思っていたのとは違う…出産悲喜こもごも
妊娠中の方にとって、出産時の痛みは未知の領域。人生で何度も体験することはないであろうその痛みに、今から戦々恐々としている方も少なくはないと思います。
痛みによって引き起こされるさまざまなハプニングの中には、ぎょっとするものやおなかがよじれるくらい面白いものまで、それぞれ出産エピソードがあります。
妊活、妊娠、子育て中女性向けアプリ・ママリにも、出産エピソードについてのこんな質問が投稿されていました。
出産エピソード教えてください❤
叫びまくってあとで謝ったとか
思い出すと笑えてくる、
恥ずかしくなるなど…
私はひたすら助産師さんに
行かないで〜としがみつき
生まれる時は
まだ?まだ?あとどれくらい?
と騒いでたことが
今思えば恥ずかしいです笑
人格変わりますよね〜笑
筆者も出産直後まで不安で仕方なくて、いろんな体験談をのぞいてみたり、先輩ママに話を聞いてみたり…とあれこれ探していました。
しかしいざ破水して病院に到着すると、助産師さんにいつ生まれるのかしつこく聞いたり、テニスボールを2個使っていきみ逃しをしたり、大声で叫んだりととても恥ずかしいことばかり…。
出産=痛いということばかりに気を取られていましたが、実際にはとても面白いエピソードだらけの出産になりました。
思い出すと吹き出してしまう、今だから笑える出産エピソード10
そうは言われても、出産って痛いんでしょ?そんなに笑えることなんてあるの?と思ってしまいますよね。
昔の筆者のように出産に不安を抱えているママたちのため、ママリへ寄せられた面白い出産エピソードを集めてみました。
それぞれの誕生秘話には強烈なウラ話が…先輩ママたちの波乱爆笑出産体験、ぜひ笑いながら読んでください!
1.せっかくさすってくれたのに…
あとでひたすら謝りましたが(笑)
思い出すと、なんてことしてたんだ...ってなります。
ママを落ち着かせるために背中をなでてくれようとした助産師さん。でもきっとママにとっては気が散ってしまう行為だったのでしょうね…助産師さん、ごめんなさい!
慣れない痛みに気が立っていて、八つ当たりしてしまった…というエピソードが多く寄せられていました。
2.陣痛室でプレイボール
二人目ともなると、感動とかないのかよと、イラっとしました(T^T)
痛くて痛くてたまらず叫んだ声で、パパがプルプル…。大事な出産のときに笑うなんて!と思いますが、きっとなぜかパパのツボにはまってしまったのでしょうね。
甲子園の試合前や試合終了後に鳴る、サイレンのような叫び声…ちょっと気になりますね。
3.叫びながらオロロロ…
それでも分かってるけどしんどいー!出したいー!無理ー!死ぬー!と叫びながら嘔吐ww子宮口確認の内診もいだいー触らないでー!と叫んでましたww
出産直後、膣内まで切れたため、縫合するのに麻酔しましたが、効かず、縫わないでー!痛い!触らないでー!と叫び先生に、ぬわないと治らないよと冷静に言われましたww
ホント迷惑掛けましたww産んだ後、冷静になったら恥ずかしいものでしたww
出産中に吐き気を催してしまうママは少なくありませんが、叫びながら嘔吐するママはなかなかいないのではないでしょうか。あまりの痛みに体がびっくりしてしまったのかもしれませんね。
痛みはなかなか耐えがたいもの。出産直後は「もう嫌だ…」と思っていても、時間がたてば笑い話になるものですね。
4.撮らなくてよかった…絶叫体験
子宮口開き切る手前が一晩続き
お腹の痛さよりもいきみたいのにいきんではいけないという
辛さに意識が朦朧として来て
全開になるまで6時間くらい?
陣痛の波に合わせてひたすら大声で
「う◯こ出る!う◯こーーーーー!!!」と叫び続けました(笑)
それまでは感動的な出産ムービーを残したいと思ってましたが
家族も必死で撮るのを忘れてしまい
今思えば撮ってなくてよかったと思います
波のように寄せては引いてやってくる陣痛に、寝不足…。出産が長丁場になるにつれ疲労がたまり、意識が遠くなってしまうママも少なくはありません。スムーズにいかないお産のなかでつい我を忘れてしまい、本能のままに叫んでしまう方もいます。
もし動画を撮影していたら、感動の出産ムービーに…なっていたのでしょうか?なんにせよ、今は笑える面白話となっていてよかったです。
5.案ずるより産むが易し?
産まれたら3600g超えで、あれ?大きいね、、、ってなって
「ごめん赤ちゃん大きかったね!」って謝ってました笑
赤ちゃんのエコー検査で計測する体重は検査のやり方や赤ちゃんの位置などによって誤差があり、大きいと思っていたら赤ちゃんが小さかったり、逆に小さい子だと思っていたら大きい子が出てきたりと、その大きさは産まれてくるまで予想できません。
助産師さんの励ましを受けながら生まれた赤ちゃん。小さいと思っていたら、出てきた赤ちゃんはまるまると大きかった…。800gの誤差はかなり大きいです。ママ、よく頑張りました!
6.痛みはあったが恥が勝つ
まぁきっと出るものは出ていたんでしょうが、おまたにいる先生に吹き掛けたらどうしよう...なんて心配になったり。あんな大変な瞬間なのに、変に冷静な考えになるときがありました。
陣痛は忘れましたが、あの巨大な💩が出そうな感覚はまだ覚えてますね
出産の痛みよりも、ビデオ撮影されているかもしれないという恥が勝ってしまったママの体験談です。
痛みにもだえている中でふと冷静に物事を判断できる瞬間が訪れるのは、人間の本能的な部分もあるのかもしれませんね。
7.難易度高め!?脱臼しながら出産
変に力が入って、コキって抜けちゃったんですよね
2人目は昨日出産したんですが、分娩時に両足つりました😂
変に力が入って、ツーンと片足ずつ順番につって、助産師さんにマッサージしてもらいました🙆笑
一人目も二人目もトラブルに見舞われた先輩ママ。どうして出産中に肩が脱臼してしまったのかものすごく気になりますね。足がつってしまうのもなかなかつらそうです。
出産は全身の筋肉をめいいっぱい使うので、出産後に筋肉痛になってしまうママはいますが、脱臼とは…恐れ入りました。
8.先生、しっかりしてよ!
失敗したとかで会陰2回縫われました😂笑
無事娘を産んだ後、同業者ということもあって
ドクターといろいろなお話していたのですが、正しくは私は疲れ果ててそれどころじゃなくドクターが1人でしゃべっていたのですが笑
先生もホッとしたんでしょうね😅おしゃべりに夢中になりすぎて途中で
「あ。。え?ウソだ」みたいな小言が聞こえ、私も地獄耳なためキャッチしてしまったんですよね…😂笑
1回目の縫合を全て抜糸されもう一度最初から😭😭
ウソだ!じゃねーーーー😂
「そ、それにしてもゆいゆいさんて淡々としてるよね😆」
話をそらすなーーーー
もうおしゃべりはいいから早く終わらせてくれと切実に思いました笑
医療職の方が出産をすると、専門用語が飛び交い話に花が咲いてしまうことがあります。でも、この先生はあまりにも話が弾みすぎてちょっと縫合を失敗してしまったようです。
その後話をはぐらかした先生。はぐらかし方がおちゃめだけど…当事者としてはなかなか笑えないかも!?
9.パパに八つ当たり
他にも沢山ありますよ!
ごめん!三人兄弟にしたいっていったけど、あと2回もこれとかむり!!一人っ子だー!!ごめん!!!あー!きたきたきたきたーー!!いでぇぇええ!!しぬぅうっつ!!!
って、絶叫しましたw
いきみ逃しの呼吸の合図を手伝ってくれたパパ。ちょっとサポートに疲れて気を抜いたらママに八つ当たりされてしまったようです。
仕事柄声が良く通るママさん。その叫び声は病棟中に響いていたとか、いなかったとか…?
10.泣いたり怒ったり
痛いー!無理!!!もうやめるー!!!しぬー!!!!ギャーーーー!!!
冷静になった時恥ずかしくなりました😱笑
旦那にお尻の穴押さえてもらうのが楽で、押さえて!!ここ!!違うー!上!!💢
違う!!もういい!!!!💢
と怒り叫んでました(笑)
今思えば泣いたり怒ったり激しすぎました(笑)
耐えがたい痛みにいらだちを隠せず、泣いたり怒ったり…。ママの陣痛の進み具合に合わせて、感情はめまぐるしく変わっていきます。ピンポイントで今すぐ押さえてほしいところがあるのに、違うところを押されてつい怒ってしまった経験のあるママもいるのではないでしょうか。
なかなか一筋縄ではいかない出産。パパ、サポートお疲れ様です。
あなたの出産エピソードも聞かせてあげてくださいね!
今はまだ想像もつかない、縁もゆかりもない話かもしれませんが、いつか笑って話せるようになる悲喜こもごもな出産エピソード。
どんどんとめまぐるしく襲いかかる痛みの中、歯を食いしばるママとそれをサポートする周囲の人たち。赤ちゃんと感動の対面までに、何回面白エピソードができあがるでしょうか?
もしよければ、あなたの体験談もぜひ聞かせてくださいね!