子どもが無視されていることはすでに学校側には相談済とのことで、今後は子どもの様子をしっかり見守りながら、出るべき時がきたらしっかり出ていく、相談者のママはそうしたいと考えたそうです。
子どもの身の上に起こっていることはどこまで親が関わるか…難しい問題ですが、「いつもパパママは味方だよ」と伝えられると良いですね。
わが子が「加害者」になったら…?
いじめについての親の不安には、当然「わが子が被害者になったら」というものが大きいかもしれません。しかし、もしかしたら何かのきっかけでわが子が「加害者」になる場合もゼロとは言えません。
ママリにも子どもが「いじめる側にいた」というママから相談の投稿がありました。
その相手の子は、先生曰く大人しいとのこと。
息子が、遊びで、「口にアリ入れよ」と他の友達と
耳打ちしたり、「机の下に入って」と指示したりして、
その子が部屋にいないと思った先生は市役所に
連絡したりして、大騒動だったとのこと。
こんな時代ですし、相手の子や親御さんに
申し訳ない気持ちでいっぱいで。。
息子のせいで不登校にさせてしまったら。。と
不安です。その保護者さんとは連絡先も知らず、
会う機会もないのですが、
クラスは同じです。。菓子折り持って、
謝りに行くべきかな、
もし自分の息子がやられてたら、、など色々考えると
どうしたいいか分からず…
皆さんだったら、どうしますか??教えてください😣
小学校低学年はまだ善悪の判断がつききっていない場合もあるので、本人が「そこまで悪いことだとわかっておらずしてしまった」ものもあるかもしれません。
しかし「された側」からすると、そんなことは関係ないですよね。こうした場合、相手にどのようにおわびをすべきか先輩ママからは次のようなコメントが返ってきました。
学校内でのトラブルなので学校にお互い集まり先生立ち会いの元お話するのが私的にはいいです😅なのでいつも学校から連絡あると、相手の親御さんとお子さんと先生でお話したいので学校で集まる様にして下さい。とお願いしてます💦
一年生ってやっぱりまだまだ気持ちがわからなくて、残酷なことしちゃいますよね💦
私の働いてたところでも、低学年の子が帰り道にカエル引きちぎったりしてました💦
母親からすると、ショックですよね。
これから相手の気持ちや自分のしたことの重さを学んでいくと思うんです。
そのためのひとつが、お母さんが頭を下げること、かなと。
自分の大好きなお母さんが、そんなに頭を下げて謝るって、相当なことをしたんだな。
ふざけてやっていいことじゃないんだなって。
相手の保護者の都合もあると思うので、学校に集まって、話し合えるといいですよね。
今後も、悪意はなくてもなにかトラブルはあるかもしれないので、相手の保護者と顔を合わせ話しておくとか、風通しよくしておくのは大切だと思います。
今回の場合は学校で起きたことであるので、学校を通して相手の子と保護者に謝罪をするのが良いのでは、という回答が見られました。
加害者側からすると「すぐに相手のお家へ謝罪に行きたい」と強く思ってしまいますが、被害者側からすると「家まで来られるのは嫌」という気持ちを持つこともあるようです。
謝罪はあくまで「相手の気持ちが最優先」なので相手の方が学校で、と言われる場合は学校で謝罪の場を設けてもらうのが良いようですね。
家庭で子どものいじめ被害を発見する方法
いつ誰が被害者・加害者になるかわからない小学校でのいじめ。パパママがその兆候に早めに気づいてあげることが最大の予防策ですよね。それでは過程でいじめ被害を発見するにはどのようにすれば良いのでしょうか?
子どもの心と体の様子をチェックする
小学校でいじめを受けるようになると、子どもの心と体にサインが現れます。たとえば情緒不安定になったり、体調が崩れがちになったり、ケガが多くなったり…。
今まで朗らかだった子どもがイライラすることが多くなった、すぐに泣くようになったなどの精神面の変化があれば、いじめ被害を疑ってみてください。
トイレやお風呂からなかなか出てこなくなるサインを出す子どもや、ケガをした理由を言いたがらなくなる子どもも多いですよ
登下校のときの様子をチェックする
登下校のときの子どもの様子も、小学校でのいじめ被害を発見する大切なサインの一つ。
いじめ被害を受けるようになった子どもには、朝起きてきたときに憂鬱そうな顔をしている、登校を渋るようになる、1人で下校するようになるなどの変化が現れるようになります。
登校前になると腹痛や頭痛などの体調不良を訴えることも。一つ前の項目で解説したように、いじめ被害にあうと実際に体調が悪くなりがちになる子どもも多いので、仮病だと叱ることなく子どもの気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
子どもの持ち物をチェックする
子どもの持ち物にいじめ被害のサインが現れることもあります。
持ち物に落書きがされていたり、頻繁に物がなくなるようになったり…。その理由を子どもに聞いても言いたがらないようなら、いじめ被害を受けている可能性が濃厚です。
また場合によっては、家から物やお金を盗むようになったり、パパママに要求するようになったりすることもあります。
子どもをいじめ被害から守るためには、日ごろから持ち物になにか違和感がないかチェックすることも大切ですよ。










