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「自分を大切にし、他者を思いやる」6歳までに優しさを育てるヒント

「子供は心の優しい子に」と願うママは少なくないと思います。子供が素直に「ありがとう」と言えたり、ママの頭をなでてくれたりすると、うれしいものです。しかし、成長につれて友達とのおもちゃの取り合いや、大声でわがままを言う様子を見ると「優しさが足りないかも…」と不安になるかもしれません。しかし、保育士のトマトさんは「自分を大切に思うからこそ相手を大切にできる」と言います。6歳までの、優しい気持ちを育てるヒントを聞きました。

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子供の優しさを育てる、6歳までの子育て

今回お話を聞いたのは、保育士、幼稚園教諭として長い経験を持つ2名の方です。

  • メーさん:幼稚園教諭歴8年、保育士経験4年(認可外保育所)
  • トマトさん:保育士経験15年(公立保育園)

子供の「優しさ」についてメーさんは「『優しい子に』と思うあまりに、自分を抑えて相手を優先することばかりを教えないようにしましょう」と言います。一見わがままを言っているようにみえるわが子は、パパやママに自分の思いを表現できている状態。自分の思いを相手に伝え、時にはぶつかり合いながら「どうすれば相手も自分も笑顔になれるのか」を考えることが、子供自身が無理をしない優しさや思いやりにつながっていきます。

自分の子供のわがままを抑えることを目的にするのではなく、わが子の性格の中に優しさを芽生えさせるという気持ちで、これからお伝えする方法を試してみてくださいね。

1歳「家族がお互いを思いやる姿を見せる」

家族 挨拶 1歳 PIXTA

1歳の段階では、自分が誰かに優しくするのは難しいと先生方は話します。しかし、1歳児は周囲の状況やパパ、ママのことをとてもよく見ているため、家族がお互いを思いやる様子を見せることが大切なようです。

「生活の中のちょっとした『ありがとう』という言葉や、『おはよう』といった挨拶は、相手への思いやりですよね。そうした優しさを子供は見ています」とメーさん。パパやママがお手本となって、子供に相手を思いやる気持ちを伝えましょう。

2歳「社会性を育てつつ、子供の思いを大切にする」

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