一般的に3歳を過ぎると、言葉でのコミュニケーションがとりやすくなります。また、周りの友だちがトイレに行っている姿を目にすることも増えるでしょう。
「トイレ」がどのような場所なのか、「うんち」や「おしっこ」とはどんなものかを理解してトイトレを行うことができます。そのため、子どもによっては「ママ、おしっこ行きたい」という風にトイトレに積極的になってくれる子もいて、トレーニング期間が短く終了する場合があるのです。
膀胱が発達する
子どもが成長するとともに、膀胱におしっこをためて、おしっこを止めたり出したりと制御する仕組みが作られていきます。また、体が大きくなれば膀胱の容量が大きくなります。
子ども自身も「おしっこがしたい」という感覚がわかるようになるため、トイトレもスムーズに行うことができる可能性があります。
保育園や幼稚園でもトイトレできる
「入園前におむつを外しておいてください」という園もありますが、おむつで入園できる園の場合、先生も一緒にトイトレをサポートしてくれることがあります。
日中は園でトイトレをしてもらい、その他は自宅でのトレーニング。先生からアドバイスをもらえるため、親が精神的につらくなりやすいトレーニングの時期を乗り越える支えになるでしょう。
- ユニ・チャーム「はじめてトイトレナビ」(https://www.torepanman.jp/ja/navi/01.html,2020年10月19日最終閲覧)
- 京都市「トイレットトレーニング」(https://www.city.uji.kyoto.jp/uploaded/attachment/17594.pdf,2020年10月19日最終閲覧)
トイトレは周りと比べず自分のペースで
「うちの子、おむつ外れたよ」という会話が耳に入ると、とても焦ると思います。しかし、周りと比べて焦る必要はまったくありません。こんなときは、「良かったね!うちはタイミングがまだみたい」などと、堂々としていましょう。
排せつは生理的なもの。親子のマイペースで周りと比べずに進めたいですね。










