重いものは背中側上部にいれるようにする
・重い荷物は背中側に寄せて入れる
重い荷物は背中から近い場所に入れることで、ふらつきを防ぎ、体の負担を減らします。
・重い荷物は上の方に入れる
先述した入れ方に併せて、できるだけ上部に置くことをお勧めします。下部に入れると後ろに引っ張られてしまうので重く感じやすくなってしまいます。 ※3
体から離れた場所に重いものを入れると、体がふらつきやすく不安定になってしまいます。また、重い荷物を上に入れるのがよいそう。
荷物を入れる際、重いものから順に入れがちなので、気をつけたいポイントです。
ランドセルの隙間をタオルで埋める
背中との隙間は、大人の手のひらが目安
気をつけをした姿勢で、ランドセルと背中の間に大人の手のひらがスッと入るくらいがちょうどいい隙間です。体への負担を減らすため、成長に合わせてベルト穴の位置を変えたり、厚着の厚着の冬場は少し緩めたりして調節しましょう。 ※4
土屋鞄によると、ランドセルと背中の隙間は大人の手のひらくらいがよいとのこと。上着の厚さなどで変わるため、季節の変わり目にベルトの長さを調整する習慣をつけるとよさそうですね。
重いランドセルを軽くする置き勉
重いランドセルを軽くするための方法としておすすめなのが「置き勉」です。置き勉とは教科書や学習用具を学校に置いて帰ること。
実は文部科学省による「児童生徒の携行品に係る配慮について」という通達の中でも、次のように置き勉を推奨しており、重いランドセルを子どもに背負わせないように配慮することとしています。
宿題で使用する教材等を明示することにより、家庭学習で使用する予定のない教材等について、児童生徒の机の中などに置いて帰ることを認めている。 ※5
持って帰る必要のないものを学校に置いておければ、ランドセルが重くなりすぎることもありませんし、子どもにとって効率的でもありますよね。
ただし、学校によって置き勉の内容は違いますので、置いて帰っても良いものを学校に確認してからルールを守って置き勉するようにしましょう。
布製やナイロン製のランドセルも軽量化におすすめ
ランドセルの中に入れる荷物を減らすこともそうですが、ランドセル自体を軽量化するという方法も効果的です。
ナップランド
重量がなんと約660gと、一般的なランドセルの半分の重さしかありません。色もツートーンで全10色そろっていて、子どもの好みにあわせて選べるところがうれしいですね。
はっ水加工が施されたナイロン素材なので雨の日でも教科書がぬれてしまうことはなく、軽量なのにA4サイズに対応している収納力の高さが魅力です。










