4,000件以上から集まった1月生まれの男の子の名付けエピソード
1月は和名で「睦月(むつき)」とも言われます。お正月に人が集まることから、睦び(親しくする)ことを表しているのだそう。寒さが厳しい時期ではありますが、お正月の集まりや新年会など人のぬくもりを感じる季節でもありますよね。
今回紹介する名付けエピソードの中にも「むつき」「あらた」など、1月らしい名前をつけたというエピソードがいくつかありました。1月生まれの男の子の名付けで悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
強く光り輝いて欲しいという願いを込めて
元々パパが「星」の字を使った名前にしたいと言っていたそう。いろいろ候補を出したなかで「流星(りゅうせい)」が名字との響きや字面などが一番良かった上、強く光り輝いて欲しいという願いにも近かったため名付けられました。
パパ・ママと同じ「ゆう」を使った名前
パパもママも「ゆう」が付く名前だったので、読みから名付けを考え始めましたご夫婦もいました。「悠」は「おおらかに、マイペースに」という意味、「磨」には「自分の心も体も大事にして欲しい」という思いが込められています。
ご家族がメンタルの病気になり自分を大切にできなかった時期があったそうで、自分自身を大切にできる子になって欲しいなと願いを込め「悠磨(ゆうま)」と名付けました。
パパが好きな戦国武将から
戦国武将は響きが良い名前が多いと思いいくつか候補を出し、パパが好きな前田慶次からとったそう。慶という漢字に「この上なくおめでたい事」という意味があることを知り、ずっと待っていた新しい家族に付ける漢字にぴったりだと思い「慶治(けいじ)」と名付けました。
候補の中から、生まれてきた子どもを見て選んだ
パパの名前が漢字一字読み三字だったので子どもも同じようにしたいと思い、候補を考えていたそう。予定日を過ぎても生まれずにいた事、また生まれた瞬間からどっしり構えてのんびりおおらかだったので悠大で広々、おおらかとした漢字のイメージで「悠(はるか)」と付けました。
生まれてきた悠(はるか)くんは、4,000g超えベビーだったそうですよ。
写真のストロボをイメージした名前
「ちか」という響きが写真のストロボのイメージがあったので、これからの人生一瞬一瞬を大切に生きて欲しいという思いを込めました。「ちか」の1文字でもいいと思いましたが、女の子と間違えられたらかわいそうと家族に言われ、素直で誠実という意味のある「直」の字を入れて「直悠(なおちか)」と名付けたそうです。
お姉ちゃんの「こうくん、て呼びたいな」の一言から
10歳上のお姉ちゃんの「こうくん、て呼びたいな」の一言から考えたというエピソード。「こう」と読む漢字はたくさんあるので、漢字辞典とにらめっこしながら…悩んだそう。
明るくみんなを照らすような男の子になって欲しいなと「晃」の字に決めました。ほがらか、と読む「朗」の字にして、明るくあたたかい印象の名前に。最終的に「晃太朗(こうたろう)」になりました。
パパ・ママが「あっくんって呼ぶのかわいいね」と話して
性別はわかっていたので、夫婦で話し合い初めての子だし「あっくんって呼ぶのかわいいね」から名前を考え始めました。新年に生まれ、2020年という節目に新しい感動をもたらしてくれたことから、これからの未来に力強く成長してほしいという思いを込めて「新(あらた)」と名付けました。
1月の和名を名前にした
1月生まれで、おおらかに心が広い人になってほしい思いを込めて「陸」の字を使い、「陸月(むつき)」と名付けました。
パパと初めてデートした場所
「葵」はひまわりにも使われている字で、「芯が太く、すくすく育ちますように」という意味を込めて。実は、ひまわり畑はパパとママが初めてデートした場所でもあるそうです。
ひまわりは太陽の方を向いて伸びていくけれど、雨や曇りの日は下を向くことから、「これからの人生、楽しいこと幸せなことばかりではなく、つらいことや悲しいこともあると思うけど、そんな時は下を向いてもいいから、雨がやんだら、また上を向いて歩んでいこうね。」と言うパパとママからのメッセージでもあります。
「翔」という字に「自由に自分の人生を羽ばたいてほしい」という意味を込めて、「葵翔(あおと)」と名付けました。
ママとパパと同じイニシャルYつながり
ママもパパもイニシャルがYだったので、Yでそろえようとしたそう。パパがYから始まる名前をズラズラと並べて、ユウセイと言った時に「これだ!」と思い「裕成(ゆうせい)」名付けました。
有名な野球選手の方に同じ読みの方がいるので「野球つながり?」と聞かれることが多かったそうですよ。
パパとママが「しんちゃんと呼びたいね」と話していた
国際結婚のご夫婦で、「しんちゃんと呼びたいね」と話していたなか、候補にあったのは「しんのすけ」か「しんじ」だったそう。
パパの家族にも発音しやすい名前を考える必要があり、短い名前の方が覚えてもらいやすいというとこになったため「慎士(しんじ)」にしました。
漢字は候補を英語訳してパパが決め、日本人らしくと言う意味を込めて武士の「士」を使ったそうですよ。
『鬼滅の刃』の義勇の義がかっこよくて
「正義感を持って、月のように誰かを照らせる温かい心で育ってほしい」と願い「義月(よづき)」と付けました。本当は男でも女でもみづきにしようとしていたものの、『鬼滅の刃』の義勇の義がかっこよくて「よづき」にしたそう。
2020年に大ブームとなったアニメの影響を受けた名前、印象的なエピソードですね。
2月生まれの男の子の名付けは、大人気アニメに影響を受けたものも
2020年に一大ブームとなった『鬼滅の刃』。パパ・ママの中でもハマったという方はいるのではないでしょうか?世相を反映した名前というのはいつの時代もあるものですが、アニメが名付けにも影響を与えているというのは印象的です。
他にも、漢字や画数よりもまず呼び方から名前を考えるという方が複数いたのが特徴的でした。新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか人との関わり方が難しくなっている中、親しみを持った呼び方ができる名前を考えるのかもしれませんね。
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