暑い季節はさっぱりしたうどんがおすすめ
毎日の食事作り、献立を考えたり仕込みをしたり大変ですよね。育児の合間をぬっての食事作りは一苦労。思うように進まず疲れてしまうママもいるのではないでしょうか。
さらに、暑くなってくると油っこいものやガッツリとしたものが食べられない…という方もいるかもしれません。今回はそんなときでもおいしく楽しめる、うどんを使ったレシピを紹介します。
幅広い世代から愛されているうどんですが、毎回同じような食べ方になってしまう方もいるのでは?シンプルな素うどんも十分おいしいですが、たまにはちょっと工夫して一味違うレシピにしてみましょう。
麺の太さを変えるだけでも味わいが変わり、食感も楽しめます。手軽でお財布にもやさしいうどんレシピを作ってみましょう。
この夏作りたい、アレンジうどんレシピ5選
今回紹介するさっぱりうどんレシピは、料理初心者の方でも簡単に作ることができるものばかり。そのため、子供と一緒に挑戦することもできますよ。
料理に慣れていないパパでも安心。いろいろな具材を載せるだけ、タレをあえるだけなど、すぐに完成するのも魅力なポイントです。
リピートしたくなるうどんレシピを覚えましょう。
1.ピリからがやみつき「韓国風うどん」
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暑い夏に負けないよう、ピリからメニューを食べて元気を出しましょう。まずは、具材を乗せてたれをかけるだけで完成する韓国風うどんを紹介します。
ゆでたうどんにキムチ、チーズ、ごま油をトッピングするだけ。もちろんママが作っても良いですが、トッピングをテーブルに置き自分で完成させるのも楽しいですよ。
子供にはからいという場合は、チーズとごま油だけでもおいしく仕上がります。好みの天ぷらを一緒に乗せても相性がよいです。スーパーなどで購入できる市販の総菜を取り入れてみてくださいね。
材料(4人分)
- 冷凍うどん:4玉
- キムチ:適量
- 粉チーズ:適量
- ごま油:大さじ4
- お好みの天ぷら:適量
- 麺つゆ(3倍濃縮):適量
作り方
- 冷凍うどんをゆで、流水でしっかりとぬめりを取って水気を切る。
- お皿にうどんと麺つゆを入れ、お好みの天ぷら、キムチ、粉チーズ、ごま油をトッピングしたら完成。
2.青ネギ&ミョウガをたっぷり「かき揚げの薬味うどん」
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うどんと天ぷらを一緒に食べたいけれど、油っこく感じてしまい夏場は食べにくい…そんなときはたっぷりの薬味を乗せてさっぱり食べやすくしましょう。
つゆは麺つゆではなく、酸味の効いたポン酢に。いつものうどんがつゆを変えるだけでまた違った味になりますよ。
かき揚げは市販のものでOK!手作りするならば片栗粉を入れ、冷水を混ぜてサクッと仕上げましょう。青ネギとミョウガをたっぷり乗せていただきます。
材料(4人分)
- 冷凍うどん:4玉
- ニンジン:100g
- タマネギ:200g
- 桜エビ:大さじ2
- A薄力粉:1/2カップ
- A片栗粉:大さじ5
- 溶き卵:1個分(約50g)
- ポン酢:適量
- 青ネギ:適量
- ミョウガ:適量
作り方
- 冷凍うどんはゆでて、流水でぬめりを取り水気を切る。
- ニンジン、タマネギ、ミョウガは千切り、青ネギは小口切りにする。
- ボウルにニンジン、タマネギ、桜エビを入れ、Aを入れてサッと混ぜたら溶き卵を入れて少し粉気が残るくらいに混ぜる。生地が粉っぽい場合は少し冷水を入れる。
- 油を170度に温めて、混ぜた生地を揚げる。真ん中を箸で数回刺して空洞を開けることでサクッと揚がる。
- ゆでたうどんにかき揚げ、ミョウガ、青ネギを載せ、ポン酢をかけたら完成。
3.ネバネバ納豆でツルツル食べられる「焼きそば風冷製納豆うどん」
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一見焼きうどんに見えるかもしれませんが、こちらは納豆と野菜を混ぜた冷製まぜうどん。フライパンで炒めて焼きうどんにしてもおいしいですが、冷たい納豆うどんも侮れません。
火を使わずに電子レンジで野菜を加熱し、冷ましたら納豆と一緒に混ぜるだけ。今回使った野菜はキャベツとニンジンの2種類ですが、お好みの野菜を使ってアレンジしてもOK。
味付けもソースを使って焼きそば風に仕上げました。子供から大人まで満足できる一品です。
材料(4人分)
- 冷凍うどん:4玉
- キャベツ:300g
- ニンジン:150g
- 納豆:2パック
- 中濃ソース:適量
- 鰹節:適量
- 青ノリ:適量
作り方
- 冷凍うどんはゆでて流水でぬめりを取り、しっかり水気を切る。
- キャベツは食べやすい大きさに切り、ニンジンは千切りにする。耐熱容器にキャベツを入れてラップをし600wの電子レンジで3分加熱。ニンジンも加えてさらに3分ほど加熱し、やわらかくなったら冷ます。
- ボウルにゆでたうどん、冷ました野菜、納豆、中濃ソースを混ぜる。お皿に盛り付けたら鰹節、青ノリをかけて完成。
4.ボリューム満点「豚しゃぶうどん」
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夏の定番メニューである豚しゃぶを、冷たいうどんに乗せたボリューム満点メニューです。サッとゆでた豚肉はさっぱりと食べやすくなっています。
こちらは冷やし中華をヒントに錦糸玉子、野菜をトッピングし食べ応えもあるレシピにしてみました。最後に白いりゴマをかけて風味をグッと引き出しています。
これなら食欲旺盛なパパも喜んでくれるのではないでしょうか。錦糸玉子を作るのが難しいという方は、ゆで卵やいり卵でも大丈夫。豚肉はゆでた後硬くなるのを防ぐため、冷水で冷やすのではなく自然に冷ましましょう。
材料(4人分)
- 冷凍うどん:4玉
- しゃぶしゃぶ用豚肉:400g
- キュウリ:200g(約2本)
- ニンジン:100g
- 卵:2個(約100g)
- サラダ油:大さじ1
- 麺つゆ(3倍濃縮):適量
- 白いりゴマ:適量
作り方
- 冷凍うどんをゆでて流水でぬめりを取り、しっかり水気を切る。
- しゃぶしゃぶ用豚肉をサッとゆでて、水気を切りそのまま冷ます。
- 卵を溶きほぐし、フライパンにサラダ油を入れて薄焼き卵を作る。半分に折り、細く千切りにし錦糸玉子を作る。
- お皿にゆでたうどんを入れ、豚肉、錦糸卵、野菜を載せて麺つゆ、白いりゴマをかけて完成。
5.ドレッシングで簡単に「クリーミーごまダレうどん」
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和風メニューが多いうどんを、少し洋風にアレンジ。生クリームをくわえてコクをプラスし、ごまドレッシングで芳醇な香りにしてみました。
乳製品とごまは相性抜群で、麺にしっかり絡みついて最後まで味を楽しめます。卵黄を足して味を変えるのもおすすめ。さらにベーコンとアスパラを乗せ、食べ応えもアップ。
思わずパクパク食べられるようなレシピになっています。
材料(4人分)
- 冷凍うどん:4玉
- ベーコン:8枚
- アスパラ:4本(約80g)
- シメジ:1パック(約100g)
- A生クリーム:1パック(約200ml)
- Aごまドレッシング:1/2カップ
- 塩:少々
- オリーブオイル:大さじ1
作り方
- 冷凍うどんをゆでて流水でぬめりを取り、水気をしっかり取る。
- ベーコンを2cm幅にカットし、アスパラとシメジは食べやすい大きさに切る。フライパンにオリーブオイルを入れて炒める。
- ボウルにAを入れてうどんに絡める。味が薄い場合は塩で調整し、皿にうどんを入れ、炒めた具材を載せて完成。
冷たいうどんを食べて暑い夏も元気に過ごそう
どれも手軽で作りやすいメニューばかり。難しい工程も必要ないので、すぐに挑戦できますよ。
暑い夏は食欲が落ちやすいですが、冷たいうどんなら食べやすくおなかも満たされますよね。また材料費が安いうえに、調理が簡単なのでママにとって強い味方となる優秀メニューです。
麺つゆで食べるシンプルな素うどんだけでなく、洋風食材を組み合わせたものやピリからキムチを乗せた大人の味とアレンジ自在なところもうれしいですよね。
今年の夏はいろいろなアレンジをし、うどんレシピを楽しんでください。たくさん食べて暑い夏を元気に過ごしましょう。