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【負担減】衣替えしないメリットと収納アイデア3選を紹介

季節の変わり目に「衣替えがゆううつ」と思われるパパママもいるのではないでしょうか。季節ごとの洋服をすべて入れ替える衣替えは大変な作業ですが、その悩みを解消する「衣替えしない収納」をご存知でしょうか?この記事では、ウォークインクローゼットや収納ケース、タンスなどすべての収納場所で活用できる衣替え不要の収納についてお話していきます。パパママの洋服はもちろん、子ども服も衣替えしない収納にすると衣替えの手間が省けますよ。

PIXTA

衣替えは大変!悩むママの体験談

季節ごとの衣替えは毎回大変。ママリに寄せられた投稿を見ると、多くのママたちが衣替えで悩んでいるようです。

どのように収納するか、いつ衣替えをするべきか…と、皆さんの悩みは尽きないようで、多くの衣替えに関する悩みが寄せられていました。

衣類圧縮袋に出し入れする手間にイライラ

収納スペースが狭かったりクローゼット収納ができなかったりするお家で、収納スペースの削減に役立つ衣類圧縮袋。しかし、衣類圧縮袋への出し入れでイライラしてしまい、衣替えがゆううつだという方もいらっしゃいました。

我が家は古い為、クローゼットではなく
押し入れしかありません。
(中略)
なので、衣類は毎シーズン、いちいち圧縮袋から出してはしまい…をしています。
(中略)
手間ばかりでイライラです…
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確かにきれいに洋服をたたみ、衣類圧縮袋に入れ、空気を抜いた後に整理して収納するという工程は手間がかかりますよね。おまけに、少しでも傷がつくと空気が入り込み、気づいたら袋が膨れていることもしばしば。

新しい衣類圧縮袋を購入してまたやり直して…と繰り返していると、衣替えのときだけでなく、収納自体が面倒になってしまうかもしれません。

いつ衣替えするべきか悩む

季節の変わり目は気温が不安定ですから、いつ衣替えをするべきかと悩むママも多いようですよ。

みなさんもう衣替え
されましたか?
朝晩寒く日中暑いので
どうしようかと…
裏起毛はもういらんかな…と
思いながら悩んでます!
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日夜の気温差は衣替えで一番の悩みとなりがち。一度片付けたとしても、気候が安定しなければまた出さなければならなくなる可能性もあるので、タイミングを見計らうのが難しいですよね。

特に最近は以前と気候が変わってきていますし、パパママたちは子どもには気候にあった洋服を着させたいと思うでしょうから、いつ衣替えをするべきかと悩む方は少なくないと思います。

衣替えをしないのも一つの手段

収納 PIXTA

収納スペースやタイミングの問題で悩みがちな衣替え。いっそのこと、「衣替えをしない」というのも一つの方法です。子ども服も収納方法次第で衣替えしないこともできます。すべての季節の洋服を、1か所にまとめてしまえば衣替えは不要。

衣替えをしなければ衣替えの手間もかかりませんし、たとえば「今日は季節はずれの寒さ…」と感じることがあれば、簡単に前シーズンの洋服を出してこられますね。

ただ「すべての季節の洋服がだしてあればクローゼットがパンパンになるのでは?」と、疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような疑問も、スペースを節約する効率的な収納方法を覚えれば問題にはなりません。

衣替えをしない収納方法については後に解説しますので、まずは衣替えをしない収納のメリットとデメリットを先に見ていきましょう。

衣替えをしない収納のメリット

グッド PIXTA

衣替えをしないと時間が節約できますが、衣替えをしない収納にはそれ以上のメリットがあります。衣替えの手間が省けるだけでなく、洋服のためにもなりますよ。それではさっそく衣替えをしない収納のメリットを三つ解説します。

どんな服があるのか把握できる

衣替えをしない収納にはまず、どんな洋服を持っているのかいつでも把握できるというメリットがあります。一つの場所にすべての洋服が収納されるのですから、収納スペースを開けるだけで洋服が一覧できるのです。

洋服を把握しやすいことは、コーディネートのしやすさにつながります。「持っているのに全然着ていなかった」ということも減りそうですね。

洋服が増えにくい

持っている洋服を把握することで、洋服が増えにくくなるというメリットも感じられるでしょう。

これまでに「持っているのを忘れて似たような洋服を買ってしまった」という経験はありませんか?また「今ある洋服で十分だったのに買ってしまって、洋服が増えすぎた」という経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

衣替えをしない収納にすると、洋服を1か所に集中させることで、持っている洋服の数や状態がわかりやすくなるので、無駄な洋服を買わなくなります。

洋服の手入れがしやすい

洋服の手入れがしやすくなることも衣替えをしない収納のメリットです。いつでも取り出せる場所に収納してあれば、オフシーズンの洋服も手入れしやすいですよね。

またオフシーズンの洋服用の収納ケースに押し込むように片付けると、シワや型崩れが起こりやすくなります。きれいに収納されていれば洋服にも優しく、簡単な手入れで済むようになるでしょう。

衣替えをしない収納のデメリット

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メリットを見るととても魅力的に思える衣替えをしない収納ですが、メリットの反面、やはりデメリットとなる部分もあります。衣替えをしない収納を実践する前に、デメリットも知っておけば失敗が少なくなりますよ。

収納スペースが足りなくなることがある

1か所にすべての洋服を収納するのですから、収納スペースが足りなくなることがあります。洋服を増やしてしまうと、ぎゅうぎゅう詰めの収納になる恐れも…。

「衣替えをしない収納ではシワや型崩れが起こりにくい」と解説しましたが、収納スペースが足りなくなると、オフシーズンの洋服だけでなくまさに今着たい洋服もシワシワになってしまいます。

衣替えをしない収納を実現させるには、まとまった収納スペースを用意するか、洋服の量を増やしすぎないことが大切ですね。

収納方法によってはオフシーズンの洋服が汚れることも

オフシーズンの洋服もお手入れしやすいことが衣替えをしない収納のメリットです。しかし収納方法によっては、オフシーズンの洋服にほこりがついてしまうなど、汚れの原因になることもあるでしょう。

せっかくシーズンが終わったときにクリーニングに出した洋服も、日々の生活空間の中で収納していればまた汚れてしまうかもしれません。Tシャツなど気軽に洗えるものであれば良いですが、コートなどが汚れてしまうとまたクリーニングが必要になります。

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衣替えを必要としない収納方法3選

収納 PIXTA

それでは、これから衣替えをしない子ども服の収納を実践していきたいという方に向けて、収納のコツについてお話していきます。

収納ケースやタンス、ウォークインクローゼットなど、さまざまな収納スペースで衣替え不要な収納方法を見ていきましょう。

ウォークインクローゼットを活用する

ウォークインクローゼット PIXTA

衣替え不要な収納で最もおすすめなのがウォークインクローゼットへの収納。ただ洋服をかけていくだけで衣替え不要な収納が完成します。洋服の種類ごと・季節ごとに分けてかければ、目当ての洋服がどこにあるかわかりやすくなるはず。

小さな子ども服はクローゼット収納の下部が大きく開くので、次に紹介するケースでの収納と組み合わせる方法や、突っ張り棒を使って上下2段にかけられるようにするのもおすすめです。

季節ごとに収納ケースを分けて収納する

衣装ケース PIXTA

収納ケースを使う方法では、洋服の種類ごと・季節ごとに洋服を分けたら別々のケースに片付け、後方や下のほうにオフシーズンのケースを、前方や上のほうに今着る洋服のボックスを置くようにケースの位置を調整しましょう。

ただし、子ども服はシーズンごとにくっきり分けるよりも、さらに小分けにして収納します。小分けにして初秋物をすぐに取り出せるようにしておくと、季節の変わり目の気温変化にも対応できて便利ですよ。

季節ごとに引き出しを分けて収納する

タンス PIXTA

タンスで衣替えしない収納を実現させるには、季節ごとに引き出しを分けて収納すれば使いやすくなります。

引き出しを入れ替えられるタンスなら、上のほうの引き出しに季節のものを、下のほうにオフシーズンの洋服を収納するよう入れ替えればさらに取り出しやすくなりますね。

子ども服は100均の収納ケースや仕切り板などを使って、洋服の種類ごとに整理して片付けましょう。

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衣替えしない収納で季節の変わり目も楽ちん!

クローゼット PIXTA

衣替えは大変な作業ですが、衣替えしない収納に切り替えれば余分な手間が省けて、季節の変わり目の生活にもゆとりを持てそうですね。

収納ケース・ウォークインクローゼット・タンスなど、衣替え不要な収納はどのような収納場所でも実現できます。子ども服もすべてクローゼット収納にして、衣替えしない収納を目指していきましょう。

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