幼稚園&保育園で他のママに話しかけるには
いざ「園でママ友を作ろう!」と思っても、「なんて声をかけていいのかわからない」と悩む人もいるでしょう。「友だちになってください!」と言われても驚かれてしまうと思います。
そこで、相手に引かれない、かつスムーズに話が広がる声のかけ方を紹介します。参考にしてみてくださいね。
子ども同士の仲の良さをきっかけにする
子どもが家に帰ると園で印象に残っているお友達の名前やエピソードを話すことがあります。
これをネタにして「この前〇〇くんと遊んだことが楽しかったみたいで…」や「昨日〇〇ちゃんからお手紙をもらったようで、ありがとうございます」などと声をかけてみましょう。相手も悪い気はせず、スムーズな会話につながります。
共通の話題で話しかける
園のイベントや先生のことなど、同じ園であれば共通の話題は豊富です。例えば「運動会ではシートは必要かご存じですか?」や「この前のお遊戯会では、〇〇ちゃんかわいかったですね」などと、話しかけてみましょう。
基本的に明るい前向きな話題であれば、相手も嫌な顔はしないでしょう。
育児の悩みを相談
同じ月齢の子どもを持つママ同士、悩みも共感してもらえるもの。「子どもが夜寝るのが遅くて…いつも何時に寝ていますか?」など、最近の育児の悩みを相談してみることも一つの方法です。
上に兄弟がいる子のママであれば「小学生になったらどうですか?」と先輩目線でのアドバイスをもらえるよう、話しかけることもよいでしょう。ただし、相手のことを根掘り葉掘り尋ねるような聞き方は、避けた方が無難です。
連絡先を交換するタイミングはここ
ママ友と呼べるからにはお互いの連絡先を知っていると何かと便利です。連絡先を知ることができれば、相談ができたり子ども同士で遊ぶ約束ができたりします。
しかし、「いきなり連絡先を聞いて失礼ではないか?」「どうしたら自然に連絡先を交換できるのか?」と、悩むママもいますよね。幼稚園や保育園のママに連絡先を聞くタイミングと声かけの例を紹介します。
何度か話してからがベター
はじめて会っていきなり連絡先を聞くと驚かれてしまうかもしれません。何度か話して相手の様子を見てからがベターです。しかし、保護者会などをきっかけに園のことで連携をする必要があれば、初回で聞くこともOKです。
素直に「園のことでわからないことがあったときに相談したいので、連絡先を聞いてもいいですか?」と、声をかけましょう。
長期休暇前
連絡先交換のタイミングとして、長期休暇前はおすすめです。長期休暇に入ると子どもが「〇〇ちゃんと遊びたい!」と言うことがあります。それを見据えて「休みの間どこかで遊びませんか?」と声をかけ、連絡先を交換しましょう。
連絡先を聞いたら、その日か次の日までには一度連絡を入れるとよいでしょう。
声をかけたい場合、声をかけられやすい雰囲気づくりも大切
「幼稚園のママ友に話しかけたいな」と思う場合、自分自身が声をかけられやすい雰囲気を作っておくことも大事です。ずっとスマホを見ていたり、あいさつをされても返さなかったりすると「あの人はママたちと関わりたくないのかな」と思われてしまうことも。
やはり笑顔は大事。常にニコニコしている必要はありませんが、随所で笑顔を見せることで受ける印象が変わります。
そして、頭に入れておきたいこととして、園の中には「ママ友不要」と思っている人がいることです。そのため声をかけて嫌な顔をされたとしても落ち込まなくて大丈夫。
いろいろなママのタイプがいるので、まずは声をかけてみて感じをみながらママ友になれるといいですね。