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小学校での運動会の現状は?先輩ママの声やコロナ禍での開催事例を解説

PIXTA

  • 密を避けるよう実施内容や変更などの工夫をする
  • 地域の感染状況により運動会を延期する
  • 地域の感染状況により安全な実施が難しければ中止する
  • 整列・応援・参観・昼食で人が密集しないようにする
  • 手洗い・せきエチケットなどの基本対策をする

このような文部科学省からの通達によりコロナ対策を実施した一例として、浜田市立三隅小学校では次のような制限を設けて運動会を開催したようです。

  • 入場行進は中止する
  • 児童テントの数を2倍にして間隔を確保する
  • 応援合戦の採点基準から声の大きさを外す
  • 子どもは教室で、保護者は校外で弁当を食べる
  • 保護者は自分の子どもが競技に参加するときだけ観覧エリアに入れる

以前の運動会とはかなり違う雰囲気であることがわかりますね。テントの数を増やす、観覧エリアに入れる保護者の制限、昼食の取り方の変更など、三隅小学校では徹底的に密を避ける対策を行ったようです。

また新ひだか町立山手小学校でも、リレー終了後は手のアルコール消毒を行う、徒競走は1コースずつ空けて開催するなどそれぞれの小学校が独自に運動会でのコロナ対策を行っています。

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競技中や観覧中のマスクをどうする?

小学校ではさまざまなコロナ対策を行っていますが、観覧する立場であるママパパにとっては「観覧中のマスクはどうするの?」という疑問もあるのではないでしょうか。

2022年5月現在では、「屋外の密にならない状態ならマスクを外しても良い」という方針が国から出されていますが、やはりマスクをしないことに抵抗を感じる方もいるでしょう。

スポーツ庁からも「学校教育活動の際にはマスク着用」との方針がいまだに基本となっています。ただ暑い夏の時期にマスクをつけたまま外にいると、熱中症のリスクが高まることも事実。

マスクによるさまざまなリスクを検討すると、「子どもは運動中にマスクをつけなくても良い」という結論になるようですが、観覧するママパパたちはマスクを着用して観覧するのが良さそうです。ただ今の政府の意見を考慮すると、「自己判断で」ということになりそうですね。

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コロナ禍では小学校の運動会も様式が変更に

運動会 PIXTA

新型コロナウイルスの影響で種目やプログラムの変更、中止などが相次いでいる小学校の運動会。パパママとしてもさみしいことですが、小学校によっては運動会を延期している場合もあり、いつ開催されるかはまだ不透明な状況です。

感染拡大が深刻ではない地域では通常に近い形で開催する小学校もあるようですが、いずれにしても小学校ごとのルールに従って、手洗い・うがい・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスなど感染予防の基本を徹底して観覧したいですね。

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