温かいスープで体をぽかぽかに
家事、育児に奮闘する中で悩ましい問題としてあげられるのが毎日の献立。思い通りに時間をかけて作ることができればいいですが、予想外のできごとに手を取られることもしばしば。
そんなときは、パパッと作れるあたたかいスープを取り入れるのはどうですか?寒い時期だけでなく、季節の変わり目などで肌寒い時期にもおいしいスープは体をぽかぽか温めてくれます。
筆者おすすめ、ほっこりスープレシピ3選
まずは筆者がおすすめしたいスープレシピを作り方と共に紹介します。どれも簡単なので料理が苦手というママでも作ることができますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
1.ホロホロ崩れる鶏肉が絶品!『鶏肉のトマトスープ』
材料(2~3人分)
- 鶏もも肉:1枚(約250g)
- ニンジン:50g
- ジャガイモ:50g
- タマネギ:100g
- A 赤ワイン:1カップ
- A 水:1カップ
- A ケチャップ:大さじ3
- A 中濃ソース:大さじ1
- A 砂糖:小さじ1
- 塩:少々
作り方
- 鶏もも肉、ニンジン、ジャガイモ、タマネギは食べやすい大きさに切る。
- 鍋にA、切った野菜を入れて火にかける。具材に野菜に火が通ったら鶏もも肉を加え、火が通ったら塩で味を調えて完成。
鍋にすべての材料を入れて煮込むだけの簡単スープですが、鶏もも肉や野菜がたくさん入っているので食べ応えもあります。ご飯にもパンにもあうスープです。
赤ワインが無い場合はケチャップを多めに入れて味を調整してみてください。さらにコクをプラスしたい方はチーズを入れてみましょう。
2.市販のルウを使わない『ポークホワイトシチュースープ』
材料(2~3人分)
- 豚こま肉:200g
- タマネギ:200g
- ニンジン:150g
- ジャガイモ:200g
- バター:大さじ3
- 薄力粉:大さじ2
- 牛乳:2カップ
- 塩:小さじ1
- 粉末コンソメ:小さじ2
作り方
- 豚こま肉、ニンジン、タマネギ、ジャガイモは食べやすい大きさに切る。
- ニンジン、タマネギ、ジャガイモは耐熱容器に入れラップをし、600wの電子レンジで6分ほど加熱して柔らかくする。
- 鍋にバターを入れて溶かし、豚こま肉をサッと炒めたら薄力粉を加えて混ぜる。しっかり炒めたら牛乳を少しずつ加えながら混ぜる。
- 柔らかくなった野菜を加えて煮込んで、塩と粉末コンソメで味付けをしたら完成。
ホワイトシチューは市販のルウを使うと簡単ですが、筆者は子供のころから市販のルウが苦手なため手作りしています。一見難しそうですが実は簡単なんですよ。
こちらのホワイトシチューは鶏肉ではなく豚肉を使ったポークシチューです。多めに作って余ってしまったというときは、ご飯やマカロニと合わせてドリアやグラタンにしてアレンジするのもOK。
パスタを加えてクリームスパゲッティにしてもおいしいです。
3.電子レンジとミキサーで時短『ジャガイモのポタージュ』
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材料(2~3人分)
- ジャガイモ:130g
- タマネギ:100g
- コーンクリーム缶:120g
- 牛乳:1.5カップ
- 粉末コンソメ:大さじ1
- 塩:少々
作り方
- タマネギとジャガイモを適当な大きさに切る。耐熱容器に入れラップをし、600wの電子レンジで5~6分加熱し柔らかくする。
- ミキサーに柔らかくした1とコーンクリーム缶、牛乳、粉末コンソメを入れてかくはんする。
- 滑らかになったら塩で味を調えて完成。食べるときは電子レンジで温めればOK。
濃厚で滑らかなジャガイモポタージュを電子レンジとミキサーで簡単に作ってしまいます。ジャガイモだけでなくコーンクリーム缶を混ぜているので甘みも増し、うま味アップです。
筆者の家ではこれを作るとあっという間に無くなってしまいます。さらに生クリームを加えると奥深い味になるので、リッチな味わいにしたいときはおすすめです。
先輩ママの一押しスープレシピ4選
どんなスープを作ろうか迷ったときこそ、先輩ママたちの声を聞いてみませんか?妊娠・子育て・妊活中の女性向けアプリ・ママリへ寄せられたスープレシピをピックアップしました。
お好みのスープレシピを探してみましょう。
お肉をいれて満足感アップ『肉野菜スープ』
スープというと野菜がたくさん入っているイメージがあるかもしれませんが、肉を入れることによってうまみや満足感が一段とアップします。
セロリが苦手だったというこちらのママも、スープにしたら食べられるそう。野菜が苦手な子供にもおすすめしたいメニューですね。
まるごと入れて食べ応え抜群に『ごろっとまるごとスープ』
野菜を切らずにまるごと入れるびっくりアイデアスープです。さらにベーコンやソーセージなどの肉を加えれば食べ応えが増して、男性でも満足すること間違いなし!
野菜のうま味を存分に味わえるスープですね。
ちょっと変わったスープ『大根のポタージュ』
大根(いちょう切り)と玉ねぎ(くし切り)を鍋でバター(マーガリン)で炒めます。
大さじ一杯くらいの小麦粉を入れて更に混ぜます。
そこに牛乳を少量ずつ加えて、ダマにならないようにかき混ぜます。
いい感じのとろみがついたら一度火を止めて、ミキサーにかけます。
再び鍋に戻して、塩コショウ、コンソメ、重いようなら水を加えて軽く煮込みます。
ポタージュと聞けばトウモロコシやカボチャを思い浮かべますが、こちらのママはなんと大根で作るポタージュを紹介してくれました。
冬が特においしい大根をポタージュにするなんて驚きのアイデアですよね。詳しくレシピも書いてあるので筆者も作ってみようと思いました。
ツルツル食感が癖になる『青梗菜と春雨の中華スープ』
青梗菜、人参、レンコンの薄切り、中華スープの素を入れて煮立たせて、鶏団子(これもレンコン入れてシャキシャキに)をいれる。
最後に塩胡椒で味を整え、春雨、ごま油を少しいれる。
つるつるとした食感が癖になる春雨を入れた中華スープに、鶏団子や青梗菜、ニンジン、レンコンなどを入れて具だくさんに。
一度にこれだけたくさんの野菜を食べることはなかなか難しいですが、スープにすればおいしく食べられますね。想像するだけで、ゴマ油のおいしそうな香りが漂ってきそうなレシピです。
温かいスープは献立に迷ったときのお役立ちメニュー
スープは同じ具材でも、トマト、クリーム、塩、しょうゆなど、調味料を変えることで幅広いアレンジが利くので、献立に悩んだとき作りたいメニューです。
時間のない朝や食欲がないときでも食べやすいのでぴったりですよね。筆者の家も必ず朝はスープやみそ汁を作って食べ、1日をスタートさせます。
子供たちもスープが大好きなので、多めに作ってたくさん食べてもらっていますよ。ポタージュは特に人気で、イベント時の料理にも登場します。
今回のスープレシピ、ぜひ参考にしてみてくださいね。