昨年はどんな名前が人気だった?2019年 赤ちゃんの名前ランキング発表!

株式会社ベビーカレンダーが、2019年赤ちゃんの名前ランキングを発表しました。名前は親が子供に送る最初のプレゼントでもあり、一生の宝物。じっくりと吟味して決めたいものですよね。1年を通し、人気を集めた名前や漢字、よみはどのようなものだったのでしょう。男の子と女の子でそれぞれ特徴もちがうようです。元号の変更など歴史的なできごともあった2019年の、名付けに関するトレンドを紹介します。

PIXTA

2019年、名前に関する調査を実施

2019年に生まれた子供158,370名を対象に、赤ちゃんの名前に関する調査を実施した株式会社ベビーカレンダー。2010年から実施しているこの調査も、なんと今年で10回目となります。

昨年の名前に関する人気の傾向はどうなっていたのでしょうか。総合トップ10とともに、よみや使われた漢字についてもランキングが発表されています。それぞれの調査結果を見てみましょう。

調査概要

  • 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)
  • 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)
  • 調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件)

赤ちゃんの名前ランキングTOP10

元号が変わるなど大きな出来事もあった2019年、この年に人気の名前を紹介します。トップ10には例年登場する、根強い人気のものから目新しいものまでさまざま。

男の子は「蓮」が2年連続のトップに、女の子は「陽葵」が前回6位からのジャンプアップして1位を飾るなど男女別のTOP10を紹介します。

人気の名前TOP10 男の子編

男の子 PIXTA

  • 1位:蓮
  • 2位:湊
  • 3位:陽翔
  • 4位:樹
  • 5位:律
  • 6位:悠真
  • 7位:大翔
  • 8位:蒼
  • 9位:大和
  • 10位:結翔

「蓮」「湊」「陽翔」がTOP3という結果になりました。2年連続1位の「蓮」をはじめ、全て前回も上位であったものなので人気の高さがうかがえますね。

男の子の名前は、よみが"と"で終わる「と止めネーム」がトレンド。「湊」「陽翔」「大翔」「大和」「結翔」とTOP10の半数を占めました。また漢字一文字も同じく半数を占めています。

2017年は圏外であった「律」が2018年は21位、そして2019年は5位に登場。メキメキと人気をあげてきています。

人気の名前TOP10 女の子編

女の子 PIXTA

  • 1位:陽葵
  • 2位:凛
  • 3位:葵
  • 4位:紬
  • 5位:結菜
  • 6位:莉子
  • 7位:結愛
  • 8位:芽依
  • 9位:結月
  • 10位:凜

1位「陽葵」、2位「凛」、3位「葵」がTOP3という結果になりました。1位の「陽葵」は前回6位からアップしたものですが、「凛」と「葵」は昨年2位と1位。安定した人気です。

よみが3音の「陽葵(ひまり)」「葵(あおい)」「紬(つむぎ)」「結月(ゆづき)」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子(りこ)」など、2019年は古風な印象を持つレトロネームが人気の傾向に。

筆者が子供の頃は「子」が付く名前が主流の時代。今や「子」の字が入るほうが珍しく、時代の移り変わりを実感しました。

名前のよみランキングTOP10

続いて読み方についてのランキングを見てみましょう。男の子と比べると、女の子は2音の名前が複数ランクインしています。

同じ読み方でも漢字が違うということがありますよね。筆者の子供の名前も同じ読み方の子供には何人も会いましたが、それぞれ違う漢字を使っていました。

よみランキング 男の子編

男の子 PIXTA

  • 1位:はると
  • 2位:そうた
  • 3位:みなと
  • 4位:ゆうと
  • 5位:りく
  • 6位:はるき
  • 7位:ゆいと
  • 8位:あおと
  • 9位:ひなた
  • 10位:いつき

1位の「はると」は月間のランキングでみても、1年を通して1位という結果に。年間では2位と850人以上もの差をつけており、人気の高さがうかがえます。当てはめる漢字は200種類を超えるバリエーションがあるとのことで驚きです。

また、「はると」「みなと」「ゆうと」「ゆいと」「あおと」と、"と"で終わる名前が半数を占め、「と止めネーム」のブームが感じられます。

よみランキング 女の子編

女の子 PIXTA

  • 1位:ゆい
  • 2位:あかり
  • 3位:あおい
  • 4位:めい
  • 5位:ひまり
  • 6位:りん
  • 7位:みお
  • 8位:えま
  • 9位:いちか
  • 10位:つむぎ

女の子は1位から6位までの順位が昨年と同じ結果が出たことがおもしろいですね。安定した人気がうかがえます。

「ゆい」「あかり」「あおい」「めい」「ひまり」「つむぎ」は名前の最後が「い」の母音で終わるもの。「い」の母音で終わる名前は自然と口が横に開くため、名前を呼ぶたびに笑顔になれるという理由で人気があるようです。女の子らしいかわいい理由ですね。

名前の漢字ランキングTOP10

次は実際に使用された漢字のTOP10を男の子、女の子それぞれ紹介します。同じ読み方でも、漢字が違うだけで全く違う印象になりますよね。

男の子はスケールの大きさが感じられる漢字が多くランクインしたました。女の子は植物の名前を表す漢字が多く選ばれているようです。

漢字ランキング 男の子編

男の子 PIXTA

  • 1位:翔
  • 2位:大
  • 3位:太
  • 4位:斗
  • 5位:陽
  • 6位:真
  • 7位:人
  • 8位:悠
  • 9位:蒼
  • 10位:颯

「と止めネーム」の人気の影響からか、とめ字に使われる1位「翔」、4位「斗」、7位「人」がランクイン。

また、スケールの大きさを思わせる漢字が人気のようす。星や宇宙を連想させる「斗」、太陽を表す「陽」、どこまでも続くさまを意味する「悠」がTOP10にランクインしました。

漢字ランキング 女の子編

女の子 PIXTA

  • 1位:愛
  • 2位:莉
  • 3位:花
  • 4位:菜
  • 5位:結
  • 6位:奈
  • 7位:美
  • 8位:乃
  • 9位:心
  • 10位:咲

女の子の名前は「愛」が2014年以来、5年ぶりに1位を奪還。2018年と比べても4位からのジャンプアップになっています。

2018年に続き、自然や植物をイメージさせる「自然派ネーム」の人気も続いています。「莉」「花」「菜」「奈」「咲」といった、植物を連想させる漢字がよく選ばれていました。

元号は名前にも影響が

赤ちゃん PIXTA

2019年は元号が令和に変わった年になりました。この元号の変更は、名付けにも少なからず影響を与える結果に。令和の令を含む名前は、2018年の年間ランキングでは男女合わせて20人。それが、2019年は男の子153人、女の子129人、合計282人と約14倍にも増える結果に。

実際にはどのような名前が選ばれたのでしょう。

令和の名前 男の子編

男の子 PIXTA

男の子の名前では、「令(りょう、れい)」「令真(はるま、りょうま)」「令翔(はると、れいと)」「令旺(れお)」など50種類以上の名前に令の字が用いられました。

また、漢字の作りが令のものも人気が上がった傾向に。例えば男の子の名前「怜(れい)」は、2018年の88位から2019年は68位へと浮上。名前のよみでも「れい」は61位→38位に。

令和の名前 女の子編

女の子 PIXTA

女の子の名前では「令奈(れいな、れな)」「令華(りょうか、れいか)」「菫令(すみれ)」「令愛(れいな)」など20種類以上に令和の「令」の字を用いたものがみられました。他にも漢字のつくりに「令」が含まれる「澪」が17位→11位に。

「令和」の典拠である『万葉集』のイメージとみられる彩葉(あやは、いろは)」が55位→27位、「詩(うた)」が43位→35位、「詩乃(しの)」が84位→57位という結果になりました。

子供の名前はどれも素敵

名前 PIXTA

2019年は、男の子だとスケールの大きさが感じられる名前、女の子だとレトロな印象が感じられる名前が選ばれる傾向にありました。

ご自身の子供の名前や身近な子供の名前に当てはまるものはランキングにありましたか?長い時間をかけて決めた場合もあれば直感で決めるケースや、ママやパパ以外の方に決めてもらったケースもあると思います。しかし、どんな決め方にしても思いのこもった名前は、きっと宝物になることでしょう。

2019年 赤ちゃんの名前ランキング

おすすめ記事

「名づけランキング」「名前トレンド」「2019年」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

カテゴリー一覧