくれるようになったのは1歳半を過ぎてからでした。それまで基本は抱っこひもでの移動だったため、夏は自分も子どもも汗だくです。手持ちの保冷剤を使用していましたがすぐに溶けてしまう上、歩いている途中に落としてしまったことも何度かありました。
こちらの商品はひんやり感が約5時間もたもてます。付属の保冷剤は冷やしても固くなりすぎないため、快適に使えます。ベビーカーだけでなくチャイルドシートにも使えるのがうれしいですね。冬はジェルを電子レンジで温めて保温に使うこともできます。
6.ケンユー「わきアイス 幼児・小児用」
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こちらのわきアイスは、ジェル袋をカバーに入れたまま冷凍庫で3時間以上冷やして使います。両サイドのゴムから子どもの腕を通し、脇の下にジェル袋が当たるように装着します。必ず服や下着の上から付けてくださいね。
暑いときだけでなく、急な発熱のときにも使えるため、冷凍庫に常備しておくとよいでしょう。
- 大阪小児科医会「いつ冷やすどこ冷やす | 大阪小児科医会」(http://www.osk-pa.or.jp/child-care/cc2/20060901142.html,2021年7月27日最終閲覧)
7.卓上扇風機 ベビーカー 扇風機
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今ではすっかりおなじみになっている携帯型扇風機や卓上のミニ扇風機。こちらの商品はグリップがベビーカーにも取り付けられるタイプで、風のない暑い日のお出かけにおすすめ。
扇風機なので、子どもの手の届かない場所に取り付ける必要がありますが、うちわのように手動で風を送らなくても快適に過ごせるのはうれしいですよね。
8.farska(ファルスカ)「ベッドインベッド フレックス ひんやりクール2点セット
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添い寝期から使え、さらに3歳を過ぎたらクッションとしてずっと使い続けられるひんやりクッションです。座椅子のようにしても使えるベッドインベッドフレックスとクール敷きパッドの2点セットなので、幅広いシーンで使いやすそうですね。
椅子に設置すればベビーチェアのようになりますし、チャイルドシートとの併用でも使えるかもしれません。
9. DORACO(ドラコ)「冷感 アイス ブランケット UVカット」
触れるとひんやりする冷感生地を使ったブランケットです。通気性がよく、紫外線カット機能が付いているため、ベビーカーでお出かけするときの暑さ・日焼け対策によいですよ。
熱がこもりにくく快適に使えるのが人気の秘密。ベビーカーだけでなく車での移動でも、車内のクーラー冷えと紫外線どちらも対策できるので便利ですね。
10.「ベビーカーシート ひんやりマット」
弾力のある、立体構造のベビーカー用メッシュクッションです。チャイルドシートにも使うことができますよ。通気性がよいため、赤ちゃんの汗やムレを防ぎます。年間を通して使うことができます。洗濯機で丸洗いできるのもうれしいポイントです。
少し涼しい時期でも、お出かけ中に寝てしまった赤ちゃんをベビーカーから降ろすと背中が汗でぐっしょり…というのもよくあります。
こうしたシートを使って、1年中快適なお出かけができるといいですね。
11.西松屋「サラッと涼感 ゆあがりマット」
西松屋のゆあがりマットは、接触冷感生地が使用されていることがポイント。赤ちゃんが触れるとその部分の体温を下げてくれる効果があるので、夏場の湯上がりはもちろん、新生児のプレイマットやおひるねマットなどにも使える暑さ対策グッズです。
あおぞらのデザインがとてもかわいらしいので、リビングに広げても華やかな雰囲気になりそうですね。
12.femmebelly(ファムベリー)「ひんやり 授乳 アームカバー 保冷ジェル付き」
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授乳中は抱っこをすることが多いので、赤ちゃんが暑いと感じてしまうこともあるかもしれません。そこでぜひ活用したいグッズが、暑さ対策ができる赤ちゃん用の授乳アームカバーです。
赤ちゃんに触れる部分にアームカバーを装着すれば、夏場の新生児の暑さ対策ができるとともに、ママの腕が赤ちゃんの汗でびしょびしょになってしまうことも防げますよ。
13.T-REX(ティーレックス)「スマート クールマット」
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こちらはベビーカーに敷けるタイプのクールマットです。マットの中にはジェルが入っていて、少しずつ冷感効果が現れるので赤ちゃんが冷たさにビックリしてしまうこともないでしょう。
もちろんベビーチェアなどに敷くのもOK。チャイルドシートに敷くのにも利用できるので、長く使えるのがうれしいですね。
14.femmebelly(ファムベリー)「スマート クールマット」
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こちらもベビーカーに設置できるタイプの赤ちゃん用暑さ対策グッズですが、接触冷感にくわえ、紫外線カットの効果がついているのが特徴です。
使い方は簡単で、ベビーカーの前面に装着するだけ。それだけで日差しと紫外線をカットしてくれますよ。抱っこひもを使うときの日除けとしても使えるので大活躍してくれそうですね。
15.dacco(ダッコ)「授乳用クッション 大きめ 冷感ブルー」
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授乳時の赤ちゃん用暑さ対策グッズとしてアームカバーを紹介しましたが、一緒に冷感接触素材の授乳用クッションも使ってみてはいかがでしょうか?
夏場の授乳で新生児の首元から頭までをすっぽりと覆えるクッションなので、暑さ対策グッズとしてはもちろん、授乳時の赤ちゃんのリラックス効果も期待できそうなアイテムです。
暑い夏も怖くない!ひんやりグッズで赤ちゃんもニコニコ
赤ちゃん用の暑さ対策グッズを紹介してきましたが、本当にいろんなシーンで使えるグッズが販売されていますね。夏になると新生児の体調が気になるもの。最近の夏はとくに暑いので、先輩ママたちもさまざまな工夫をされていました。
特に抱っこをするときや外出をするときは、赤ちゃん用暑さ対策グッズの必要性を感じるのではないでしょうか?「暑い夏は新生児の体調が心配…」そんなママパパは、この記事で紹介した暑さ対策グッズを活用して厳しい季節を乗り越えてください。
ひんやりグッズを上手に活用すれば、快適な環境で赤ちゃんもニコニコとご機嫌でいてくれるはずですよ。