ママたちの声「妊娠中にしておけばよかった」と思うこと
出産後は、子育てや家事など多くのことに追われてしまい、いろいろなことができなくなる場合も。できるだけ後悔のないよう、やれることをやっておきたいですよね。
今回は、アルバム作成アプリ「ALBUS」を使っている先輩ママたちを対象に、「妊娠中にやっておけばよかったこと」をテーマにアンケートを実施。さまざまな回答があがった中で、特に後悔していることがあったようです。早速見ていきましょう。
調査概要
- 調査対象:0〜3歳の子どもがいる先輩ママ547名(アプリ「ALBUS」ユーザー)
- 調査時期:2020年5月21日〜2020年5月22日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:ROLLCAKE株式会社
産後に後悔しないために、「今」を残そう
今回の調査で多くの声が上がったのが、妊娠中の写真に関連したもの。大きく育つおなかのようすや赤ちゃんのエコー写真は、妊娠中にしか撮影できない貴重なショット。だからこそ、少しでも多く記念に残しておけばよかったと思うのかもしれませんね。
具体的な調査結果をご紹介します。
1. 先輩ママたちの、妊娠中に「しておけばよかった」こととは?
まず、「妊娠中にしておけばよかった」と後悔していることについては、1位に「おなかの変化を定期的に撮影して記録」が上がりました。妊娠中は忘れてしまったりそこまで残しておく必要を感じなかったりしたけれど、後になって大きいおなかへ愛着が湧いていたことに気づいたのかもしれませんね。
2位以降には、お出かけや家の中の掃除などが上がっていました。出産後は子どものお世話でいっぱいいっぱいになってしまい、自身の時間や十分な家事の時間が取りづらくなってしまうことも。今だからこそ、そういった時間を作っておくとよさそうです。
2. 半数以上の方が「妊娠中の写真を残しておきたかった」と回答
妊娠期間中を振り返り、「妊娠期の写真をもっと撮影しておけばよかった」と思っているママは、なんと半数以上も。
赤ちゃんがおなかの中にいてくれるのは約10か月間。妊娠中はしんどくて先のことなど考えられないかもしれませんが、産後のことを考えると、ぜひ記録を残しておきたいですね。
3. 妊娠中の写真、何を撮っておけばよかった?
具体的にどんな写真を撮っておけばよかったと感じたのかについては、おなかの経過が分かる写真という回答が7割近い回答に。毎日見ていると変化を感じにくい場合もありますが、大きくなり始めと臨月近くを比べるとかなりの差になっていることが分かります。こういった経過を、2週間や1か月ごとなどで残しておくとよいのかもしれません。
最近はSNSなどにマタニティーフォトをアップしているママも見かけますが、洗面所や自宅に置いてある鏡などで、スマホでの撮影をしておくだけでも十分な記録になりそうです。
4. 撮影していてよかった、妊娠中の写真とは
「撮影しておいてよかったと思う妊娠期の写真は?」という質問では、「おなかのふくらみが分かる写真」という回答が1位に。2位にも「おなかがふくらんでいく経過が分かる写真」がランクインしており、やはり妊娠中の変化を感じられる物は記念に残しておいた方がよさそうです。
体型の変化に気持ちがついてこないこともあるかもしれませんが、実際に撮っておいてよかったという声はぜひ参考にしたいですね。
5. 妊娠中に戻れるとしたら、どうする?
「もしも妊娠中にタイムスリップできたら何がしたい?」という質問にも、おなかの変化に関する声が上がっていました。
お腹が膨らんでいく様子を写真に撮ったり、旦那や家族ともマタニティだとわかる写真を残しておけばよかったかな。つわりがひどくてそれどころではないと思うけど、妊娠初期から中期後期の体の変化や気持ちを書き留めておけたらよかった。 ※1
妊娠中のお腹の膨らみが分かる写真を残しつつ、その時の様子を日記にしたい。 ※2
上記は今回の調査に寄せられた声の一部。おなかの成長写真だけでなく、そのときの不安な気持ちやつわりのしんどさなども記録しておけば、産後に振り返って「よく頑張ったんだな」「この頃はこれだけ大変だったな」と懐かしい気持ちになれることも。
子育てがつらいと感じたとき、見返すと励ましにもなるかもしれません。
そのほか、先輩ママたちが妊娠中にしておきたかったこととは
筆者も、妊娠中のおなかの成長をもっとしっかり記録しておけばよかったと後悔しているママの一人ですが、先輩ママたちは、写真撮影以外にもいろいろな「やっておけばよかった」を感じているようです。
妊娠中だからこそできることもあれば、「産後は忙しくてゆっくりできないから今のうちにしておきたい」と思うものもあるようす。一部を紹介します。
焼き肉や映画鑑賞など、外出に関する声が多数上がっていました。体調にもよりますが、産後しばらくは気軽に楽しむことができなくなるため、堪能しておくとよさそうです。
その他、家の掃除や整理をしたり、たっぷりと寝ておいたりなど、ゆっくりとまとまった時間をとって行うものがおすすめされていました。産後は一日があっという間に過ぎていってしまい、やることも山積みに。今のうちに、普段やらないことに時間を割いておくとよさそうです。
無理のない範囲でできることを。後悔のないマタニティーライフを過ごそう
妊娠・出産は、人生の中でも大きなできごとの一つ。先輩ママたちの声を参考に、産後は育児に忙しく追われてなかなかできないようなことをしっかり楽しんでおきたいですね。
特に、おなかの成長は本当に美しいもの。日々大きくなっていくおなかのようすをしっかり記録しておきましょう。いつか成長したわが子と、写真を見せながら一緒に思い出話をするのも素敵です。
今しかない大切な時間、後悔しないよう充実したマタニティーライフを過ごしてくださいね。