©エリック・カール
人気絵本「はらぺこあおむし」のポップアップ版絵本がリニューアル!
動物や食べ物、乗り物など、さまざまな題材で私たちをたのしませてくれる絵本。色とりどりの絵柄、次が気になるストーリーは誰もが夢中になりましたよね。
いつの時代も絵本は私たちに大きな夢と希望を与えてくれました。人それぞれお気に入りの絵本があると思いますが、『はらぺこあおむし』という絵本をご存知でしょうか?
誰しもが一度は見聞きしたことがある『はらぺこあおむし』。絵本の物語をそのまま歌詞にした歌もあるほど。累計400万部以上をたたき出している『はらぺこあおむし』は世界中の人から愛され続けています。
そんな『はらぺこあおむし』のポップアップ版絵本が、リニューアルして2月下旬に刊行決定。2009年にポップアップ版が販売されてから10年の月日が流れても、変わらない人気を集めています。
多くの人の心を鷲づかみにしている『はらぺこあおむし』、まだポップアップ版を見たいことがない方はこの機会にぜひチェックしてみましょう。
『はらぺこあおむし』ってどんな絵本?
まずは『はらぺこあおむし』がどのような絵本なのか、知らない方はもちろん知っている方もおさらいをしてみましょう。『はらぺこあおむし』は1969年にアメリカで誕生し、世界的にロング&ベストセラーになった絵本です。作者は"色の魔術師"と呼ばれるエリック・カールさん。子供の想像力や社会性を身に着けてくれる素敵な作品となっています。
愛らしいあおむしがいろいろなものを食べていく姿はほほ笑ましいですよ。また、穴の開いた食べ物のページでは実際に穴が開いており、指を入れながら遊ぶこともできるのです。
夢中になりながら読み、遊び、考え、子供だけでなく、大人も心奪われる絵本なので家族みんなで楽しめる絵本になっています。
- 偕成社「はらぺこあおむし エリック・カール スペシャルサイト」(https://www.kaiseisha.co.jp/special/ericcarle/harapekoaomushi/,2019年2月26日最終閲覧)
『はらぺこあおむし』のしかけつき絵本(ポップアップ絵本)、中身を紹介
©エリック・カール
日本だけでなく世界中から愛されている『はらぺこあおむし』ですが、ポップアップ版は通常の絵本と違い、絵が飛び出す仕組みになっています。
絵やストーリーを読むだけでなく、飛び出すしかけは子供が喜ぶこと間違いなし。ワクワク、ドキドキが止まらない『はらぺこあおむし』のポップアップ版絵本を詳しく紹介します。
絵本の中はこんな感じに!
©エリック・カール
©エリック・カール
©エリック・カール
写真を見てみると、おなじみの食べ物や蝶の姿になった『はらぺこあおむし』が立体的に飛び出していますね。
飛び出すしかけにすることで臨場感あふれる作品に大変身します。子供が読むだけでなく、手で触れられるのはよりいっそう絵本の世界を楽しめそうですね。
次々に登場するおいしそうな食べ物や、よろこびにあふれた『はらぺこあおむし』の表情、色あざやかな絵柄、曜日や数字を覚える社会性など、わくわくドキドキできる要素がたくさん詰まった一冊になっています。
とびだす!はらぺこあおむし POP-UP BOOK
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今回リニューアルとなったポップアップ版は、以前のものよりもコンパクトなサイズに。22cm×31cmから18cm×24cmになったため、小さなお子さんでも手に取りやすく、読みやすいサイズになっています。
絵本から何が飛び出すのか、最後はどのようになるのか、親子でめいっぱい楽しめる一冊となっていますよ。
家族みんなで『はらぺこあおむし』の世界を楽しもう
『はらぺこあおむし』は筆者の子供たちも大好きな絵本。絵本だけでなく、歌を流すと夢中になって歌っています。また筆者自身も子供たちと一緒に、絵本の世界を楽しんでいます。
子供だけでなく、大人も世界に引き込まれる素敵な作品なので、ぜひ家族みんなで読んでみてくださいね。長きにわたって愛され続けている今作品は、誰もがワクワクドキドキを体験できるとっても魅力的な一冊ですよ。
すでに読んだことのある方も、まだ読んでいない方もポップアップ版で絵本の世界を楽しんでみましょう。