「ずぼら」ママ流子育ての極意TOP3
インターネットや育児本など、ちまたでは育児に関する情報にあふれています。ママになって右も左も分からないと、情報を頼りに「きちんとやらなきゃ」と肩に力が入ってしまうことも。しかし、あまりに意識をすると精神的に疲れてしまいますよね。もっと手を抜きたいけどよいのかな…と悩んでいませんか?
今回は、そんなママに三浦直子著作の『「ずぼら」ママでも、結局すべてうまくいく!』から、「ずぼら」ママの極意を紹介します。
1.「子育ては、ずぼらなぐらいがちょうどいい」
離乳食や幼児食など、子供に食べさせるものに対してできるだけ手作りをしたいと思うママもいるかと思います。しかし、手間ひまかけて作ったものほど全然食べてくれなかったり、レトルトのものの方がぺろりと完食したりなど、なかなかうまくいかないことも。そんなときはイライラするよりも、いっそのこと総菜やレトルトに頼ってみましょう。
育児本やネットの情報が完璧と思うのではなく、「自分はこれでいく、他は知らない」と情報に振り回されることなくそれぞれ好きなようにやればよいと三浦さんは考えています。
食事はもちろん、ライフスタイルにしても人それぞれ合うものを選んでいくのがよいですね。
2.「子育てが一番じゃなくてもいい」
産後は、生活の中心が子供になってしまいますよね。乳児の頃は仕方がないとしても成長してからはどうでしょう?
自分の人生は自分のもの。ママも楽しんでいる姿を見せてあげるべきだと三浦さんは伝えています。好きなことに熱中してみるのもよいですね。
子育ての中でも読み聞かせは、自分が子供の頃好きだった本をチョイス。子供との遊びも「遊んであげる」と考えるのではなく、自分が率先して楽しんでみてはどうでしょう。
「子供のため」と考えるのも大事なことだとは思いますが、子供のためにママが犠牲になっては寂しい。だからママも楽しんで生活してくださいね。
3.「子供は自分とは別人格だと割り切る」
わが子の姿と自分の子供時代を比べてしまうことはありませんか?筆者も「自分はこんなことができたのに、この子はできない」なんて考えることもしばしば。逆に自分ができなかったことを子供ができていて感動することも。
しかし、自分のおなかから出てきたとしても子供と自分は別人格。尊重すべきところは尊重し、あきらめるところはあきらめることによってストレスが軽減されていくそう。
子供への考え方を少し変えるだけで、気持ちを楽にして子育てできそうだと思いませんか?考えすぎず、笑顔のママが一番ですよ。
他にもまだまだ「ずぼら」流子育てのコツがある!
「情報に振り回されない」、「ママが楽しむ」、「子供は別人格と割り切る」と、考え方を少し変えることが大切なようです。言われてみればそうだな…と納得する部分がありませんか?
三浦直子さんの『「ずぼら」ママでも、結局すべてうまくいく!』には、まだまだずぼらの極意がつまっています。「もっと気楽に子育てしてよいんだよ」と背中を押してくれる一冊です。
「ずぼら」ママでも、結局すべてうまくいく!
おもに海外ドラマや映画の翻訳を手がけている三浦直子さんが、自身の子育ての経験から「ずぼら」流の子育てを伝授。
家事や育児、人間関係や仕事などママの役割はたくさん。どれもきっちりこなそうと思うと疲れてしまいます。この本には頑張らずうまくずぼらになるコツが満載。
世の中の頑張っているママにぜひおすすめ。育児へ疲れたときに読むと、ほっと力が抜ける一冊ですよ。
ママが楽しい育児が一番
子育てに関して「ずぼらでもよいんだよ」と言われると、肩の力が抜ける感じがしませんか?筆者は生来ずぼらな性格なので、そんなにきっちりとした育児をしなかったことに罪悪感がありました。が、本書を読んで筆者の育児もまた正解だったのだと後押ししてもらった気がします。
育児本通りに育ててもずぼらに育てても、子供は立派に成長します。きっちりとした育児ができる人もいますが、「自分には向いていないな」と思ったら思い切って手を抜いてしまいましょう。
向いていないことを無理に行い、眉間にしわを寄せているママよりも笑顔のママが一番。あまり力を入れずに楽に子育てをしていきましょう。