楽しみな運動会、お弁当はどうする?
秋は遠足や発表会など、いろいろと行事が続く季節。幼稚園や保育園、小学校に通う子供がいる場合、なにかと忙しい時期ですよね。
園や学校によっては、ママがお弁当を用意しなければならないことがあります。子供の成長が見られて楽しみな反面、時間をかけて準備しなければならないこともあり、ママにとっては大仕事。
「特別な日だから」と思うと何を入れようか悩んだり、イベントらしくいつもとは違うものを作ろうか考えたりすることはありませんか。
ママリにもこのような投稿がありました。
わが家も、毎年運動会のお弁当は悩みの種です。小学生で食べ盛りの息子は、がっつり系のおにぎりをリクエスト。大好きな玉子焼きやから揚げは定番ですが、いつも同じだと飽きてしまうため、少しでも特別な雰囲気にしようと試行錯誤。
家族で食べるのか、祖父母やお友だちの家族も一緒に食べるのかなどによっても、気合いの入れ方が変わってくるのではないでしょうか。
子供にとっても家族にとっても素敵な思い出となるよう、お弁当で応援したいところ。ママたちの声から、おすすめのおかずや盛りつけのアドバイスなどを紹介します。
定番派?イベントだから特別派?
小さなお弁当箱の中には、ママの愛情がいっぱい詰まっています。「子供の大好きなものをたくさん入れてあげたい」「楽しく食べられるようにかわいく盛り付けてあげたい」など、こらしている工夫もさまざま。
定番のおかずから意外なものまで、これからお弁当を作る予定のママは参考にしてください。
1.から揚げ&玉子焼きは最強コンビ
定番のおかずで外せないのが、玉子焼きとから揚げではないでしょうか。この二つはわが家も必ず入れています。作るのは決して簡単ではないのですが、子供が喜んで食べる姿を思うと入れてあげたくなります。
ほかに、ウインナーやミートボールもよく使います。
家族でお弁当を囲むときは、食べやすさも大事な要素。お弁当の定番おかずには、小さな子供でも箸でつかみやすいものやすぐに食べられるおにぎりなどが良さそう。
2.定番メニューにリクエストをプラス
ミートボール、唐揚げ、アスパラ豚肉巻き、エビフライ
茹で海老、ハンバーグ、きんぴらゴボウ、おにぎり、いなり寿司
は作ってます😊
この他に次男のリクエストを
聞いて足して入れるくらいです😂
給食がある学校や幼稚園は、「お弁当には必ずこれを入れる」というおかずの定番があり、普段からお弁当を持たせているママは、「運動会のときはこれ」という定番を決めている、という声がありました。
どちらにしても、子供たちがお弁当の時間を楽しみにしていることは間違いありません。定番があってもなくても、子供のリクエストも聞いてあげたいですよね。お願いしたものが入っていたら、きっと喜んで完食してくれるはず。
家族でワイワイ食べる時間も特別です。お天気も心配ですが、愛情たっぷりに作ってあげましょう。
3.いなりずしは早めに準備して
・唐揚げ
・ウィンナー
・ポテトサラダ
・卵焼き
・竹輪キュウリ
・ハムとチーズをくるくる巻いたキャンディみたいなやつ
・枝豆
・プチトマト
・五目いなり
です。毎回これ😂笑
材料を切ったり、下味つけたりなどの下準備だけ前日に済ませて、揚げたり焼いたりは当日にやります😊
「運動会の日はこれ」と決めているママの声にあったいなりずし。おかずが定番のものばかりでも、ご飯がいなりずしだと特別な感じがしそう。
いなりずしは一から作ると、油揚げを炊いたり冷ましたりなかなか手間のかかる料理です。最近は味付け済みの油揚げもあるので、便利なものを上手に活用しながら作るのもおすすめ。
中に入れるご飯も、ゴマやシソなどを混ぜるだけでアレンジでき手軽です。前日から作っておく場合は、子供と一緒に包むのも楽しいですよ。食べるときの幸せも増え、良い思い出になりそう。
4.子供がきっと喜ぶ、ライスバーガー
いつもと違う特別感があると、子供たちも喜んでくれそうです。ライスバーガーなら「ご飯に合うもの」を基準にすれば、合わせるおかずにも困らないのではないでしょうか。
普段からお弁当を持参させている場合は作り慣れているものの、運動会や遠足などのイベント時にマンネリ化してしまい困ることもありますよね。そういうときにしか食べられない特別なおかずを、いくつか考えておくのもよいかもしれません。
お弁当が楽しみになり、運動会も頑張ってくれるかも。
5.おすすめ食材は「ちくわ」
あとは、ちくわが使えます!✨
中にきゅうりやチーズ入れたり、コーンを2つ入れて黒ごまで目つけると可愛いひよこみたいなのが出来ます💓
一番簡単なのは可愛いピックで誤魔化しちゃう!ことですかね🤣笑
おかずをたくさん考えてお弁当箱に詰めてみると、意外と小さなすき間ができてしまうことがあります。そういうときに便利なのが、ちくわを使ったアレンジ。中にきゅうりやチーズなどを入れてひと口サイズにカットすれば、彩りもきれいに。
中に詰めるアレンジをしてわが家で好評だったのは、ゴーヤにほぐしたカニ風味カマボコををしっかりと詰め、ラップで巻いてレンジで加熱しただけのもの。カマボコのおかげで苦味がやや抑えられ、息子も喜んで食べてくれました。小さな子供向けにはカマボコをマヨネーズであえてもよいですよ。緑と赤の色がきれいだったので、お弁当におすすめ。
6.ホットスナックも手作りで
コンビニなどで売られているホットスナックも、お弁当ならママの手作りで入れてあげられます。ホットケーキミックスを使ったり、冷凍食品をアレンジしたりとレシピもいろいろ。お箸を使わず手で食べられるメニューなら、小さな子供でも食べやすいですよね。
おかずの種類をたくさん用意するのは大変なので、時短にもなる同時進行で作れるおかずを考えるようにしましょう。前日にある程度下準備をしていても朝は大忙しなので、レンジやトースターをフル活用すると効率アップに。加熱するだけで済む温野菜のサラダや、前日に用意して朝焼くだけでできる簡単グラタンなど、毎年ちょっとずつレパートリーを増やしておきたいですね。
7.さっぱり好きには、そうめん
お弁当へ麺類を入れるのはハードルが高いような気がしましたが、ゆで時間を短めにしたり合わせるおかずをアレンジしたりと、おいしく食べるためのママの工夫がありました。
めんつゆは水筒に入れて持参。おかずには味の濃い目のものを入れ、物足りなくならないようにしているようです。
季節は秋とはいえ、晴れた場合暑さを感じることもある時期。さっぱりとしたそうめんなら、暑くて疲れていてもさっぱりと食べられそうですね。
8.おいしく見える、彩りが大事
最後にアレンジしたいのが盛り付け。
筆者も息子が小さかったときは、魚肉ソーセージでブロックを作ったり、ノリで黒色のキャラクターを作ったりと、いろいろアレンジしました。ふたを開けたときの喜ぶ顔が見たくて、早起きも頑張れたのだと思います。
最近は100均グッズも充実しているので、手軽で簡単なアレンジができるようになりました。おかずを1人分ずつカラフルなカップに入れたり、大好きなキャラクターのピックに刺したりしてランクアップさせると、いつものおかずも特別に見えるかもしれません。
お弁当へ、おかずとともに愛情も詰めこんで
子供たちは、毎年遠足や運動会のお弁当を楽しみに待ってくれているのではないでしょうか。子供たちの成長を感じるイベントに合わせて、ママも愛情を込めてお弁当を作ってあげたいですね。
おかずだけでなく、子供たちが喜んで食べたくなるようなグッズも上手に取り入れて、家族で楽しくお弁当を囲みましょう。
きっとママの愛情が伝わって、より一層素敵な運動会の思い出になると思いますよ。