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監修:佐藤りか

年賀はがきはもう古い?「新年のあいさつ」を時短で簡単に済ませる方法

今年は12月15日から、郵便局での年賀はがきの引き受けが始まりました。元日に年賀状を届けるためには、できるだけ12月25日までに投函するとよいそうです。今年は新型コロナウイルス感染症による自粛の影響で友人や親せきに会えなかったという方は、近況報告として活用するのがおすすめ。しかし新年のあいさつは、年賀はがきに限らず、いろいろな方法でできるのをご存じですか?新年のあいさつ方法について、今どきの方法をご紹介します。

PIXTA

簡単に済ませるならSNSの活用がおすすめ

新年のあいさつ方法は、年々変化。近年ではSNSで年賀状を送る方もいます。住所がわからないけれどSNSでつながっている友人に、無料で送ることができるメリットがあるようです。

また作成した後はポストに投函する必要があるはがきに比べて、SNSは手間が少ないため、手軽にできることも特徴の一つ。SNSを活用して新年のあいさつを行う方法をご紹介します。

アプリやサイトで画像を作成

アプリ PIXTA

年賀状用の画像を作成できるアプリはいろいろあります。自分に合うものを見つけて作ってみましょう。

スマホにある写真を使う場合は、スマホの写真加工で文字を入れることができます。「あけましておめでとうございます」など新年のご挨拶を一言入れれば、年賀画像のできあがりです。

SNSに投稿またはダイレクトメッセージで画像送信

SNS PIXTA

アプリで作成した画像をSNSに投稿すれば、つながっている多くの人に見てもらえます。個人個人に送りたい場合は、ダイレクトメッセージ機能があるSNSであればそれを活用しましょう。

使っているアプリによっては、年賀スタンプや年賀向けの動画が入手できるものもありますので、確認してみましょう。

メールやはがきに二次元バーコードをのせ、読み込みで動画再生

動画 amana images

まず動画を撮影します。その動画をURL化し、二次元バーコードにしたものをメールやはがきに載せれば完成です。送った相手がその二次元バーコードを読み込めば、動画を見ることができます。

すでに年賀状を準備してしまったという方は、二次元バーコードをシール状にして、はがきに貼り付けるだけでOK。コメントを添えなくてもオリジナルの年賀状の完成です。

音声が出る年賀状にする

年賀状 PIXTA

郵便局では、お気に入りの写真に声をつけることができるおしゃべり年賀状というサービスがあります。

ペットの写真にも声をつけることができたりするので、楽しいですね。そのままSNSやメールでシェアもできますし、はがきに印刷も可能です。

どうしても年賀状が必要なら、遊び心を添えて

付き合いの一つとしてどうしても年賀状を作らなければならない方もいるかもしれません。どうせ作るのであれば、一風変わった方法で新年のあいさつをするのはいかがでしょうか?

送る枚数が多いもしくは、忙しくて書く時間がないという場合、一枚一枚手書きで作成するのは難しいかもしれません。しかしこのような方法なら、簡単に済ませられそうです。

子どもの写真・家族写真を載せる

家族写真 PIXTA

1年で見違えるほど成長する子どもは、年賀状に載せると「こんなに大きくなったんだね」と喜ばれそうです。子どもだけでなく、パパやママも含めて家族で撮った写真を載せるのもおすすめです。

子どもの写真や家族写真は、両親や親せき、子どもがいる家庭には家族の近況が伝わりやすそうです。

子どもの手書きの絵や文字をスキャンして載せる

子ども 絵 PIXTA

子どもが字を書けるようになったら「あけましておめでとう」と書いてもらい、それをスキャンして新年のあいさつにすることもよいでしょう。字をまだ書けない場合は子どもが描いた絵をスキャンして載せるのもおもしろそうですね。

この方法は、ビジネス関係や独身の方向けとしてはあまり向いていないかもしれませんが、毎年続ければ子どもの成長を伝えることができます。

一番合った方法で新年のあいさつをしよう

葉書 PIXTA

「年賀状を作るのは、面倒くさいな」と感じることもあるでしょう。費用はかかりますが、デザインから印刷まで代行してくれるところもあるので、活用するのも手です。

はがきでの年賀状をやめてSNSにすることもよいと思いますが、家族の意思もあるため、みんなで相談して決めることができたらよいですね。

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記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

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