それでは、5歳の子どもにおすすめの絵本を18冊ピックアップしましたので、それぞれの特徴とおすすめポイントを紹介していきます。
【おもしろい絵本】おしいれのぼうけん
『おしいれのぼうけん』は、先生を怒らせておしいれに閉じ込められた2人の男の子のお話。なかなか先生へ謝らないまま、2人でおしいれの冒険を始めます。
鉛筆だけで描かれた白黒のイラストは、珍しいかもしれませんね。これまでのカラフルな絵本を見慣れてしまったという子どもにとっては、とても新鮮に映ることでしょう。
「ねずみばあさん」の存在感が大きくて、純粋に物語へ引き込まれてしまう絵本です。
【おもしろい絵本】100かいだてのいえ
100戸の部屋すべてが一つ一つ細かく、かわいらしく描き込まれているのでつい見入ってしまいます。てっぺんに住んでいる手紙をくれた誰かへの期待もふくらむおもしろい内容です。
【おもしろい絵本】おまえうまそうだな
アンキロサウルスの赤ちゃんと、その赤ちゃんにお父さんと間違えられた大きなティラノサウルスとのやりとりが楽しめます。
草食恐竜と肉食恐竜が出会うことによって生まれるおもしろさや切なさなど、さまざまな描写があります。2010年には映画化もされました。
思わずホロリときてしまいそうなシーンもあり、読み聞かせをするパパママも感動できる作品です。
【かわいい絵本】ないしょのおともだち
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主人公のマリーが女の子のネズミとお友だちになるところから始まります。2人はともに成長し、家を出て、それぞれ女の子を出産します。
夢のあるファンタジックなストーリーも魅力的ですが、細かく美しいイラストがとてもかわいいです。平凡社の「この絵本が好き!」で海外翻訳絵本部門第1位に選ばれたなど、大人からも支持がある作品。
【かわいい絵本】ぐりとぐら
双子の野ねずみが主人公のお話です。大きな卵を見つけた2匹は、それを使って大きなカステラを作るのですが…。
この絵本の特徴とも言えるのが、書き込みの多い絵本とは異なり、シンプルだということ。背景もほとんどありません。だからこそ2匹の行動に注目しながら読み進められる絵本です。
ぐりとぐらはシリーズを通して人気ですが、まだ持っていない方はこちらの作品から読み聞かせてみてはいかがでしょうか。







