遊びの延長でパパに意地悪をしてしまう子どもはいるのではないでしょうか。普段ママよりも接している時間が少ないパパは、イヤイヤ期の子どもにどのように接していけばよいのか困ってしまいますよね。また、「ママは怒るけどパパは怒られない」と思ってパパに意地悪をするケースもあるようです。
足でどんどんもやります。小さい机だとどんどんやり、大きい机だと足が届かないから足のせるみたいな。
本当にしつけは難しいです。
筆者の子どもも足を踏み鳴らしたり物に当たったりすることが多く、自分の言葉で表現できる時期になっても足踏みをして抗議の意を示すことがたびたびありました。机に足を乗せるのはお行儀が悪いと分かっていてわざとやっているときもあるので、対応に困りますよね。
なるべく,そう心掛けてても無理な時は無理ですよね(T_T)
このママのようにこどもの気持ちをくみ取るように心がけていても、うまくいかないことやママの気持ちがめいってしまうことが多いのが現状。イヤイヤ期の子どもと上手に接することができる方法はあるのでしょうか。
2歳児が癇癪(かんしゃく)を起こす理由
2歳の子どもはまだ言葉にして自分の気持ちを伝えるのがうまくなく、言いたいことが伝わらなかったり、うまくいかなかったりすると癇癪(かんしゃく)を起こしてしまうことがあります。その結果、物を投げたり人に当たったり泣きわめいたり、といった子ども自身ですぐにできる行動に移り、感情を表現します。
子どもが物を投げたり人に当たるようになったり乱暴な行動に出て「将来は乱暴な子に育つのではないか」「育て方が間違っているのだろうか」と考えてしまいがちですが、成長の一環としてじっくりゆっくり子どもにルールを教えていきましょう。
2歳児の癇癪(かんしゃく)にどう対応したらいい?
子どもが起こす癇癪(かんしゃく)、親はどのように対応すればよいのでしょうか?イヤイヤ期を乗り越えるための基本的な対応方法を学んでいきましょう。
癇癪(かんしゃく)の対応方法①子どもの気持ちを受け止める
まず子どもがどうして怒り、泣いているのかを考え、子どもの気持ちを代弁してみましょう。
「投げるほど嫌だったんだね」「このおもちゃで遊びたかったんだね」「お風呂に入るのが嫌なんだね」と、まだ上手に話せない子どもの代わりに気持ちを代弁することで、子どもは「自分が伝えたいことを分かってくれているんだ」「こう伝えたらいいんだ」と徐々に認識していくようになります。
癇癪(かんしゃく)の対応方法②子どもに共感してからママの気持ちを伝える
子どもが落ち着いてきたら、「ママはこうしてほしくなかったな」「おもちゃを投げるとおもちゃさんが痛いね」「たたくとケガしちゃうね、ママ痛かったな」と、パパママがどのように感じたか、今後どのようにしてほしいのかを優しく語りかけましょう。
「ダメ!」と頭ごなしに否定するのではなく、「次からこうすればいいよね」と改善点を伝えていくことも大切です。
2歳児のイヤイヤへの対処法
イヤイヤ期は「どう行動すればよいか」について根気強く教えていくことが必要ですが、物を投げたさらにコツが必要です。声掛けの例を見て、どのように対応するとよいか学んでいきましょう。










