わが家の子供を紹介
わが家には、現在3歳の娘と1歳の息子がいます。娘は2歳を過ぎたくらいから、自分でおもちゃ箱から遊びたいおもちゃを選んだり、おもちゃ屋さんでも欲しいおもちゃをアピールしたりするようになりました。
今回は、そんな3歳の娘が大好きなおもちゃについて紹介します。
わが家のおもちゃ遍歴
おもちゃに「主食」と「おやつ」があるという話を聞いたことがありますか?
親は子どもの健康のため、食事の栄養に気を配ります。子どもはおやつが大好きですが、いくら好きだからと言って、おやつばかり与える親はいないでしょう。まず、三度のしっかりした食事があって、おやつがある。このバランスが大切です。
おもちゃにも「主食」と「おやつ」があります。
前項であげた流行りものや、仕掛けおもちゃなどは、いっとき子どもを楽しませる「おやつ」です。具体的に言えば、ミニカーやリモコンおもちゃ、キャラクター人形などがそれにあたります。
一方、「主食」となるおもちゃは、「おやつ」のおもちゃのような華やかさはありませんが、子どもの精神を限りなく豊かにする栄養源として欠かすことはできません。あれこれ工夫しながら新しい遊びを生み出していけるようなおもちゃは、自発性や創造力を育て、子どもの限りない可能性を引き出してくれます。
保育園で子どもがよく遊ぶおもちゃの統計をとった結果、トップはボールと積木でしたが、この二つは代表的な「主食」といえます。 ※1
- さぬきこどもの国「子育てを考える 「子どもとおもちゃと」」(https://www.sanuki.or.jp/ikiiki/news/column_vol40.pdf,2019年5月14日最終閲覧)
- ドクスピール「おもちゃの選び方」(http://docspiel.com/product.html,2019年5月14日最終閲覧)
筆者は、娘が1歳の頃に出会ったおもちゃ屋さんでこの話を知りました。「おやつ」のおもちゃはカラフルな見た目で子供の目をひきやすいものの、遊び方が受け身になってしまうことがあるとのこと。
一方、「主食」のおもちゃはシンプルで地味な作りなことが多いが、さまざまな遊び方を楽しみやすいとのことでした。わが家にはどちらのおもちゃもあります。そして実際に、自身でも「主食」と「おやつ」の話を思い出す体験をしました。
あるとき、子供が好きそうなデザインのおもちゃを買ってあげたのですが、気が付くとおもちゃ箱の底のほうで忘れられているのを発見。
しかし、クリスマスにプレゼントした色や模様が何も描いていない積み木は、比較的よく遊んでいるようす。しかも、その積み木はときに食べ物や車、動物など、娘の創造力によりさまざまなものへと例えられ、遊び方もバリエーション豊か。筆者がびっくりするほどの発想力を見せてくれることもあります。
あくまで一つの考えとなり、こだわる必要はないと思いますが、自身の体験と重なることもあり「なるほどな」と思わせられる話だったのです。今回は、そんな「主食」となるおもちゃを中心にいくつかピックアップし、紹介していますので参考にしてください。
おままごとで大活躍「ミニキッチンセット 97963」
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おままごとは今も昔も女の子が大好きな遊びの一つですよね。スペースの関係で大きなキッチンセットを置くことができない場合は、ミニキッチンセットがおすすめです。お鍋やフライパンがあればおままごとを始めることが可能。作ったり、食べたり、お店屋さんごっこをしたり、1人はもちろん複数人で遊んだりと、たくさん楽しむことができます。
わが家でもおままごとセットをみんなで囲み、家族団らんを楽しんでいます。ときにはぬいぐるみを並べて一緒にご飯を作ったり、積木を鍋に入れてスープをコトコト作ったりと、たくさんの物語が広がっていますよ。
さまざまなものが作れる「お米のねんど 9色」
だんだんと手先が器用になってきたため、ねんど遊びでもさまざまなものが作れるように。立体的な動物を作って動物園ごっこをしたり、型抜きしてクッキーやケーキを作ってお菓子屋さんごっこをしたりしています。
娘は、ねんどを使い始めると夢中になっていろいろなものを生み出しているようす。また、雨の日や外で遊べないときも気にせず遊べるため、育児のお助けグッズとしても大活躍。乾きにくいものを選べば、長く遊ぶことができます。
外遊びや公園遊びが楽しくなってきたら「ストライダー スポーツモデル」
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2歳ごろになると、体を思い切り動かせる遊びが楽しくなってくるころです。ストライダーはそんな子供の気持ちをもっと楽しくしてくれますよ。こちらはいろいろな色があるので、子供の好みで選ぶことができます。
わが子は大好きなピンクを選び、「わたしの自転車!」と言って喜んで乗っています。最初はコツがいりますが、だんだんと上手に乗れるようになりました。
慣れてくるとスピードが思ったよりも出ることがあるので、ヘルメットを着用するなど安全には気をつけて使用するようにしてください。
公道での使用は禁止されているため、使用可能な場所を調べてから遊ばせましょう。
- STRIDER JAPAN「公道での走行はできますか?」(https://www.strider.jp/faq/,2019年5月14日最終閲覧)
3歳の誕生日プレゼントはこれ「はじめてのシルバニアファミリー」
筆者が子供のころから販売されているシルバニアファミリー。動物たちの優しいお顔に小物の細かさ、女の子のごっこ遊びを刺激すること間違いなしです。
わが家でも、娘が夢中になって、動物たちと一緒にご飯を作ったり遊んだりしています。他にもたくさんの動物や家などがあるので、少しずつ集めていくのもわくわくして楽しいですよ。
わが家にはまだ1歳の息子がおり、小さな小物は誤飲の恐れも。息子の手の届かない机で遊んだり、一緒に遊ぶときは人形と赤いお家だけで遊んだりしています。
シンプルで幅広い楽しみ方ができそう「BLOCKS 木箱レンガセット96カエデ」
こちらは、色や模様が描かれていないタイプの積み木。シンプルなものなので、さまざまな遊び方ができそう。
面取りをしていない作りのため、積んだときに隙間ができずきれいな直線となります。年齢が進むにつれ、遊び方の幅も広げられるかもしれません。
最初はパパが高く積んだ積木を壊すことを楽しんでいた娘も、だんだんとまねして積むことができるようになり、動物に見立てたり、食べ物に見立てたりして遊ぶようになりました。ときには「そんなものも積み木で作れるの?」とパパやママを驚かせることもあります。
おもちゃ選びを楽しもう
今回は、2歳~3歳の女の子におすすめのおもちゃについてご紹介しました。
ママが子供のころ遊んだおもちゃは、時代を超えて今の子供も夢中になって遊ぶことができます。これらは創造力や想像力を養い、遊び方をどんどん幅広くしてくれるように感じています。「主食」となるおもちゃは決して派手ではありませんが、子供が自分で考え、成長しながら遊べるおもちゃなのではないかなと思いました。もちろん、親が選ぶ「主食」だけではなく、子供が大好きな「おやつ」のおもちゃも上手に取り入れながら、子供の成長の手助けをしていけたらと思います。
大きくなっていくにつれ、使えるおもちゃが増えてくため選ぶのも大変ですよね。このおもちゃでどんな風に遊んでくれるかな?どんな世界が見えてくるかな?と考えながら選ぶと、親も一緒に楽しむことができるかもしれません。