赤ちゃんのおしゃぶりを消毒するタイミングはいつ?
月齢が低い赤ちゃんは病気に対する免疫がないため、生後3か月までの赤ちゃんの口に入れるものは、特に清潔さを意識しなければなりません。おしゃぶりを消毒するタイミングは、おしゃぶりから口を離したらその都度行うのがベストです。赤ちゃんがおしゃぶり好きなら、いくつか用意しておくとよいかもしれません。それ以降は徐々に免疫をつけていくため、月齢が上がるごとに消毒頻度を減らしましょう。
- めぐみ歯科「おしゃぶり。」(https://ameblo.jp/megumishika/entry-12595899234.html,2020年10月29日最終閲覧)
- 杏林製薬「洗浄&除菌の必要性」(https://milton.jp/cp/question.html,2020年10月29日最終閲覧)
おしゃぶりの消毒はいつまでする?消毒の頻度は?
「おしゃぶりの消毒は、子どもがどのくらいになるまでするものなの?」「消毒はどのくらいの頻度でしていた?」おしゃぶりの消毒に関するこんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。おしゃぶりの消毒について、先輩ママの体験談をもとに確認していきましょう。
おしゃぶりの消毒をいつまでしていた?
離乳食始まる頃には終わらせて良いと思いますし、息子は3ヶ月だけどおもちゃジム触っては指をしゃぶり、ベビーベッドを触っては指をしゃぶり、私の髪を引っ張っては指をしゃぶりです😖湯船につけて入浴中も指をしゃぶるし正直もう消毒意味ないんじゃ無いかと思ってます。
(中略)
離乳食初期の間は、殺菌した方が良いかと思います。
実は、私はいまだに殺菌しています(*Vдv艸)子どもが産まれる前でも、気になる物はしていました。
大きな鍋でグラグラ湯がく殺菌方法でずっとしています。病院に勤務している時は、調理器具などは全部この方法でしていたので簡単だと思っていました。
免疫が強くなる頃まではしてあげて欲しいと思ってます。
保育士していた時から、その経験上ですね。
うちの娘も指しゃぶりですが、手を拭いてあげたりしてますよ。
今の時期は色々なウィルスもあるし、て病気もあるので対応が遅れるよりは事前にしてあげるのが良いと思います。
布団は、ファブリーズの赤ちゃんでも大丈夫なのを使用してましたよ。
おしゃぶりはしてなかったのですが、1日1.2回はしてあげても良いと思います。大きくなったら回数減らしてあげて下さい。
おもちゃは、ノンアルコール手拭きで夜などに拭いてあげてました。
赤ちゃんの月齢や使う頻度によっても異なるようですが、使うたびに消毒するママや1日一度だけのママ、ほぼ水洗いのママまで、おしゃぶりの消毒頻度もさまざまです。
おしゃぶりを使う頻度の多い赤ちゃんは、複数用意して交互に消毒しながら使っているという意見もたくさんありました。おしゃぶりだけを頻繁に消毒するのは大変なので、哺乳瓶を使う際についでにおしゃぶりもついでに消毒するというママも多いようです。
- 杏林製薬「回答」(https://milton.jp/cp/faq_answer019.html,2020年10月29日最終閲覧)
おしゃぶりの消毒の仕方
おしゃぶりや哺乳瓶などを消毒するためには、沸騰したお湯での煮沸消毒以外にも、電子レンジを使った方法や消毒のための専用アイテムを使ったものなどがあります。それぞれ使い方や特徴が異なるので、自分に合った消毒方法を見つけるとよいでしょう。おしゃぶりにおすすめの消毒方法をご紹介します。
煮沸消毒
先輩ママたちの中にも実践している方がいる「煮沸消毒」。おしゃぶりを丁寧に洗った後、完全に隠れるほどの量の水を入れます。そして火にかけて水が沸騰したら約5分間そのまま放置。それだけで簡単におしゃぶりの消毒ができますよ。どこのご家庭でも今すぐにできる簡単な消毒方法ですよね。
鍋の側面に触れるとおしゃぶりが傷んでしまうことがあるので、鍋の中央にくるように気をつけながら煮沸消毒をしてください。また煮沸消毒したばかりのおしゃぶりはとても熱いので、赤ちゃんがやけどしないようにしっかりと冷ましましょう。
電子レンジで消毒
おすすめの消毒方法のひとつが、電子レンジを使った方法です。専用の容器に水を入れ、そこにおしゃぶりを入れて指定の時間電子レンジで熱を加えればOK!消毒にかかる時間が短時間であることや簡単に片付けできる点がメリットで、電子レンジさえあればどんな場所でも消毒することができます。
たいていの家には電子レンジがあるため、外出先でも活用できるでしょう。消毒したあとすぐのおしゃぶりは熱いためすぐには使えないことがデメリットにもなりえますが、予備のおしゃぶりを用意しておけば問題ないのではないでしょうか。
電子レンジ用の消毒アイテムは、おしゃぶり専用のものもありますが、哺乳瓶用として販売されているものを併用するのもよいでしょう。消毒したいアイテムや使用頻度を踏まえて、ちょうどよいサイズ感のものを選ぶのがおすすめです。
消毒器など専用アイテムで消毒
専用の容器に薬剤を溶かした液体を入れ、水洗いしたおしゃぶりをつけて消毒する方法もあります。浸水時間は使用するアイテムによっても異なりますが、基本的には1時間くらいが目安です。浸水後は水気を切って自然乾燥させてから使います。
1番のメリットは、殺菌力の高さです。煮沸や電子レンジでも除菌は可能ですが、一部の細菌には熱で取り除きにくいものもあります。除菌のための薬剤を使用することで、熱ではとり取り除きにくい菌を除去することができるため、特に免疫の弱い低月齢の赤ちゃんのおしゃぶりを除菌する際におすすめです。
消毒後、薬剤の匂いが気になる場合は、軽く水洗いしてから赤ちゃんに使うようにするとよいでしょう。
先輩ママのおしゃぶり消毒方法
私もたまーーーーにしか使わないので、ミルトンはもったいにいなぁと(。-∀-)
耐熱温度をみて、100℃までOKであれば大丈夫です(*^^*)
↑余裕見て110℃までOKだと良いですね✨
あとは哺乳瓶を洗う用の洗剤で洗って、お湯をかけるくらいで良いんじゃないでしょうか✨
ミルクをあげるために哺乳瓶を使用しているなら、それと同じ消毒方法が楽かもしれません。哺乳瓶を使用していないのに、消毒用の薬剤を買うのはもったいない気がしますし、先輩ママも煮沸で対応している方がいました。
おしゃぶりにケースがついているものもありますので、手間と使い勝手のよさで消毒方法を選ぶとよいですね。
- 杏林製薬「赤ちゃんの細菌性胃腸炎を防ぐには」(https://milton.jp/ekitai/miltontime/mama1603.php,2020年10月29日最終閲覧)
- ジェックス「保管ケース付 おしゃぶり 【授乳期用:0ヶ月~6ヶ月】」(https://www.jex-online.com/fs/jexonline/1218688,2020年10月29日最終閲覧)
おしゃぶりは消毒して清潔に使おう
赤ちゃんが直接口に入れるおしゃぶり。唾液がついていることもあり「衛生面は大丈夫かな?」と不安になるママもいることでしょう。
おしゃぶりも定期的な消毒が必要で、煮沸消毒、電子レンジ消毒、専用アイテムを使う消毒などで衛生を保つことができます。この記事ではおしゃぶりを消毒する3種類の簡単なやり方について解説しましたが、まずは実践しやすい方法を選んで行ってみてくださいね。
赤ちゃんのぐずり防止に役立つおしゃぶりの消毒は「いつやればいいの?」と思われている方もいるかもしれません。口から離したタイミングを見計らって、しっかりと消毒してあげましょう。