5.水分補給をしっかりと行う
通常、成人の必要な水分量は、飲み物から1,200ml、食べ物に含まれている水分から1,000ml、これに体内でエネルギー代謝の過程で生じる代謝水300mlほど。しかし、通常の食事から摂る水分量とは別に赤ちゃん分の水分量が必要だと考えましょう。
十分な水分補給は、妊娠時の妊婦の体調不良の要因のひとつである脱水を防ぎ母体の健康を保ちます。 ※1
体がむくみやすくなる妊娠中、水分を控えたくなる方がいるかもしれませんが、自分自信とおなかの赤ちゃんのため、水分はきちんと接種する必要があります。
妊娠中は体温も高いため、少し歩くだけで汗をかいてしまいます。意識的に水分を取るよう心がけましょう。
夏場はついつい冷たい飲み物を飲みたくなりますが、体が冷えすぎないよう常温の飲み物も取ると良さそうです。
6.冷感グッズを使用してみる
昨今の猛暑でラインナップが豊富になっている「冷感」商品。夏は寝具やクッションカバーなどにも「冷感」と書いてあるものが多くありますよね。こうした夏グッズを上手に利用するのも、夏の妊婦さんがバテないポイントかもしれません。
ネッククーラー アイスネックバンド
接触冷感 クールケット
7.食中毒の対策をしよう
夏は気温が高くて細菌などが繁殖しやすいので、食中毒にも注意が必要です。
特に、妊娠中は免疫機能が低下しやすく、食べ物から病原体に感染する危険性があり、場合によっては胎児にまで影響が出ることも。
食べるものはなるべく生ものは避けて、調理する際にはしっかり加熱するようにしましょう。
- 的野ウィメンズクリニック「妊娠中の食べ物と食中毒」(https://www.matono-womens.com/ninp/food,2024年6月25日最終閲覧)
- 佐野産婦人科「妊娠中はリステリア感染症に注意してください。」(https://www.sanolc.com/2017/08/26/406/,2024年6月25日最終閲覧)
- マスダ産婦人科「妊婦さんのお食事」(https://masudasanfujinka.jp/妊娠中の方のお食事など,2024年6月25日最終閲覧)










