10連休も仕事。子供の預け先はどうしたらよい?
先日、「令和」という新元号も決まり、新しい時代へ移ろうとする日本。天皇陛下の退位にまつわる儀式が厳かに行われるようすなども、連日報じられています。
そういった行事の影響もあり、今年は5月の連休が10連休に。カレンダー通りにお休みという方には楽しみな一方、そんなに休めないというパパ、ママもいるのではないでしょうか。
ところが、保育園はお休みという地域も多いようす。長い連休中、仕事を休めないときの子供の預け先はどうしたらよいのでしょうか?スマホアプリ「ママリ」でも下記のような投稿がありました。
カレンダーでは10連休といえど、実際のところ稼働している企業もありますよね。筆者の夫も、勤める会社は連休中社員が交代で出勤。子供の通う学校の先生なども交代で出られているようです。
サービス業、販売業などは休日にこそ売り上げが見込まれ、より休めない状況ではないでしょうか。パート勤務の方は、長く休みを取るというのも気が引けるのではないでしょうか。
一方、子供が普段通っている保育園や幼稚園などがカレンダー通りにお休みだと、預け先に困ります。ママリへと投稿されたこちらのママたち同様、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
10連休、5人に1人が仕事あり!ママの動向を紹介
オンラインベビーシッター&家事代行マッチングサービスを運営する、株式会社キッズラインがユーザーであるパパ・ママ300名を対象に、10連休の過ごし方について調査を行いました。
調査によると、21.5%の方が10連休中に仕事がある、また47.4%の方がパートナーが仕事だとの回答が集まっています。約5人に1人のパパ、ママが10連休中にも仕事があり、さらにパートナーも仕事だという家庭が約半数という結果に。やはり長い連休を取るわけにはいかないというご家庭も少なくないようです。
ママリでも、そんな状況のご家庭はあるようす。ママたちの声を紹介します。
- 株式会社キッズライン「10連休、5人に1人が仕事あり ― お子さまの預け先は年中無休のキッズラインで」(https://kidsline.me/contents/news_detail/363,2019年4月21日最終閲覧)
実家とパパの協力を得て
パパと休みをずらすなどの工夫をし、あとは実家に協力してもらって乗り切ろうというママです。子供のことを思えば、慣れない保育園に行かせるのもかわいそう。できるだけ身内でがんばりたいというのは、どのママも同じ思いなのではないでしょうか。
また、さすがに10日も休むのは気が引けますが、少しでも出勤する配慮を見せれば職場の側が考慮してくれる場合もあるかも。誰もが大変なこんなときには、職場や仕事仲間とのゆずり合いの気持ちも必要かもしれませんね。
パパと交代で休みを取って
夫は夜勤がある仕事で私は土曜日は半日なので土曜日に夜勤入りにしてもらって私が帰ってくるまで見てもらうと言う風にしました✨
お互いの両親が遠方であまり頼れないので💦
かなり悩んだとおっしゃるママ。「今年のゴールデンウイークは10連休になる」とはかなり以前から言われていたので、対策に悩んでやきもきされたような方もいるかもしれません。
結局、パパと交代で休みを取って乗り切ることになったようです。できるだけ休まなくて済むように、勤務シフトも考慮。実家が遠いなどの理由で、簡単に親元を頼れないという家庭もあるでしょう。そんな場合は、自分たちでがんばるしかないということもありますよね。
パパに頼りきりも申し訳ないので…
パパはカレンダー通りの10連休。とはいえずっとパパ1人で子供の面倒を見るのは大変です。お子さんが3人もいればなおさらですよね。
10連休の期間中、半分の5日ほどお休みをもらうというママ。長い休みを乗り越えるには、パパとママの協力態勢は重要です。パパへの気遣いからお休みを取るとおっしゃるママですが、家族がそろってのお休みがあれば、子供もきっと喜んでくれますね。
他の保育園の案内が届いた
いつもの保育園はお休みなので、10連休中には他の保育園を利用してもらうようにとの連絡が。同じような状況に置かれているというママもいるのではないでしょうか。
慣れない所では子供もかわいそうですが、どうしても仕事を休めなかったり、子供を任せられる身内がいなかったりするときには、他の保育園などに預けるしかない場合も。
こちらのケースでは保育園からお便りがあったとのことですが、それすらないような場合もあるかもしれません。連休中に開いている保育園を把握しておく必要もありそうです。
遠方の実家にも協力を頼んで
私は販売(正社員)のため、GWはガッツリ仕事です💧💧
旦那の休みと実家や有料の託児を利用して働きます。。
ちなみに実家は遠方なので厳しいですが...10連休なので🙏予定です...。
旦那とはすれ違いですが、お互いさまだからいいかなー。と。
販売のお仕事でゴールデンウィーク中は出勤というママです。お仕事によっては、休日にこそ忙しいという場合もありますよね。
子供はパパに見てもらったり実家に手伝ってもらったり、さらには有料の託児所も利用しないと乗り切れないのが今年の10連休。普段でも休みの多いゴールデンウイークですが、今年はさらに長い連休で対応にも困ります。
遠方の実家に協力を頼んだり、パパとすれ違うのもしょうがないとあきらめたり…。多少なりとも、無理をしているという家庭も少なくないかもしれません。
キッズラインのベビーシッターを利用するのもおすすめ!
©キッズライン
パパやママが休むことができなくても、保育園は休園に。ここまで紹介したように、子供の預け先に困ってしまうという声も多い今年のゴールデンウィークです。これまでなかった、10連休という長いお休みも影響が大きいですよね。
そこで株式会社キッズラインでは、この10連休中に子供の預け先がなく困っているというパパ、ママを助けるべく、3千円分のベビーシッター初回体験をプレゼントする「10連休お助けキャンペーン」が実施されます。
1時間千円から利用可能、24時間365日スマホで依頼できるキッズライン。全国に3千人以上在籍するキッズラインのベビーシッターに子供を任せるというのも、選択肢の一つとして考えてみるのはどうでしょうか。
キッズラインとは?
©キッズライン
キッズラインとは、1時間千円からで利用できるオンラインベビーシッターサービスです。
登録料や月額料は一切かからず、即日手配も可能。子供の対象年齢は0歳〜15歳までとなっており、シッターは北海道から沖縄まで41都道府県で登録されています。産前産後のケア、バイリンガル英語や家庭教師の依頼などにも対応可能。
事前に全シッターの詳細なプロフィールを見ることができ、また利用者の口コミ評価なども確認できます。また、Facebookでつながる友人の利用シッターなどを見ることもできるので、手配する際への安心感につながるのではないでしょうか。
- 株式会社キッズライン「ベビーシッター・家事代行を探そう」(https://kidsline.me/,2019年4月21日最終閲覧)
10連休お助けキャンペーン概要
- 対象:キッズラインを初めて利用する人
- キャンペーン期間:2019年4月8日(火)〜2019年4月26日(金)17:00
- ポイント有効期限:2019年5月6日(月)23:59決済分
- 内容:期間中キッズラインを初めて利用される方全員に3千円分のポイントをプレゼント
キッズラインなら助成の対象にもなります!
自治体では、今年のゴールデンウィーク期間に自宅でベビーシッターを利用した際、費用の一部を助成する制度が実施されています。
各自治体に在住、保護者の出勤で家庭で保育をする人がいないなど、下記のような条件を満たした場合、対象事業者やNPO法人のベビーシッターサービスを受け、申請をすることで助成を受けることができます。
キッズラインも対象事業者の一つ。自治体によっては利用料の助成を受けられる可能性があります。
大型連休期間ベビーシッター利用料金助成制度
- 助成対象:実施自治体に居住し、各自治体の認定する保育施設に通園する乳幼児
- 助成の条件:保護者全員が利用日に就労していること
- 助成対象となる利用日:2019年4月28日(日)~5月6日(月)
- 利用対象となる事業者:自治体の認定するベビーシッター事業者
※認定施設などの詳細は、お住まいの各自治体ホームページなどで確認してください
- 渋谷区「大型連休ベビーシッター利用料金助成」(https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/hoiku/service/gw_baby.html,2019年4月21日最終閲覧)
- 目黒区「大型連休期間ベビーシッター利用料金助成制度を実施します」(http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/kosodate/hoiku/josei/oogatarenkyuukikann.html,2019年4月21日最終閲覧)
- 目黒区「平成31年度 大型連休期間ベビーシッター利用料金助成制度のご案内」(http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/kosodate/hoiku/josei/oogatarenkyuukikann.files/goannnai.pdf,2019年4月21日最終閲覧)
- 東京都福祉保健局「ベビーシッター利用支援事業」(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/hoiku/bs/riyoukentou.html,2019年4月21日最終閲覧)
利用可能な施設なども検討して。初めての大型連休を乗り切りましょう
前の項で紹介した助成制度は、現在のところ一部の自治体でしか実施されていませんが、連休中の一時保育に関しては、自治体がホームページで受け入れ先を公開している例もあり、いくらかの対応策は検討されているようです。
今年は臨時の措置で、例年以上の連休となるゴールデンウィーク。国としても対応を考えてくれてはいるようですが、前例のないことなので、お仕事を持つパパやママには心配も尽きないのではないでしょうか。
世間が休みのときに休めない仕事というのは何かと大変。家族の協力も重要ですが、パパやママの負担を少しでも減らせるよう、ベビーシッターサービスなどの利用も一度検討してみてはいかがですか。