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地震は突然やってくる。いざというとき、家族の命を守るための基礎知識

地震大国と呼ばれる日本に暮らす私たち。突然やってくる地震災害に備えて、大切な家族の命と安全を守るために最低限必要な備えや知識は持っておきたいところです。揺れを感じたそのときのとっさの避難対応から、避難生活のために必要な防災用品リスト、いざというときの家族との連絡や安否確認の取り方まで改めてチェックしましょう。

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大きな揺れを感じたら

「地震や噴火などの天災は忘れた頃にやってくる」とはよく言われることですが、実際に起きてから対策を始めるのでは遅い、というのも共通して言えること。

特に地震は揺れを感じてからでは、気持ちも動転してしまい何をすればいいのかわからなくなってしまうものです。揺れを感じたら、何をすべきかを家族で確認し合っておきましょう。

机やテーブルの下にもぐり、机の脚をしっかり握る

家具の転倒や本棚などからのモノの落下から身を守るためには、揺れを感じたらすぐに机やテーブルの下に入ることが大切です。

キッチンなら、ダイニングテーブルの下に。言って聞かせられる年齢の子供なら「自分の部屋にいるときには学習机の下にもぐるように」などと教えておきましょう。しっかりと机の脚を握り、揺れで机の下から飛び出さないようにします。座布団やクッションが身近にあったら、こういったものを使って頭を守るのもいいでしょう。

揺れがおさまってから、慌てずに火の始末と出口の確保を

激しい揺れは2〜5分ほどで一旦おさまることがほとんどです。揺れが無事におさまったら、慌てて外に飛び出さず、周囲の状況をチェックしてからまずは出口の確保と火の元の確認を。キッチンのコンロやストーブに布巾や洋服、本など燃えるものが落ちていれば、燃え広がる危険もあります。速やかに火の始末をするようにしましょう。火の始末のために、火を使う場所には、消化器などを準備しておければ理想的です。

地震によって家具が倒壊すると、割れたガラスや陶器、家具の破片などけがをしてしまう可能性も。慌てずに靴を履くなどけがや二次災害を防ぐための行動をとりましょう。

公園など屋外にいるとき、地震にあったら

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