ママ世代が選ぶ、電動自転車
保育園などの送迎や買い物に便利な自転車。子供が生まれ、子供と一緒に乗れる自転車に買い換えようと考えているママはいるのではないでしょうか。
しかし、自転車に子供や重い荷物を乗せて運ぶと、体に負担がかかると悩んでいませんか?そのような時に注目したいのは、電動自転車です。
市場開発研究所が、2011年6月2日~6月6日に行った調査によると、電動自転車の所有率は4.8%。所有率は少ないようにも見えますが、電動自転車を所有している人のうち、63.1%は女性で、未婚、既婚で見ると84.4%は既婚者。さらに71.3%は子供のいる方となっていて、子供を持つ既婚女性が、所有者の中で大きな割合を占めていることがわかります。
- 市場開発研究所「消費者情報・電動自転車のユーザー像・購入時のポイント」(http://www.mdr-j.co.jp/jisyu/jouhou/201107_vol21.2.pdf,2017年9月25日最終閲覧)
ママたちが電動自転車を選ぶポイントは?
電動自転車を購入した方たちが電動自転車を選ぶポイントはいったいどのようなところでしょうか。同調査によると、以下のようなポイントがあることがわかりました。
- 価格:94.4%
- バッテリーの充電しやすさ:90.0%
- バッテリー容量:89.4%
- バッテリーの充電時間:89.1 %
- メーカー保証の有無:78.3%
- 車体の重量:77.7%
- 盗難補償の有無:74.5%
- タイヤのインチ数:70.7%
電動自転車は通常の自転車と比べて高価なため、価格に加え、メーカー保証や盗難補償は非常に重点の置かれるものだと分かります。また、車体の重量は通常の自転車よりも重いため、女性が使うことを考えると、あまり重すぎない使いやすいものが重視されていると推察できます。また、バッテリーは自転車の動力として毎日使うもののため、ママが簡単に使えるものがポイントなのかもしれません。