保育園から帰宅後はできるだけ早く入浴をして欲しいのですが、子供たちはすぐに入ってくれません。しかし夏場は汗をたくさんかいているため、子供たちも気持ちが悪いようで早く入ってくれます。日によって子供たちの気分で入浴時間がかわるため、夜の過ごし方がガラッとかわってしまうのも親としては困るものです。
夏場はお風呂を沸かさずにシャワーだけで終わらせることもあり、助かります。しかし、なかなか入ってくれないときは、あきらめて夕食後に。遅くても19時30分には入浴するよう声かけをします。
ただ「お風呂に入ろう」と言うのではなく、「おもちゃで遊ぼう」「明日は○○があるから早く寝ないといけないよ、お風呂に行こう」など、いろいろと声かけを工夫するようにしているのもポイント。
絵本やぬいぐるみを持って布団へ
20時には布団へ行くようにしています。子供たちに「絵本を読むなら1冊持ってきてね」と言い、お気に入りの絵本を持ち布団へと移動。
3人いるので寝る前は3冊絵本を読み、寝かしつけへ入ります。「もう1回読んで」と言われることもあり、早く家事を終わらせたい気持ちをおさえつつ、「あと1回だけね」と約束して読み終えるように。
筆者の子供たちは寝かしつけ方法がそれぞれ違い、長女はそのまま何もせず寝てくれますが次女は手をつなぎ、長男は体の一部に触れていないと寝ません。
早いと数分で寝てくれますが、遅いと1時間かかることも。眠気と甘えがでてくるため、寝かしつけ中に次女と長男がママ争奪戦を繰り広げます。そのときは、気持ちを落ち着かせることが大変。筆者自身も疲れているため、イライラしてつい怒ってしまうこともあります。
洗濯物を夜に干すと朝が楽!
皆さんは洗濯物をいつ干していますか?筆者は1日に2~3回洗濯機をまわします。筆者の家は洗濯物を干す場に陽があたるのが午前中なため、早めに出さなければなりません。そのため、夜に洗濯をして干します。そのまま部屋干しでも良いのですが、湿気が部屋中に広がりこもってしまうので困っていました。
そこで最近は夜に干して外に出してしまうことにしたのです。夜に雨が降らないかを天気予報で確認し、大丈夫であれば夜ですが外に出してしまいます。
そのおかげで部屋に湿気がこもらず、洋服の乾きも早くなりました。さらに生乾きの嫌なにおいも抑えられ、一石二鳥に。朝も洗濯物に時間を割かなくて済むので大きな時短になりました。
疲れすぎて家事が終わらないことも
仕事、家事、育児の両立は予想以上に大変で、肉体的、精神的に疲れてしまいます。子供を寝かしつけながら自分も寝てしまったことがたくさんあり、ふっと夜中に目を覚ましたときは落ち込んでしまいます。
ひどいときはお風呂に入り損ね、夜中にシャワーを浴びることもありました。キッチンに山積みの食器や、大量の洗濯物を見るのがつらいときも。そんなときは無理にやらず、そのまま寝るようにしました。疲れた体を無理に動かすと、体も心もさらにしんどくなってしまいます。
少しだけ朝早く起きて家事を進めることで自分を許すようにしたら、気持ちが楽になったのです。ママはロボットではありませんので、無理は禁物!できるときはパートナーにお願いすることも大切です。
“いい加減”ではなく“良い加減”が大切!
全ての両立を完璧にこなすのは本当に難しいことです。仕事で疲れているけれど、家事がたまっていると気持ちも落ち込み、思わずイライラしたり、子供を怒ってしまったりしてしまうことがありますよね。
そんなときは無理せず、家事を後回しにすることも必要です。スーパーの総菜やデリバリーを利用したり、洗濯物をクリーニングにお願いしたり、掃除は週末に回したりしませんか?ママに元気がないと子供たちは心配になってしまいます。筆者はよく母親に「いい加減ではなく“良い加減”で進めるといいんだよ。」と言われていました。
筆者はあまり器用ではありません。うまく進めることができず、自分にイライラして子供に当たってしまうことが多いです。でも、母の言葉を思い出しては家事を休憩することも。
子供と一緒に過ごす時間を作り、気持ちを落ち着かせることも必要なのだと思いました。保育園から帰宅後はドタバタと忙しいですが、たまにはママ業をお休みしてみませんか?
ママの頑張りは家族が一番分かっています!あせらず、ママ業をすすめていきましょう。









