ママ友がいてよかったと思う瞬間
子どもを通じて新たに関係ができる「ママ友」。皆さんにとってどのようなイメージがありますか?
気を許せる仲間・良き相談相手というような良いイメージもあれば、煩わしい・肩身が狭い…などあまり良くないイメージを持つ方もいるかもしれません。
ママリで「ママ友」について、先輩ママに意見を聞いてみました。
ただ、自治体の両親学級や子育て講座が中止になったり、支援センターや児童館の利用が制限されたり…。ここ数か月の状況からすると、ママ友を作ったり、ママ友と話をしたりしたくても、なかなか機会がないかもしれませんね。
今回みなさんにお伺いしたいのは、ママ友についてです。気の合うママ友ができたきっかけや、ママ友がいてよかったと思った瞬間などを聞かせてください🌸
ママ友を作りたくても、きっかけが分からない方もいるでしょう。先輩ママたちはどのようにしてママ友付き合いが始まったのでしょうか?
また、実際にはママ友がどのような存在なのかも気になるところ。ママ友に関してネガティブなイメージがある方もぜひ参考にしてみてくださいね。考え方が変わるかもしれませんよ。
2人目の出産で上の子を預かってくれたとき
平日はほぼ毎日遊ぶくらいでした。
遊んでると楽しくて子供達も仲良しで、土日遊ばないでいるだけで『何かしばらく会ってないな~』なんて感じてしまうほどでした。
一番助かったのは、2人目出産の時に上の子預かってくれた時です。
朝から連絡させてもらい、主人が連れて行ったあと朝ごはん食べさせて着替えさせて髪も結ってくれて…
病院まで連れてきてくれました。自身の子供達もいたのに…
本当に有り難くて、実家も遠くて上の子どうしようか悩んでたので助かりました。
お祝いもくれたので、内祝い以外にもお礼させてもらいました。
向こうのお子さんたちは当時人見知りが酷くて、慣れてはくれてたけど預かるのは難しかったんですが…出来る限り助けようと色々してました。
引っ越してしまって関わりは減ったけど、元々は支援センターで会って仲良くなった人だったので会えて良かったなーと思います。
子ども同士、ママ同士を通り超え、家族がらみで一緒にご飯を食べたり、お泊まりさせてもらったり、平日はほぼ毎日遊ぶくらいの仲のお付き合いがあったという投稿者さん。
2人目出産のときに上の子を預かってくれて、お世話をしてくれた上、2人目が生まれてから病院に連れて来てくれたとのこと。ママ友自身の子どもたちもいて大変なのに、ありがたいですよね。
家族ぐるみで付き合えるような、土日会っていないだけで寂しく感じてしまうような仲に慣れた出会いは、そう簡単には巡り合えないとても大切な出会いだったように感じます。
切迫早産…ママ友が上の子のフォローをしてくれている、まさに今
切迫流産になり、主人も仕事上早く保育園にお迎えに行けず、休みもなかなか取れず、ママ友が交代で娘のお迎えに行ってくれています😭土日は買い出しもしてきてくれたり、娘の昼ごはん、お風呂を入れてくれる事もあり、普段楽しい、子育ての大変さ、旦那の愚痴(笑)だけを共有してるだけじゃないんだなと😭
本当に感謝しても仕切れないくらいお世話になっています😭❤️
妊娠中のトラブルは、どれだけ気を付けて過ごしていても誰の身にも起こる可能性があるもの。
これだけ助けてくれるのは、投稿者さんとママ友との深い絆が感じられますよね。普段楽しいこと、子育ての大変さ、夫の愚痴だけを共有してるだけの仲ではないことを感じられたようです。
自分が手術・入院のときに子どもを預かってくれたとき
そんな中、私自身が手術のために入院することになり、子供をどこに預けるかですごく悩みました💦
1泊くらいなら施設に預けても仕方ないと思ったけど、3泊4日も施設に預けるのは可哀想すぎて、すぐさま命に関わる手術でもなかったし、最悪入院を先延ばしにしようかと考えてました💦
そんな時にママ友が「そんなのうちで全然預かるし!施設預ける前に絶対うちに相談して!」と言ってくれて、旦那さんまでもが「手術後も大変だろうから子供送りに行くついでに病院まで車で迎えに行くよ!」と言ってくれました😭
普段仲良くしてくれてるだけでありがたみを充分感じてたけど、この事があって更に感謝してもし足りなくなりました😭
そして私も再婚することになり、現在双子を妊娠中なのですが、ずっと不妊治療を続けて2人目を諦めてたそのママ友が同じ月に妊娠!!
1人目も1ヶ月違いの男の子で、下の子も同じ月に産まれるなんてもう運命だねって言ってます(笑)しかもお互いまた男の子😂
これからも更に賑やかな付き合いが出来そうです☺️💕
シングルマザーとして子育てに奮闘されていた投稿者さん。3泊4日もの期間は、簡単に誰でも預かることはできないですし、気軽にに誰にでもわが子を預けることはできないはず。
普段から仲良くしているからこそ、「助けたい」そして「任せられる」という関係、素敵ですよね。投稿者さんは、この事があって更に感謝してもし足りなくなったとのことでした。
子育ての大変さ・孤独さを共感してくれたとき
夫が帰宅する頃には子供は寝てるし、夜の寝かしつけは私じゃないとダメだったり、夫は私の苦労は理解出来ないし、想像しても大変さを体感することは出来ません。
なので育児の辛さに理解がないのです。
そんな状態で2年間頑張り続け、プレ幼稚園が始まりわかるーうちもだよーってまだ友でもないママさんに言われただけで、救われました😢
上の子が人見知り激しくて支援センター行っても泣いて余計疲れるだけでずっと1人で育児してたので😭
初めての育児に加え、夫は仕事で忙しくワンオペ育児…誰にも頼ることができない、頼ってはいけないと思って毎日子育てに奮闘している投稿者さん。
お子さんのプレ幼稚園が始まり、まだ「ママ友」とも言える仲ではない同い年のママと話し「わかるー、うちもだよー」と共感してもらえて救われたとのこと。1人ではないことが分かるだけで、心が軽くなることもありますよね。
すべて禁じられたコロナ禍でママ友の輪が広がったとき
いざお産を迎えると私は子宮内大量出血、息子はNICU行き、母子ともに体調を崩して入院が延び、
こんなはずじゃなかった…母子同室になると思ってた…と落ち込み、
授乳室でもくもくと片隅で泣きながら搾乳する毎日。
授乳室では楽しそうなよその母子の声。
授乳室行きたくない。でも行かなきゃおっぱい痛い。ゆっくり寝たい。でも寝れない。でも帰りたい、もう、ずっとそばにいられないならむしろ赤ちゃんなんて見たくない、連れて帰りたくない、こんな母親失格だ、自殺したい、なんて毎日地獄でした。
数日後、たまたま私と同じ名前の漢字のママさん(保育器に名札アリ)が授乳室に来ていて「同じ名前ですねー実は…退院延びて…。」勇気を出して話しかけたら「Wi-Fiありますか?売店何時から(コロナで時間制限アリ)行けますか?色々教えてもらえませんか」と病院に長居してて情報通と頼られて、普段なら、
「そんなんスタッフに聞いてください」と言ってたと思いますが、話しかけられた頼られた嬉しさで丁寧にちゃんと話しました。
授乳室であれよあれよと輪が広がり、
私は最終的に笑顔になりました。自分でもわずか数日でこんなに成長するとは思いませんでした。
また、誰ともなく連絡先交換する流れになり、最終日には授乳室で泣きました。初日は悲しくて泣いていたけど、最後は嬉し泣きです!!
面会、立ち会い出産、すべて禁じられ、どうなることやらと不安でしたが、こうならなければ、他のママさんとこんなに話すことはなかったので、
コロナ禍でも一生忘れられない幸せな出来事でした。
コロナ禍で、面会も立ち会い出産もすべて禁じられた中での初めてのお産。落ち込む日々を過ごされた投稿者さん。
最初は悲しみの涙で始まった入院生活も最終的には新たな出会いにうれし泣き。このご時世、ともに入院生活を乗り越えられた仲間との出会いは一生忘れられない幸せなできごとだったようです。
「会えてよかった!」そんな出会いがあれば人生の宝物に
子どもを出産しママになると子ども中心の生活になりやすく、今までとは世界が変わったように感じることがあるかもしれません。その世界で新しく出会うママ友。
ママという共通点があるものの、他人は他人。良い出会いもあれば、そうでない出会いもあるかもしれません。その中でも、先輩ママの声にあるような、本当に困っているときに手を差し伸べてくれる存在…どれだけ心の支えとなることでしょう。固い信頼関係があるからこそ成り立つものですよね。
「会えてよかった!」そんな風に心から思える出会いがありますように。