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産後、疲れが取れない。おすすめの産後ケアサポートは?

子どもが産まれると産後の体がまだ回復していないうちから、家事や育児に追われてゆっくり休む間もなく、疲れやすくなったと感じている方も少なくないのではないでしょうか。心身共に疲れやすく、家事育児をするのがつらくて気分が進まないときもありますし、なかなか寝たくても寝れずに体力が回復できない場合もあります。そんなときにはどうすればいいのか、産後の疲れが取れずに悩んでいるママのために対処法を紹介します。

PIXTA

産後疲れが取れない

ママリにも、産後疲れが取れずに悩んでいるママからの投稿が寄せられています。

産後4ヶ月、最近疲れが取れなくて辛いです。

家は私と主人と赤ちゃんの三人暮らし。
(中略)
子供大好きな主人ですが、いかんせん不器用で子供あやしたり寝かしつけも出来ません、寝かしつけも頼むと自分が先に寝てしまい寝相がとても悪いので寝返りで潰したりするので任せられなくて主人の休日も結局リフレッシュできずじまいです。
因みに完母なんですが疲れやすいのは完母の影響とかってあるんですかね?
鬱ではないんですが、たまには息抜きしたいです。
時間気にせずお風呂入ったりベッド占領してゆっくり熟睡したいです。
せめて体の不調がなくなれば気持ちも楽になるのに。。って感じです。
出産してから腰の骨の音が鳴るようにって、何故か顎と首の骨も音が鳴るようになりました。体の歪みのせいなのかな?

皆さんはどうですか?
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育児中でも合間に睡眠を取ることはできますが、すぐに起きなければならないこともありしっかりとはリラックスできないことも多そうです。

ママだって、たまには時間を忘れてゆっくり休みたいときもありますよね。しっかり休息が取れないと疲れが溜まって、精神的にも影響が出てきてしまうかもしれません。

しかし今の環境を大きく変えるのはなかなか難しいもの。一時的でも、ママがしっかりした休息やリフレッシュをするには、どうすればよいのでしょうか?

産後疲れに悩むママのために、ゆっくり休めてリフレッシュできるサービスをいくつか紹介します。

自治体がすすめる産後ケア対策

産後 PIXTA

産後にしっかり休みを取るには、赤ちゃんのお世話をしてくれる人が不可欠です。

地域で実施しているケア事業や病院などのサポートを利用してみてください。

産後ケア事業、宿泊型ケア

自治体によっては産後ケアの一環として宿泊できるサービスを実施しているところがあります。

熊本市の産後ケア事業では、ママと赤ちゃんのケアを目的とした、産科医療機関や助産所などで十分な休息と食事の提供、授乳の指導などを含んだ支援を行っています。

利用するには、市内に住んでいることや子どもが産後4か月以内などの条件もありますが、宿泊でも1回7,000円と比較的安価で利用できます。

また、宿泊型サービスを提供している病院もあり、授乳・育児の相談ができるほか、赤ちゃんの沐浴中にママの休息、夜中のミルクの手伝いなどがあり、のんびり過ごせそう。

病院で助産師さんがいてくれるので、安心して眠れるという点が大きなメリットになりますね。

出典元:

産後ビクス、ママ&ベビーフィット

病院では宿泊できるコースのほかに、日帰りや短時間利用できる産後ケアのサポートがあります。

内容は病院によってさまざまで、出産によって低下した体力の回復や、産後の運動不足解消、骨盤底筋群のエクササイズなどができる産後ビクスや、赤ちゃんと一緒に参加できるママフィット&ベビーフィットなどもあります。

出産でゆるんだ骨盤周りを整え、姿勢の改善、腹圧性尿失禁の改善にも効果があり、赤ちゃんとのスキンシップにもなりますし、気分転換やママ友づくりの場としても最適。

気軽に参加できる子育てサロンや産後外来などで心配事を相談することも可能です。

まずは、近くの産婦人科や出産した病院で、産後ケアのサポートを行っていないかチェックしてみましょう。

出典元:

地域のケア事業や病院のサポートを積極的に利用しよう

産後 PIXTA

産後は体力が落ちていて疲れやすいだけでなく、赤ちゃんのお世話で24時間気が抜けないこともあり、ママは疲れ切ってしまいます。

身近に赤ちゃんを任せられる人がいない場合は、地域のケア事業や病院のサポートを積極的に利用してみてください。

赤ちゃんを任せてゆっくり休息できるだけでなく、体を動かしたり誰かと話したりすることで気分転換になりますし、ママ友づくりのきっかけになるチャンスもあるでしょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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