1人目とはまったく違う展開に、戸惑いばかりだった「2人目出産エピソード」

人生の中でも数が少なく、とても貴重な経験の「出産」。女性にとって命がけの出産は、感動と同時に過酷な瞬間でもあります。同じおなかから生まれるけれど、きょうだいでも同じ出産は二度とありません。そして、同じように出産がすすむわけではないと筆者は身をもって感じました。今回は、これから出産を控えているプレママに知っておいてほしい出産経験談を紹介します。長女のときとは違う、出産に戸惑ったお話です。

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わたしの妊娠~出産

女性の妊娠、出産は当たり前ではなく「奇跡」のできごとです。予定日が近づくにつれ、会える楽しみだけでなく不安や心配もありますよね。

筆者は夫と結婚し3人の子供に恵まれましたが、出産は十人十色でそれぞれ進む時間もつらさも違いました。同じおなかから生まれてくるのに、これほどまで出産経験が違うのかと驚いたのを今でも覚えています。

今回は、筆者の出産エピソードをご紹介。長女の出産エピソードではなく、一番苦労した次女のお話をしたいと思います。次女を妊娠、出産するまでの日々をつづっていきます。

思うように妊娠しなかった2人目

妊娠 PIXTA

長女を妊娠したときは、まだ結婚をしておらずいわゆる「授かり婚」でした。結婚を予定していたため、とてもうれしいできごとだったのを覚えています。そして長女が生まれてから4年後に、次女を妊娠。

しかし、当時は思うように妊娠できず悩んだことも。基礎体温を記録し、排卵日を予測して妊娠しやすい時期も確認していましたが、なかなか授かりませんでした。

他にも体を冷やさないよう体を温める食事や飲み物を選んだり、ストレスをためないよう運動や好きなことをしたりとできることをして、妊娠を待ったのを覚えています。

そして1年近く妊活にはげみ、次女を妊娠。長女のときはつわりがなかったものの、次女のときは少し気持ち悪さが。しかし、比較的穏やかに過ごせました。

妊娠時、親や兄弟、親戚一同はとても喜んでくれましたよ。

陣痛から出産まで12時間

陣痛 PIXTA

足をつったり、腰が痛くなったりなどはありましたが、大きな体調不良はなく出産日を迎えることができました。しかし、夜中から陣痛が始まったのですが、病院に電話したところ陣痛室がいっぱいと言われてしまい、自宅待機になったのです。

助産師さんも筆者が経産婦ということで悩んでいたのですが、まだ余裕があったので自宅で待つことにしました。痛みが強くなった朝に実家へ長女を連れて行き、夫と二人で病院へ。

長女の出産があまりつらくなかったため、次女も大丈夫だろうとたかをくくっていましたが、これが間違いでした。

予想以上の痛みに大暴れ

病院へ行った日は月曜日で、土日に入院した妊婦さんでいっぱい。入れ替わり立ち代わりベッドを使う状態に、助産師さんたちも大慌て。

バタバタした雰囲気の中、出産を迎えるのを夫と待ちました。まだ痛みが強くなかったため、お菓子を食べたり、夫と話したりしながらゆっくり過ごしたのです。途中、促進剤を入れ陣痛を促すことになったのですが、この促進剤がとてつもない痛みになり筆者は恥ずかしながら大騒ぎしました。

破水もし、痛みも強くなる一方。長女のときよりも遥かに痛みが強く、夫に腰をさすってもらったり、おしりを押してもらったりと、1人では耐えられないほど。痛みは強くなるものの、子宮口が思うように開かず助産師さんが手を入れ広げようとしてくれましたが、それも痛かったです。

ようやく分娩室へ移動というときに吐き気がきてしまい、動けなくなりました。車いすでなんとか移動し、いざ出産へ。

ようやく出産へ

ようやく分娩台へ乗り、あれよあれよと準備が進んだのですが、筆者自身は体力、気力ともに無くなっていたため、早く終わって…と心の中でつぶやいていました。そして会陰切開をし、次女が無事に産まれたのです。小さな体で大きな産声をあげ、サポートしてくれた夫と一緒に泣きながら喜びました。

うれしさにゆっくり浸る暇なく、他の妊婦さんが待機状態だったため、分娩台でのリカバリーではなく別室に移動。すぐに動けない筆者をたくましい助産師さんが抱えて担架へ移してくれました。

貧血がひどかった筆者は、3時間ほど別室でゆっくり過ごしてから少しずつ自分の足で歩いて、部屋へと向かいました。

出産を通して学んだこと

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出産を通して学んだのは、自分自身の出産でも長女と次女での出産はまったく違うものとなり、まったく同じ出産は無いのだなということ。出産前は体力を使うため食べられるときに食べた方が良いと思っていましたが、筆者のように吐き気がくることもあるので食べすぎには気をつけた方が良いということを知りました。

そして、分娩室に飲み物は必須。キャップ付きストローをペットボトルにつけて持っていくのをおすすめします。筆者は病院が飲み物を用意してくれていたので、それをいただきました。

陣痛中は腰が痛くてつらかったですが、助産師さんがカイロをくれて温めてくれたので、とても楽になった記憶があります。使い捨てカイロを用意するのも良いかもしれません。

出産は命がけ。会えることを楽しみに乗り越えよう

新生児 PIXTA

筆者は長女、次女ともに立ち合い出産となりましたが、夫がいたからこそ乗り越えられたと思っています。予想外の痛みに心が折れましたが、サポートしてくれた夫には本当に感謝しています。

無事に生まれてくれた次女にも「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。次女の出産時は陣痛が12時間、長女は7時間だったため長くはなりましたが安産で、安心したのを今でも思い出します。

これから出産を迎えるママも命がけの出産になると思いますが、おなかの子に会えることを楽しみにして乗り越えてほしいです。生まれた瞬間は、何にも代えがたい感動と喜びに満ち溢れます。

出産まで体や心を大切にし、過ごしてください。

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