そもそも2歳児にはおやつは必要なの?
2歳の子どもにおやつは必要なのでしょうか。食事は三食しっかり食べるようになって、さらにおやつも…となると少し食べさせすぎなのではないか、と心配になる方もいると思います。
まずは先輩ママの体験談から見ていきましょう。
ボーロやアンパンマンビスケットなど好きですが、あればあるだけ食べちゃうし気を付けている方(お菓子はなるべくあげない)も多いと思います!
キャラクターも大好きです。
飲み物は麦茶か果汁100%ジュースが無難かな?
お菓子やジュース、一応用意しておいて親に最初に見せて「好きにあげてね!」と声かけられたら1番嬉しいです!子供に見つかると食べたい食べたいと騒いじゃうと思うので😂
普段はお茶や牛乳です。
あめ、グミ、チョコはまだ与えたことないです。
おやつはイワシっ子という小魚が娘のお気に入りです。
その他は全粒粉のクッキーとか、ホットケーキとか作ってますよ(^^)マーガリン少量、シロップなしです。
おやつの種類も気になりますが、腹持ち悪いようなものが多いので
フルーツとかホットケーキとか、おやきとかでもおいしいと思いますよ。
肥満の前に虫歯とかも気になってしまいます。
でもスナック菓子とかそういった本当のお菓子は欲しがらないなら極力あげない方がいいです!欲しがるからあげてるだけで、欲しがらないならあげたくないです。今はわがまま言わなくても、すぐにお菓子たくさん欲しがって言うこと聞かなくなる時期くると思うので、それまでは親が管理してていいと思いますよ😅👌👌
2歳児におやつを与えているという意見が多いですね。ただし、スナック菓子をあげるのは抵抗あるという先輩ママの意見が多く見られました。
グミやあめ、チョコといった糖分の気になるお菓子ではなく、子ども向けに作られたお菓子や果物、ホットケーキ、お焼きといった、食事の補助となるものをあげているという声が多いよう。飲みものもお茶や牛乳がメインで、ジュースなら果汁100%のものという意見がありました。
おやつばっかり食べるようになっちゃう?2歳児のおやつの悩み
子どもにも楽しいおやつの時間ですが、中には「ごはんを食べずにおやつばかりになってしまう…」とお悩みのママもいるようです。おやつを与える量やタイミング、選び方のポイントについて詳しく押さえていきましょう。
どれくらいの量やタイミングでおやつをあげればいいの?
2歳の子どものおやつは、必要なエネルギーを補うために必要な第4の食事という位置づけです。1~2歳の子どものおやつは、1日に必要なエネルギーのうち15~20%である180~240キロカロリーが目安。午前中と午後に1回ずつ、昼食・夕食との間隔が2~3時間あくよう調整し、おやつの時間を決めましょう。
おやつはあくまでも食事の補助なので、食べる分だけをお皿に出し、おやつでおなかいっぱいにならないようおかわりはさせないようにするのが正解です。目の前にあると食べたくなってしまうため、見せるのは与える量だけにしておきましょう。
2歳児のおやつの選びのポイントは?
2歳児のおやつ選びのポイントを押さえていきましょう。
甘すぎないおやつを選ぼう
砂糖の甘さはクセになりやすく、慣れてしまうと食材の繊細な味わいを感じにくくなってしまいます。また、ジュースやお菓子に含まれる砂糖は、たくさん摂取すると虫歯リスクも考えられるでしょう。虫歯リスクの軽減や味覚の発達のためにも、体のためにも、2歳児に与えるおやつは甘すぎないものを選んでください。
おいしいだけじゃなく栄養があるおやつを!
第4の栄養源であるおやつは、食事で不足する栄養を補うのが目的のため、栄養があるものを選びましょう。特に意識したいのは、体を動かすために必須の炭水化物や不足しがちな鉄分、カルシウムなどの栄養素です。
おむすびやバナナ、りんご、ふかし芋にお茶や牛乳、といったように、ごはんやパンなどの炭水化物に野菜や果物、乳製品などを加えてあげるのがおすすめです。
着色料や添加物、アレルゲンはしっかりチェック
市販のおやつの添加物は、できるだけ少ないものを選びましょう。着色料やアレルゲンもチェックが必要です。パッケージにある原材料を見て、内容が把握できるかどうかを確認しましょう。知らない添加物が入っているものは避けておくなど、自分なりの基準を設けておくのもいいかもしれません。
個包装のおやつで食べ過ぎを防ごう
大袋に入ったおやつは、量の目安が分からなかったり、あげ過ぎてしまったりすることもあるでしょう。適量ずつに分けられている個包装のおやつなら、食べ過ぎ防止にもなりますね。持ち運びしやすいのもうれしいポイントです。
- 福井市「Vol.34 食べるの大好き!子どもの食事とおやつ」(https://www.hagukumu.net/column/ajisai/p013636.html,2020年11月20日最終閲覧)
- 熊野市健康・長寿課 「“おやつの量はどれくらい” 」(https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2018050900025/file_contents/youzikinooyatu.pdf,2020年11月20日最終閲覧)
- 交野市「幼児期のおやつのえらび方」(https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2018050900025/file_contents/youzikinooyatu.pdf,2020年11月20日最終閲覧)
- 生協パルシステム「子どもの「おやつ」について」(https://kosodate.pal-system.co.jp/infant/snack/,2020年11月20日最終閲覧)
2歳児におすすめの市販のおやつ10選
おやつを毎回手作りするのは大変です。そこで活躍するのが、市販のおやつ。しかし、たくさんあるおやつの中からどれを選べばいいかわからないという人もいるでしょう。2歳児におすすめの市販のおやつを10個ご紹介します。
1.「OH!オサカーナ」
片口イワシとアーモンドが入った、栄養満点のおやつ「OH!オサカーナ」。香料や保存料は使用していない無添加商品のため、子どものおやつとしても最適です。
いろいろな種類がありますが、子どもにおすすめなのは昆布ミックスやチーズミックス。いくつか買いそろえておき、子どもの好みを探るのもいいかもしれません。
2.森永乳業「フルーツでおいしいやさいジュレ 赤い野菜とくだもの 70g」
着色料や香料、保存料、砂糖を使用せず、野菜と果物それぞれの素材の味わいを生かして作られている「フルーツでおいしいやさいジュレ」。野菜が嫌いな子どもでも飲みやすいため、なかなか野菜を食べてくれないときの栄養補給にぴったりです。手に持ちやすいジュレタイプで、子どもが自分で飲みやすいのもうれしいポイント。
3.サカモト「塩無添加健康にぼし(片口)150g
子どもにかむ練習をさせたいなら食べる小魚がおすすめです。使用しているのは国内産かたくちいわしのみ。塩や酸化防止剤無添加の商品で、鉄分やカルシウムを摂取しながら魚の味を感じさせることができる、子どものおやつにもぴったりの商品です。
4.上田昆布「とろべ~」
ソフトな食感の昆布にこだわって作られた「とろべ~」は、かむ力が未熟な子どものおやつとしても人気です。ごはんまであと少しという時間で子どもが「おなかがすいた」というときによさそうですね。
5.「西村のエイセイボーロ 75g」
口の中でほろりと溶ける優しい甘さのボーロは、2歳の子どもも大好きな味わい。昔ながらの味を守り続ける「西村のエイセイボーロ」は、国産の馬鈴しょでん粉をはじめとしたシンプルな厳選素材のみで作られており、添加物は使用していません。パパママもつい一緒に食べたくなってしまうおいしさです。
6.和光堂「1歳からのおやつ+DHAにんじん&かぼちゃビスケット」
ベビーフードなどを手掛ける和光堂の「1歳からのおやつ+DHAにんじん&かぼちゃビスケット」は、にんじんとかぼちゃの優しい甘さがおいしいおやつ。子どもの成長に必要なDHA・鉄・カルシウムが入っており、野菜の栄養を補いたいときに最適です。
7.栗山米菓「アンパンマンのおやさいせんべい」
6種類の野菜が練り込まれている「アンパンマン おやさいせんべい」。子どもの大好きなアンパンマンのパッケージに、気分の上がる子どもも多いのではないでしょうか。化学調味料不使用のため、安心して与えられるのもうれしいですね。
8.「1才ごろからのクッピーラムネ」
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おやつの定番クッピーラムネの赤ちゃん向け商品が、「1才ごろからのクッピーラムネ」です。優しい甘さと口に入れるとすぐに溶けてなく食感が、子どもに大人気!個包装になっているため、お出かけのときのおやつとしても大活躍してくれるはずです。
9.江崎グリコ「ビスコ」
子どもから大人まで愛されている「ビスコ」は、元々栄養菓子として誕生したもの。カルシウムやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンDとおなかに優しい乳酸菌が1億個も配合されており、育ち盛りの2歳児にもぴったりです。
5年間保存可能なのもうれしいですね。保存食として、子どものおやつとしてストックしておくとよいでしょう。
10.ギンビス「たべっ子BABY」
国産小麦100%使用で、卵や牛乳、大豆は不使用と、アレルギーの子どものおやつとしても支持されている「ギンビス たべっ子BABY」。さまざまな動物の形を楽しみながら、しっかり栄養を摂取することができます。
2歳児のおやつは栄養を意識して
2歳児のおやつは、食事で足りない栄養を補うためのもの。脂っこいものや甘すぎるものはできるだけ避け、不足しがちな栄養素を取り入れたおやつをセレクトしましょう。
子どもがおやつの時間を楽しめることも大切なので、好みに合わせて選んだり、一緒に作ったりするのもおすすめです。2歳児にもぴったりの添加物が少なく栄養もあるおやつも販売されているため、活用してみてください。