(中略)
息子が、遊びで、「口にアリ入れよ」と他の友達と耳打ちしたり、「机の下に入って」と指示したりして、
(中略)
息子のせいで不登校にさせてしまったら。。と
不安です。
小学校1年生ではことの重大さに気が付けないことも多く、遊びがエスカレートしすぎていじめへと発展することも…。子どもがいじめられていることを知るのもショックでしょうが、子どもがいじめをしたことを知ることもまたショックでしょう。
子どもが加害者側になっていると信じたくないのは親心ですが、悪気がある場合もない場合も、相手が嫌がることをしていると知ったのであれば、しっかりと対応をするのが大人の役目です。
「子どものケンカでしょ」と親が対応をしないままでいると、子どもは良好な人間関係を作るためには人とどう関われば良いのかを学ばないまま大きくなってしまいます。
いじめは増加傾向にあり子どもも親も悩んでいる
文部科学省のいじめ実態調査によると、いじめは年々増加傾向にあり、子どもだけでなくパパママの悩みのタネでもあります。特に小学校ではここ数年で大幅にいじめ認知件数が増加しており、その推移は次のように報告されているのです。
・平成26年度:122,734件
・平成27年度:151,692件
・平成28年度:237,256件
・平成29年度:317,121件
・平成30年度:425,844件
※1
平成30年度までの5年間で見てみると、小学校でのいじめ認知件数は約3.5倍にも増加しています。中学校・高校でも小学校ほどではなくとも、やはりいじめ認知件数が増加していることは同じ。
このように学校でのいじめは増加傾向にあることから、自衛の手段として万が一いじめにあった際の対処法や相談窓口を知っておくことが大切ですね。
困ったときはいじめ相談窓口に電話を
子どものいじめ問題は、いじめられた側でもいじめる側でも深刻です。パパママとしてはどのように対処するべきか迷うところでしょうが、子どものいじめで悩んだら、まずは紹介したいじめ相談窓口に電話をしてみてください。
日ごろからいじめ相談を受け付けている担当員の方であれば、パパママや子どもの気持ちをしっかりとくみ取り、的確なアドバイスをしてくれるのではないでしょうか。










