ママ友に対して避けたい「タブーな会話」7つの共通点
ママ友に嫌われている話し方には7つあり、それぞれに共通点もあります。
永松茂久さんの著書『人は話し方が9割』で紹介されている内容を元に、どのような話し方が嫌われるのか、その共通点についてお教えします。
「4Dワード」を連発
4Dワードとは「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」の4つの言葉です。この言葉を連発すると嫌われてしまいがちに。
特に「でも」という言葉には要注意。繰り返すとネガティブな会話になるので、常に使っていないか意識していきましょう。
つっこんだ男女関係や、下ネタを話す
つっこんだ男女関係とは「自分がいかに遊んでいるか」ということ。結婚前は恋人がたくさんいたといった経験を語るのは避けた方がよいでしょう。
他にも、「〇〇さんの旦那さんがかっこいい」といったまるで恋愛対象として見るような話し方をするのも控えた方がよさそうです。
会話の中では、相手が普通のリアクションだったとしても、心の中では「何この人?あまり深入りするのはやめよう」と思われてしまうことも。また、下ネタはひんしゅくを買いやすい話題なので、違う話題を選ぶようにしましょう。
お笑い芸人のまね事をする
相手の会話に対して「オチがない」などのツッコミを入れる、自分で勝手にボケてツッコミを求めるといったコミュニケーションの方法は避けるようにしましょう。
お笑い芸人の方たちはいじり役といじられ役が成立していますが、ママ友同士では成立していない場合もあります。お笑いのプロではないので、面白がってまねをし過ぎてしまうとひどい人、めんどくさい人といった評価をされてしまう可能性があるので注意しましょう。
勝手に話をまとめてしまう
会話は会議ではないので、話をまとめ、議論を終わらせるようなことをする必要はありません。「結局、何がいいたいの?」といった話をまとめようとするような会話は控えた方がよいでしょう。
たとえ何が言いたかったのかわからない会話だったとしても、会話を楽しんだということそのものが大切なのです。相手も自分もなんだか楽しかったと思える会話になるように意識しましょう。
相手の話を奪う
相手との共通点が見つかるとうれしいものですが、相手の会話を奪わないようにしてください。相手の話している途中のことを、間に入って自分の話に変えてしまうのは避けましょう。
相手の会話の中に、共通点を探したのは相手の会話を広げるためでもあるので、気持ちよく話してもらえるように、自分の話題にしないよう気を付けなければなりません。
すぐになれなれしい口をきく
知り合って間もないときには、相手に対してタメ口や名前をあだ名や呼び捨てにするなどの行為はしないようにしましょう。
知り合ってすぐになれなれしく話す人は、あまり良い印象を持ちません。上下関係や年齢に関係なく、なれなれしくし過ぎないようにしましょう。
負け惜しみを言う
相手の会話の中には、うらやましいと感じる内容もあるでしょう。しかしたとえ嫉妬の気持ちを抱いたとしても、相手に対して負け惜しみを言わないようにしましょう。
むしろ称賛することで器が大きい人といった好印象を与えます。「私だって…」といった負け惜しみを含むような会話は自分の印象を下げるので注意してくださいね。
『人は話し方が9割』
人は話し方で印象の9割が決まってしまうことを紹介している本です。人から嫌われる話し方から、対処法までを詳しく解説。
どうすれば人から嫌われないか、どんな話し方をすれば良いのか参考になることがたくさん詰まっていますよ。
話し方を意識して「話したい!」と思われる人になろう
嫌われる話し方の共通点には「ネガティブ」「否定的」がありました。たしかに否定的な会話ばかりをするような人に対する印象は、あまりよくないように感じられますね。
今回ご紹介した7つのキーワードを参考に、ママ友との会話を楽しみましょう。もっと「話がしたい!」と思われる人になれるとよいですね。