夫婦の温度、アツアツですか?
恋人ではなく夫婦として共に生きたいと思い、結婚した夫。しかし、仕事の就職・退職や出産などでそのころとは状況が変わるといつまでも同じ気持ちを保つのは難しいのかもしれません。
ママリにも、このような質問が寄せられていました。
何年たっても変わらず仲が良い夫婦の姿は、誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
あなたは、夫婦仲を保つために心がけていることや、守っている決まりごとはありますか?
筆者が大事にしていること
筆者の家庭では、職場の同僚たちと外食するときは必ず連絡をしてもらっています。突然外食の予定が入るような職場なので、気合いを入れた晩ご飯が何度か無駄になってしまったことも…。
できれば晩ご飯を無駄にしたくないし、言った言わないでけんかをして悲しい思いをしたくはないので、連絡は必ず入れてもらっています。
また、休日にはお皿洗いを担当してもらうのですが、洗い残しがあっても怒りません。何かだめなところを指摘したいときにはまず褒めて、そのあとで手本を見せながらやんわりと欠点を指摘するようにしています。
根気強く、怒らず、途中で口を挟まない。結婚当初は干してもらったハンドタオルがまるで魚の干物のようになっていましたが、今ではきちんと洗濯物をはたいて干してくれるようになりましたよ。
お互いの家事や仕事を尊重し、その努力を否定しない。そして感謝の言葉を伝える。これを筆者の家庭では大事にしています。
先輩ママに聞きました。今でも夫婦円満でいられる秘訣
夫婦円満が理想であっても、現実はなかなか難しいもの。家庭内のできごとや仕事のストレスなど、ちょっとしたことがきっかけでけんかになってしまうことも少なくはありません。
もちろん自分や相手の性格による違いはあるかもしれませんが、夫婦円満でいられるにはどのような心がけをしたらよいのでしょうか?
先輩ママたちが夫婦円満の秘訣を教えてくれました。
1.話し合いをしてお互いに我慢しない
感情的に怒らないこと。
『なんで⚪︎⚪︎なの?』と聞きたくもない質問をしないこと。
自分の気持ちを分かってほしいと相手に押し付けないこと。
ですかね。
しっかり話し合いをして、お互いに我慢せずにラブラブで居続けています。
聞きたくない質問をしてしまうと、相手の返答次第では相手だけでなく自分も不快な気持ちになってしまうこともあります。
そこから夫婦げんかに発展してしまうこともあるので、感情的に怒らず一度冷静になってよく考えて話をするのは、夫婦仲を保つためには大切かもしれません。
2.大事なことはすぐ話す
重要なことを話し忘れてけんかになることも少なくはありません。夫婦のことや家庭のこと、子供のことなどささいなことでも話して、お互いの理解を深めることが大事ですね。
この回答者さんと同じように、「なんでも話す」「隠しごとをしない」という意見が多くありました。会話をして日々コミュニケーションを取るのも夫婦円満でいるために必要不可欠なのかもしれません。
3.説明書で相手を使いこなす?
相手の取り扱い説明書を作成し、使いこなしている回答者さん。旦那さんという攻略の難しい相手をうまく操作できているようです。
根付いてしまった悪い癖や生活習慣は、本人が意識して直す努力をしなければ改善されないことが多いです。そういうときのために取り扱い説明書を用意しておけば、怒りや悲しみの逃げ道になるのかもしれません。
4.感謝の言葉をしっかり伝える
どう思う?何して欲しい?とか。
大切なことや知ってもらいたいことは言葉で伝えなきゃわからない!が結婚前の私の口癖でした(笑)
9年付き合って結婚して7年、喧嘩、全くと言っていいほどしてないです(^^)
思いをしっかりと言葉にして伝えるのが夫婦円満の秘訣だ、と書き込んでいる方の意見がありました。
要望や意見など、思っているだけでは相手に伝わることはほぼないので、互いに気持ちを伝えていきたいですね。
5.楽しく過ごせる環境に
結婚し月日が流れると、夫婦の会話もマンネリしがち。無言の時間が多くなってしまい、お互いを知る時間が少なくなり希薄な関係性に発展してしまうこともあるかもしれません。
そんなときに些細なことでも笑い合えたり、面白おかしく楽しめたりする夫婦だとずっとニコニコ笑っていられるのかもしれませんね。
6.お互いの自由を尊重する
朝帰りOK、泊まりでゴルフ旅行とかも旦那は行ってます。
お互い「これやっちゃダメ」とか、ルールとかで縛らず、のびのび、家を居心地の良い場所にしています。
優しい言葉や甘い言葉はないですが、行動に思いやりや優しさが表れていて嬉しいです。
男らしくて頼りになるし「この人と一緒に居たら大丈夫」って思える安心感があります。
だからこそ円満で居られるのかな、と思っています(*^ー^)ノ♪
趣味や付き合いでの飲み会など、同僚や趣味仲間からお誘いの声がかかるシーンは少なくはありません。お互いの趣味や仕事に対して頭ごなしに否定するのではなく、ある程度の自由を尊重しあうことで夫婦関係がうまくいくことがあります。
家を心地よい場所にして、自然と「早く帰りたいな」と思えるような雰囲気作りも大事ですね。
7.母親が笑っていると家庭は明るくなる
うちは、私が笑ってないと機嫌が悪くなるので、笑えない時は、お迎えだけ笑顔でして、その後はとにかく近寄らないようにします(笑)
後は主人が訳も分からず機嫌の悪い時は、ひたすら放置します。以前はいちいち気にしていましたが、もう自分が疲れるので、やめました!なんか機嫌悪いし。ほっとこ。くらいに思えるようになったら、かなり楽になりました(笑)
そのおかげで、私も笑顔が増えた?ので、なんだかんだ円満にやってます♪
やっぱり、奥さんが、母親が笑ってると、家は明るくなるんだなぁと思いました😊
まずは自分が楽な方に、笑顔でいられる方に、と思って行動するのも、最後は相手のためになるのかもしれないですね♪
常にイライラしていると、家庭内の雰囲気もピリピリして居心地悪くなってしまうもの。夫婦間に漂う嫌な気配を子供が察知して朝から落ち込んでしまうかもしれません。
相手の機嫌をあまり気にせず自分が過ごしやすい環境を作っていくことも夫婦円満の近道。笑顔で始まり笑顔で終わる毎日の積み重ねがよい夫婦仲につながるかもしれません。
8.相手を信じる
夫婦関係の一番根底にある、相手を信じる気持ち。何か疑問に思ったことがあっても、心の中にしまって詮索しない。夫婦仲を保つために、ときには目をつむることも必要なのかもしれません。
何をしているのか気になって眠れないかもしれませんが、ぐっと堪えて相手のことを信じられたらよいですね。
コミュニケーションを取りながら良い関係を続けていこう
相手も自分も、我慢しすぎず、言いすぎず。お互いの性格をよく分かっているからこそ言えることもあれば、分かっているからこそ控えなければならないこともあるかもしれません。
親しき仲にも礼儀あり。夫婦関係を末永く良好な状態に保たせるためにも、工夫しながら生活していけるとよいですね。