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ママもドキドキ、「支援センターデビュー」はどんな感じだった? 先輩ママの体験談を紹介

地域の子供の遊び場として開放されている支援センター。みなさんはどれくらい活用していますか?「週に何回も行く」というママもいれば、「行ってみたいけれど自分自身が人見知りでまだ行けていない」というママもいるようです。初めての場所に行くのは勇気がいるもの。少しでもその勇気の後押しをしてもらうために、「支援センターは楽しいよ!」「支援センターはこんな部分がメリットだよ」という先輩ママの声を集めてみました。

PIXTA

初めての支援センターにドキドキ…どうしたらよいですか?

出産前までは自分の友人関係の範囲で楽しんでいても、子供ができると子供のお友達と関わる機会を作ってあげたいな、と感じるようになるものです。

そういうときに役立つ場所が自治体の子育て支援センター。天候に左右されない室内にあり、同月齢の子供がたくさん集まる場所は、初めてのお友だち作りには絶好の場所です。

ですが初めての場所は緊張してしまうもの。子供同士だけでなくママ同士の関わりも生まれるので、上手くなじめるのか不安になってしまうママも少なくないようです。

妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ・ママリにもこんな声が投稿されていました。

生後8ヶ月の息子がいます👶

みなさん、支援センター行かれてますか??
支援センターに行ったら、お子さんの様子で変わったことなど、あぁ行ってよかったな〜って思うことありますか???

子供がハイハイし始めたら、支援センターに行って遊ばせてあげよう!❤️
って思っていたのに、人見知りなわたしの重い腰は中々あがらず、息子はもうすぐ9ヶ月になってしまいます。笑
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子供と一緒に支援センターへ行ってみたいけれど、自分の人見知りでなかなか決心がつかない…というママからの投稿です。

読んでいてかつての自分を思い出しました。筆者は妊娠中に引っ越したので、出産してしばらくはママ友と呼べる人が近くにはいませんでした。

ママ友がいないからこそ自分から行動しないと現状が変わらないのに、不安などで決心がつかずになかなか最初の一歩が踏み出せませんでした。今だからこそ「何であんなに行くのをためらっていたのかな」と思いますが、当時は本当にいっぱいいっぱいだったのだろうな、と推測します。

でも今通っていた当時を振り返ってみると「支援センターに行ってよかった」と感じることが多くあります。行くのをためらっているママ、支援センターに行ってみてよかった!というエピソードを読んでみませんか?

支援センターへ行ってみて良かった・良くなかったエピソード7選

不安 PIXTA

今回はママリに寄せられた先輩ママの「支援センターに行ってみてこんな部分が良かった・良くなかった」というエピソードを集めてみました。

初めて行く場所で、同月齢に近い友達との触れ合いは良いことはもちろん、予期せぬことも起こるものです。

良い点・良くない点ひっくるめて「支援センターに行ったらこういうことがあるのだな」と参考にしながら、自分と子供が支援センターに行く姿を想像してみてみてくださいね。

1.子供にとって刺激になるものがたくさんありますよ!

楽しい PIXTA

生後3ヶ月くらいから行ってます ☻
動き始めてからは家より
動き回れて楽しそうだし
おもちゃも色々あるし
良い刺激になっていると思います♪
私も楽しいし😆
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まだ自由に体を動かせないような月齢の赤ちゃんでも、家以外の場所に行くと目や顔をきょろきょろさせますよね。小さな子供にとって自宅でない場所はそれだけで非常に刺激となります。

家にいるだけでは機会が得られにくい他の友達の声やおもちゃの音を聞けば、きっと赤ちゃんは手や足をばたばたさせて興奮するはずですよ。

初めて見るおもちゃを「これは何だろう?」という顔で触っていたのが、行く回数を重ねるごとに使い方をしっかり覚え、だんだん一人前に使えるようになっていく姿を見るのもとても楽しいもの。

「子供は見るもの、聞くもの、触るもの全てが良い刺激になるのだな」と感じさせてくれる経験が多くできるのも支援センターならでは、と思います。

2.自宅のおもちゃ選びの参考になります

おもちゃ PIXTA

うちの近くのセンターは1ヶ月に一度しかないので、6ヶ月の頃から計2回連れて行きました\( ˆoˆ )/

よかったことは、家にないオモチャがあるので子供が何に興味を示すか分かりました♪クリスマスプレゼントに積み木かブロックかで悩んでたので!

あとは家では後追いがすごいのに、センターでは一人でどこでもいけるしお友達にぐいぐいいける性格なんだと気づけました♡
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支援センターのメリットの一つはおもちゃがたくさんあること。

自宅では置き場所に限度があるので、おもちゃの数も限定されます。支援センターはスペースが広く、幅広い年齢層の子供が楽しめるようにさまざまなおもちゃが用意されているので、目新しいおもちゃに触れることができるだけでなく、少し対象年齢が先のおもちゃでも遊べます。

筆者も回答している方のように「〇〇というおもちゃを自宅用に買おうかな、でも気に入ってくれるか分からないな」という際には、支援センターに同様のおもちゃがあった場合遊ばせてみて、反応を見てから実際に購入するかどうかを判断する、ということもしていました。

子供のおもちゃに対する反応を見る、という観点では非常に支援センターは役立つと思います。

3.家にこもりっきりより気持ちが楽になります

安心 PIXTA

4ヶ月くらいから支援センター行ってます!
支援センターにいくと子どもが一人で遊ぶ時間が長いし、周りに興味持ったり刺激受けたり、泣くことが少ないです。家にないおもちゃで遊べたり、周りの子見て遊び方覚えたりしてます。
あと、行った後は必ず寝ます!

私自身も子どもとふたりっきりでいるより、気持ち的に楽です。
小さい疑問は職員さんに聞いたりできます。

何回か行って顔見知りになると行きやすくなりますよー✨
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核家族だと日中どうしても子供と二人っきりになっていまい、気持ちがふさぎ込みがちになりますよね。筆者自身、子供がまだ話せない時期「今日夫と朝・晩に話した以外誰とも会話をしていない…」という時期が続いて精神的に参ってしまいそうになったことがあります。

どんなに子供がかわいくても、二人っきりで会話無しなのはなかなかつらいもの。そういうときは支援センターに行けばかなりの気分転換になりますよ。

ママ友がすぐにできなかったとしても、センターの職員さんと話せば日頃の疑問などが解決できて育児がさらに楽しくなります。また家よりも子供を客観的に見ることができるので、気持ちがぐっと楽になり子供の新たな一面に気づけることも。

いつも同じ場所で同じことの繰り返しですと、気持ちがマイナスの方向に向いてしまうこともあるかもしれません。ときどき支援センターに行くということを加えて新鮮味をプラスしてみてはいかがでしょうか。

4.複数のセンターをはしごして子供の興味関心に応えています

児童館 PIXTA

私は三ヶ所に行ってます。
支援センターのよさは、子どもの興味関心が広がり、今までできなかったことができるようになることです✨✨
親と関わるよりも、支援センターの先生からアドバイスをもらったり、子どもが楽しんでるのを見ている感じです。
1つ目の支援センターは近いので、時間があまりない時などに行ってます。
2つ目は行事が充実しているので、行事を狙って行ってます。
3つ目は園庭が広い、園が広く、園児との関わりができるリズム遊びが魅力で行ってます。
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こちらの回答している方は3箇所の支援センターを上手に使い分けているようですね!とてもまめで子供想いだな、と感心してしまいました。

支援センターは場所ごとにカラーがあります。筆者の住んでいる地域の支援センターを例にあげると、よく通っていた支援センターは良い意味で職員さんがママや子供へ積極的に声かけをして、和気あいあいとした雰囲気を作り出していました。もう一つの支援センターはママたちの裁量に任すスタンスで、あえて職員さんはむやみに声をかけてくることはしないところでした。

また片方のセンターはスペースが狭いながらもおもちゃの種類が充実、もう片方は食事スペースがしっかり確保させられていて食事タイムを挟んで遊ぶことが可能、などの違いもありました。

初めて支援センターに行ってみたけれど「なんとなく行きづらい」と感じたときは、行ける距離に別の支援センターがあればそちらを試してみるのも手段の一つです。もしかするともう一つのセンターの雰囲気や集まるママ・子供の雰囲気が合う場合も。

また、この方のように時間帯や目的で使い分けることをすれば、友達の輪や子育てに役立つ情報のネットワーク網がさらに広がって、子育てが楽しくなるかもしれませんね。

5.あえてママ友を作りに行くという気構えでは行きません

ママ友 PIXTA

3ヶ月の頃から気が向いたときだけ行ってます。
他の子見て刺激受けたり、体操とか歌とかで楽しそうにしたりすると、来てよかったなぁと思います。
別にママ友の輪とかは気にせず、広いところで目新しいおもちゃで遊べたら楽しいよね〜くらいの感覚で行ってます。
私の場合はなんとなく近くに座ってる人と話しすることもあるし、スタッフさんが絡んでくれることもあるし、それもなければ子どもと二人で遊ぶしって感じです。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

支援センターに行ったとしても、すでにママたちのグループができていて自分だけ一人かもしれない…という不安は、まだセンターに行ったことがないママなら抱いてしまって当たり前かもしれません。

ですが、「ママ友作りが主目的じゃない、子供に家ではできない遊びをさせに行くんだ」と割り切ってしまえば、案外気持ちは楽になるものです。

センターで知り合った縁でずっとママ同士仲良くなるケースももちろんありますが、あまりに身構えていくとママ自身が精神的に疲れるし、本来の「子供をいつもと違った場所で遊ばせる」という目的から外れてしまいます。「ちょっと行ってみるか!」くらいの心構えで十分かもしれませんね。

6.おもちゃの使いこんでいる感は否めません…

否定 PIXTA

私も行った事ないです😯
なんか、無理に行く必要ないなーって😹
うちの近くは、支援センター汚くて😖
オモチャとか大丈夫かなぁ😵って感じのボロさです!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

こちらの投稿は支援センターならではのデメリットを挙げてくれています。自治体やセンターの設立年などによって状況はバラバラですが、なかにはセンターの設備が非常に古い・使用しているおもちゃの経年劣化が激しい、という場所があるのも事実です。

どんなに子供のために連れていきたいと思っても、あまりに古すぎる設備・おもちゃの状態だとちょっと行くのをためらってしまいますよね。

気になる場合は、自治体のホームページなどで行きたいと思っている支援センターの情報を事前に確認しておくといいでしょう。センター内の写真などが掲載されていることもあるのでイメージが湧きやすいですよ。

また、施設によっては近々センターの建て替えを予定している場合も。その場合は将来的にきれいな設備になることを期待して、今は古い状態でも通う、もしくは行ける範囲の別の支援センターに行ってみる、という選択肢を考えてみるのもよいかもしれません。

7.時期によっては感染症をもらう可能性も…

風邪 PIXTA

10ヶ月の頃に支援センターを利用しました
良かった点は、室内が結構広かったので、ハイハイができる娘は大喜びで自由に動き回ってました
また、それまで大人と関わることが多かったので、月齢の近い子と関わる様子が見れたことです!最初は様子を窺ってたのに、慣れてきたら積極的に関わりに行く娘に驚きましたが、新たな発見ができて嬉しかったですね
それに同じ年頃のお母さん達とのお喋りも息抜きになって良いですよ(^^)子育てについて、みんな似たような思い抱えてるんだなって、元気もらえました!

1つ心配なのは、これからの時期はインフルエンザや胃腸炎などの感染症が流行りますし、たくさんのお子さんが利用されてるので感染症をもらってくる可能性があります
娘は、鼻風邪をもらいました💦覚悟はしてたし、すぐ治ったので良かったのですが・・・

今の時期、やっぱり感染症が心配なので、なかなか支援センターに行けないのですが、その分保育園の園庭開放に行って砂遊びしてみたり、部屋の中で(狭いのですが)ハイハイで追いかけっこをして遊んでいます(^^)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

最後に紹介するのはメリット・デメリット両方を挙げてくれているこちらの投稿です。特に注目すべきはデメリットの部分。

支援センターは天候や気温に左右されることなく遊びに行けるので、冬場の寒い時期や長雨の時期、子供の遊び場所として大変重宝します。ですが、室内の一角というある程度閉鎖された空間に多くの子供が集まるので、風邪などの感染症をもらいやすいというリスクも潜んでいます。

実際筆者の娘も、冬場に支援センターに行ったら誰かから風邪をもらったらしく、2週間ほどくしゃみと鼻水が止まらないという経験をしました。もちろん支援センターが原因とは完全には言い切れませんが、可能性の一つとなってしまいました。

直近で大事な用事がある方や、住んでいる地域にインフルエンザの流行注意報・警報が出ている方は、支援センターへのお出かけは控えておいた方が無難かもしれません。

タイミングを見極めて一度試しに行ってみませんか?

ベビーカー PIXTA

支援センターは必ずしも子供のために行かなければいけない場所ではありません。行かないという選択肢を選ぶ方もいることでしょう。

ですが、子供と月齢が近い子や上の子が遊んでいる様子を見て我が子への関わり方を考える機会になったり、職員さんやお友だちになったママから子育てに関する地域の情報、保育園・幼稚園の情報が得られたりとメリットもたくさんあります。子供にとっても、良い刺激になる環境となるでしょう。

今すぐでなくても大丈夫。「気候が暖かくなってきたら」、「子供が1歳の誕生日を迎えたら」など、タイミングを見計らって一度試しに行ってみませんか。子供にとっても、そしてママにとっても、新しい発見がきっとあるはずですよ!

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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