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1児の母をしながらフルタイム勤務!Sayakaさんの育児事情&1日スケジュール

女性にとって妊娠・出産・子育ては人生の中で大きな影響を与えます。慣れない育児や家事で気持ちがいっぱいいっぱいになり、一つうまくいかなくなると、すべて嫌になってしまうことも。他のママはどのように気持ちや時間に折り合いをつけて毎日を過ごしているのでしょうか?日々子育てや仕事、家事に励むママの声を集めているハハプロジェクトより、今回は子育てに励むSayakaさんへ、今の生活のようすや感じていることについてお聞きしました。

©ハハプロジェクト

ハハプロジェクトとは?

2018年8月「#子育てに第3の選択肢を」をキーワードに「子育て世代の新しい環境づくり」を目指し発足されたプロジェクト。東京都内を拠点に活動を始め、現在は約40名のメンバーで運営されています。

子供と一緒に暮らすようになると、独身の頃と生活環境がガラリと変わったという方がほとんどではないでしょうか。また、これまで知らなかったことを知ったり、目に入らなかったものに気付くことができたりと毎日新鮮な気持ちになりますよね。

ハハプロジェクトは、そんなママたちの「出産しても仕事を続けていきたい」「新しいことに挑戦してみたい」といった思いを大切にし、「共同保育/共同教育」を軸に、開発したシステムや環境をさまざまな場所へ広げていくことを目指しています。

育児と仕事の両立は、決して楽なものではありません。ハハプロジェクトのママたちがいったいどのように両立をしているのか、日々のこなし方や考えについて今回は聞いてみました。

出典元:

Sayakaさん流の子育てを紹介

1歳 PIXTA

Sayakaさんは36歳、1歳5ヶ月の女の子を育てながらエンターテインメント業のお仕事をしています。今年の4月に職場復帰され、フルタイムで仕事と育児を両立。

まだ目が離せないお子さんと一緒に暮らしていくなかで、どのように育児や家事、そして仕事のバランスをとっているのでしょうか。また、1日のスケジュール管理をどのようにされているか、気になるところです。

フルタイムでも楽しく上手に息抜きしながら子育てをしている、Sayakaさん流の子育てを一緒にのぞいてみましょう。

平日1日のスケジュール

家事 PIXTA

  • 08:00 起床、ドタバタと朝ごはん&準備(旦那さんは犬の散歩)
  • 09:00 家出発
  • 09:15 登園、仕事へ
  • 17:00 保育園へ向かう
  • 18:00 お迎え
  • 18:15 夕飯準備
  • 18:30 夕飯を食べさせながら風呂準備
  • 19:00 お風呂
  • 19:45 寝る準備、絵本の読み聞かせ
  • 20:30 娘就寝、自宅にて仕事
  • 22:00 旦那さん帰宅、犬の散歩
  • 23:00 仕事再開or家事or読書
  • 02:00〜03:00 就寝

朝早くから夜中までSayakaさんの予定はびっしり。フルタイムで勤務されている分、お子さんと関わる時間を短時間でもしっかり持つように心がけているのかなと感じました。

筆者は現在働いていないため、日々の子育てがどうしてもマンネリ化してしまい、専業主婦としてどこでやりがいを見いだそうかと悩んでしまうときがふとやってきます。

仕事と育児どちらも大変ですが、このようにメリハリがついているとやる気が出てきそうです。

夫との家事分担

パパ PIXTA

Sayakaさんのご自宅では柴犬を飼っており、お子さんの育児とワンちゃんの世話を旦那さんと分担しているとのこと。保育園の送りはSayakaさん、お迎えは旦那さんと曜日で分けているようです。

毎日お互い忙しいので、会話が知らず知らずのうちに減ってしまうことが気がかりなんだとか。解決策として、夫婦2人の時間をできる限り作るようにしているとのこと。

家事の負担はどちらかに偏るとストレスがたまってしまうものです。共働きだからこそ、仕事と家事の両立がどれだけ大変か理解できるはず。バランスをみながら分担しているのは良いアイデアですね。

妊娠してから一番つらかった時期

妊娠 PIXTA

妊娠中、ひどくつわりに苦しんだSayakaさん。仕事中もつわりは続き毎日戦っていたそうです。そんなとき心の支えになってくれたのが旦那さん。Sayakaさんの仕事に関する選択や生き方に否定的にならず、どんなときも一番に考えてくれていたそうです。そんな風に寄りそう姿は本当に素敵ですね。

筆者は妊娠中つわりがほぼなかったのですが、立ち仕事だったため急なめまいや立ちくらみに悩んでいました。知らない間に赤ちゃんへ負担がかかっていたらどうしようと、安定期に入るまでは気が気ではありませんでした。一番つらいときに支えてくれる人や環境があるだけで、心もずいぶん落ち着くように感じます。

母としてがんばっていること

子育て PIXTA

日頃から、お子さんへの向き合いかたを模索しているというSayakaさん。自分とお子さんに合う関わり方は何なのか、さまざまなところから情報を吸収し、良いと思ったことはどんどん実践しているそうです。

今はテレビやネット、SNSなどから育児に関するたくさんの情報を得ることができます。SNSなどを見てしまうと、どうしても他の人の育児と比べてしまうことも。そういうときは育児情報や先輩ママからの豆知識など、メリットを上手に活用すると、お子さんと暮らす日々に笑顔が増えそうですね。

ラクしている部分はここ

掃除 PIXTA

仕事から帰ってきたら家事、育児と全てを完璧にしようとすると心も体もパンクしてしまいますよね。Sayakaさんの場合、掃除機は一週間に一度、洗い物も1日2回と家事をラクしているとのこと。フルタイムで働いていると、1日の中でお子さんと触れ合う時間はわずか。そのため、Sayakaさんの優先順位は「娘さんとの時間の質>仕事>家事」。

Sayakaさんは「自分がもし子供だったら」と、お子さんの立場に考えながら物ごとを考えていらっしゃいます。自分が娘だったら多少服が汚れていても、帰宅後朝食の食器が流し台に残っていても、本を読んでほしい、一緒に遊んでほしいときっと思うだろうと。

お子さんとの時間を、なによりも一番大切にしているという姿が伝わってきますね。

子育てに対する自分なりの決め事

赤ちゃん 笑顔 PIXTA

今はやりたい放題させて笑顔でいるようにしているSayakaさん。お子さんは、大人の困っている顔やオーバーリアクションがブームのよう。

先日堂々と自分のご飯をそのままワンちゃんのお皿に移してあげていた際は、なんとか笑顔で乗り切ったみたいですよ。予想もしない行動に、日々驚かされるのかもしれませんね。

1人の女性に戻れる瞬間

読書 PIXTA

コーヒーを飲みながら読書をすると忙しい日々でもホッと一息できるとのこと。

子育てをしていると、自分の時間を確保するのはなかなか難しいところ。10分でも1人の時間が確保できると、リフレッシュできるかと思います。筆者もときおり夫に息子をみてもらい、カフェへいったりお買い物へ出かけたりしています。子供と一緒に出かけると、どうしても子供優先のお出かけになってしまうので貴重な時間だと思っています。

これからやりたいこと

仕事 PIXTA

未来の社会が明るくなるよう、子供へ良い影響があることをしていきたいという目標があるそう。自分自身の育児、そして仕事に対しても同じ意識をを持ち続けたいと考えているようです。

Sayakaさんはの趣味は人と関わること。そして、好きなことが今の仕事につながっています。ハハプロジェクトのコミュニティを今まで世の中になかったものや仕組みにすべく、日々仕事をされています。

これからの未来がハハプロジェクトの取り組みによって、ますます女性が自分らしく働ける社会になっていくと思うと、筆者もとても楽しみです。

ママが毎日笑顔で過ごすことが一番!

親子 PIXTA

今回はハハプロジェクトより、Sayakaさんの子育てのようすなどをお聞きしましたが、自分以外の人の子育てや仕事についてなかなか触れることはないので、筆者はとても新鮮でした。

育児も仕事も「自分らしく」できるよう、全てを100%完璧にするのではなく、家事など手抜きができるところは上手にラクをして、仕事と家事を両立できるよう、旦那さんと協力しながら子育てに励んでいるという点はとても参考になりますよね。

育児は大変な時も多いですが、子供がその何倍もの喜びや感動を与えてくれます。子供の成長はあっという間だと思うので、子供が笑っているときも泣きじゃくっているときも気持ちを広く構えて、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいですね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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