現在11ヶ月、元気いっぱいの娘
筆者は一児の女の子ママ。ついこの間まであんなに小さい赤ちゃんだったのに、あっという間に11ヶ月になりました。元気いっぱいに動き回り、つかまり立ちもし始めて目が離せない毎日です。
絵本の読み聞かせは3ヶ月の頃からはじめたのですが、現在に至るまで100冊近くは読んだのではないでしょうか。というのも、ほぼ毎週娘と2人で図書館に通っているからです。絵本をすべて購入するのはお金がかかったり場所を取ったりするので、図書館で借りた絵本を読み、気に入ったものを購入するなど工夫しています。
最近は自分で読んでほしい絵本を渡してきたり絵本に出てくる言葉を発したりもするため、絵本の読み聞かせを通しても成長が感じられます。
わが子が夢中になったおすすめ絵本5選
100冊近くの絵本を読み聞かせた娘ですが、本によってはまだ反応をあまり示さなかったり、興味なさそうにしていたりするものも。せっかく気に入るだろうと思って選んだ本だったのに…とがっかりすることもあります。
成長するにつれ、反応が出てきたり興味を持ってくれたりするものだと思うのですが、今の月齢で楽しんでくれる絵本も知りたいですよね。そこで、わが子が夢中になったおすすめ絵本を5冊紹介したいと思います。
3ヶ月の頃から読んでいる『まるまるぽぽぽん』
大人気『しましまぐるぐる』シリーズの絵本。「ぽぽぽん」、「ふわふわ」、「ころころ」など赤ちゃんが大好きな擬音語・擬態語がたくさんでてくるので、読むだけで笑顔になることも。色もはっきりしたものが多く、丸い形の絵がいっぱいでずっと眺めています。
この表紙にもいる「あかまるさん」が各ページにいるので、「あかまるさんどこにいるかな?」と会話しながら読み進めていくのがおすすめです。また、この絵本は赤ちゃんが自分でめくれるよう分厚い紙でできており、わが子は5〜6ヶ月頃から自分でめくって楽しんでいます。
娘が最近はまっている『ももも』
基本的に「もも」という言葉しか出てきません。それにもかかわらず大人でもおもしろいと思ってしまう、シンプルだけど楽しい絵本。同じ「もも」がたくさん出てくるのですが、イラストや表現のしかたが違えばレパートリーはたくさんあるのですね。
声の大きさやトーンを変え、読み方を工夫することで赤ちゃんも笑顔になること間違いなし!わが子はこの絵本を読みながら「もも」と言うようになりました。こちらの絵本も分厚い紙でできているので、赤ちゃんがめくりやすいです。
スキンシップがたくさんとれる『あかちゃんとちゅ』
タイトルもかわいらしい絵本ですよね。こちらの絵本も分厚い紙でできていて、赤ちゃんがめくりやすいです。全ページにさまざまな動物の親子がキスをしているイラストがあり、思わず赤ちゃんに「ちゅ」としたくなるようなかわいい瞬間がたくさん描かれています。
「ちゅ」というセリフを読むときに、実際に赤ちゃんのほっぺにも「ちゅ」としてあげると喜びそう。スキンシップをたくさんとれるのでおすすめです。絵本を読み聞かせながら、きっと楽しい時間を過ごせますよ!
鮮やかな色使い『くるっ』
『ぱかっ』で大人気の作家、森あさこさんの作品です。友人からのおすすめでプレゼントしてもらったのですが、わが子は自分でページをめくって遊んでいました。0歳の子が夢中になるほど鮮やかな色彩の絵本です。
「くるっ」ということばが赤ちゃんには楽しいようで、言葉が出てくるたびにニコッと笑います。くるくるした絵が描かれているので手で線をなぞって遊べるほか、少し大きくなってからも楽しめる絵本です。軽くてコンパクトなのでお出かけの際に持ち運ぶのにも便利ですよ。
一緒にしよう『ぺんぎんたいそう』
こちらはよく本屋さんでもピックアップされています。表紙にもいるかわいい2匹のペンギンがたいそうをする絵本。絵はシンプルでペンギンらしい動きがとてもかわいらしく、見開き1ページごとに一つ一つの動作が描かれているので、実際に同じ動きを一緒にやってみましょう。
赤ちゃんの手足をママが動かしてあげるのも良いですが、ママ自身が大きな身振りでたいそうをすると赤ちゃんがケラケラ笑うことも多いので、そちらもおすすめですよ!
これからもどんどん絵本を読んであげたい!
絵本を読んで赤ちゃんがにこにこ笑ってくれると、こちらまでうれしい気持ちになりますよね。お気に入りの絵本をずっと読むのも良いですが、ほかの絵本も読んであげることで、赤ちゃん自身に新しい発見や刺激があるかもしれません。ママも赤ちゃんの新しい一面を見られるかも!
成長とともに絵本の好みは変わると思うので、その都度ベストなものが選べるよう、できるだけたくさんの絵本と触れ合わせてあげたいものですね。