野菜の肉巻きも、子供に野菜を食べさせるには欠かせないメニュー。ニンジンやシメジ、タマネギなど冷蔵庫にある野菜を千切りして、豚肉で巻くところまで時間のあるときに作っています。子供たちが帰ってきてから、片栗粉を薄くまぶしてフライパンで焼き、甘辛い照り焼き風に仕上げるか、焼き肉のタレで味付け。どちらも子供が好きな味付けです。半分にカットし、食べやすくしてお皿に盛り付けています。
ほぼ毎日作っているおみそ汁は、具材に困ったときに乾物が大活躍!麩とワカメは欠かさないようにストックしています。
水曜日
- 二色丼
- 根菜のみそ汁
- アジのみりん干し
- サラダ
- カボチャの煮物
肉そぼろと卵そぼろの二色丼は、長男の好物。甘辛い味付けの肉そぼろには、みじん切りにしたタマネギやキノコを入れ、かさを増してひと工夫加えます。卵そぼろには豆腐を加え、かさ増し効果と共にふんわりとした食感をプラスさせています。
小さなアジのみりん干しは、おやつ感覚でパクパク食べられて、筆者自身も子供のときから好きでした。お魚が苦手なお子さんにもおすすめです。ぜひお試しください。
木曜日
- 甘酢ごまチキン
- 油揚げの玉子とじ
- キノコソテー
- マカロニサラダ
「甘酢ごまチキン」は、胸肉を買ったときに下味をつけて冷凍ストックしておくわが家の定番メニュー。前夜に冷凍庫から取り出し、唐揚げを作ったときと同じように冷蔵庫で解凍しておきます。片栗粉をまぶして、フライパンで焼き、合わせ調味料を加えて、たれを絡めてごまをかければ完成。酸味が苦手な子供たちですが、こちらのレシピは酸っぱさを感じないためパクパク食べてくれます。これから暑くなる時期、酢を使ったお料理はおすすめですよ。
献立を考える上で、筆者はたんぱく質、脂質、炭水化物の三つが必ず取れることを基準に考えています。また、たんぱく質は植物由来のものと動物由来のもの、なるべくその両方が取れるように考えています。
金曜日
- じゃがいものそぼろ煮
- 具だくさんみそ汁
- シャケの塩焼き
- マカロニサラダ
肉じゃがに似た「じゃがいものそぼろ煮」は、ひき肉を使うため包丁でお肉をカットする手間が省けます。作りたてもおいしいのですが、前日に作っておいても味が染み込み、ぐっとおいしくなります。
メインにボリュームがないときは、グリルで焼くだけで簡単便利な塩シャケが登場。満足感をアップさせてくれます。
マカロニサラダも多めに作るため、2日ほどテーブルに並びます。また、おみそ汁には半端に余った野菜を入れ、無駄が出ないよう使い切っています。
土曜日
- チキンカツ
- 具だくさんみそ汁
- ポテトサラダ
- ホウレンソウのごまあえ
とんかつよりもチキンカツが人気のわが家。安価な胸肉で作ることが多いです。衣を付けるところまで時間を見つけてあらかじめ作っておき、夕食の時間が近づいてきた頃に揚げています。
ポテトサラダは酢と砂糖を加え、マヨネーズをたっぷり使わなくても満足できる味に仕上げています。
ホウレンソウもチキンカツを食べる勢いで食べて欲しいものですが、なかなか思い通りにはいきません。ついごまあえにしてしまうのですが、次はおみそ汁に入れてみようと思っています。










