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きょうだい喧嘩(げんか)への上手な対応方法は?手が出る場合の対処法

PIXTA

このように諭してあげた後は、手を出されていたほうの子どもがいる部屋に行き、同じ対応で話を聞き、きょうだい喧嘩をするのは良くないことだと注意をします。

きょうだいを平等に扱うことを意識して

きょうだい喧嘩で手が出ると、つい攻撃を受けている子どもをかばってあげたくなりますが、あくまでも2人を平等に扱う対応をすることが大切です。どちらの子どもも「自分が正しい」と思うからきょうだい喧嘩になるはずです。

そこで、片方がかばわれて片方が注意されれば、注意された子どもは不満を抱えたままになってしまいますよね。喧嘩の内容にもよりますが、きょうだい喧嘩に適切に対応するには「喧嘩両成敗」の意識で平等にすることを心がけてください。

無理に謝らせようとしない

ひどいきょうだい喧嘩になってどちらか片方が悪いと判断できたとき、「ごめんなさいって言いなさい」と無理に謝らせようとしてしまいがち。しかし、謝罪を強要すると子どもが意固地になってしまったり、納得がいかないまま謝らされていたりする結果となることも…。

「自分は悪くない」と思っているのに謝りなさいと言われたら、パパママも納得できない気持ちになりますよね?喧嘩をしていた子どもも、冷静になれば自分の言動を反省することはできます。

謝罪を強要するのではなく、まずは子どもの気持ちを落ち着かせて自分の行動を振り返らせ、自分から謝ろうという気持ちになるよう諭してあげましょう。

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きょうだい喧嘩にはルールも必要

けんか PIXTA

子どもにとって多くのことを学べるきょうだい喧嘩。しかし、内容によってはきょうだい喧嘩にルールを設けることも必要です。

たとえば、物を投げたり相手をたたいたり、ひっかいたり、蹴ったりと手が出るきょうだい喧嘩をするならパパママがルールを設定しましょう。

2人で1人の子どもをたたくことや、相手が抵抗しないのにたたき続けることも禁止事項に入れておくと良いですね。

ケガをしてしまうようなひどいきょうだい喧嘩へと発展させないために、「これだけはしてはいけない」という禁止事項を作って、ルールを破ったらしっかりと叱り、いけないことをしたのだということを子どもに理解させるようにしてください。

手が出るきょうだい喧嘩に関する先輩ママの体験談

叱る PIXTA

年齢の近いきょうだいの間で勃発しがちな手が出るきょうだい喧嘩。ママリに寄せられた投稿にも、ひどいきょうだい喧嘩を体験したというコメントが多く残されていました。

ここからは先輩ママたちの体験談を通して、手が出るきょうだい喧嘩についてもう少し学んでいきましょう。

保育園の子ども達、姉妹でも兄弟でも喧嘩しましたーって良く聞きますよ💦
怖かったのが喧嘩でハサミで髪切ったって…切ったのが髪で良かったですけどね😭
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私自身2歳上に兄がいますが、毎日取っ組み合いになってましたよ
押された時に唇を思いっきり噛んでしまい、大量に血が出て大変でした。 未だにシコリが残ってます笑
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いずれも先輩ママの子どもの話ではありませんが、ひどいきょうだい喧嘩になると、ハサミを持ち出したりケガをしてしまったりする可能性もあるようです。

ルールを設定しても禁止事項以上の行動に出ることも考えられるので、このようなきょうだい喧嘩があることも知っておいてください。

うちも下の子の最終手段噛みつきです、、、やるなと思ったら取り押さえます😇笑
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我が家は上の子が下の子の攻撃に怒って、すぐ噛もうとするのでそれはとめてます。下の子にももちろんたたくの注意しますが、怒れば怒るほどたたくので困ってます
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小さな子どものきょうだい喧嘩で多く見られるのが「噛みつき」です。ただ、きょうだい喧嘩の内容を観察していると、徐々に噛みついたり手が出るタイミングがわかるようになりませんか?

手が出ると思われるタイミングでパパママがさっときょうだい喧嘩を止めに入る…という対応をされている方もいるようです。

軽いたたきあいなら放っておくという先輩ママも、顔をたたいたり物を投げたりすることが注意するべきタイミングだと考えていらっしゃいました。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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